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朝顔の種まきの前に水につけるのはなぜなのかを簡単解説

赤い朝顔
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はじめに

朝顔は、種を水につけてから蒔くと言われますがなぜでしょうか。

この記事では、朝顔の種まきの前に水につけるのはなぜなのか、その理由を3つにまとめて簡単にお伝えします。

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朝顔の種まきの前に水につける理由

朝顔の種は、種まきをする前に水につける。

この理由は主に3つあります。

種の発芽を促進する

朝顔の種はとても固いので、そのまま蒔いてしまうと芽が出ないものがたくさんあります。

しかし、水につけることで種の表面が柔らかくなり、発芽が促進されます。

発芽時期を揃える

朝顔は種によって個体差があり、種の表面の硬さにも違いがあります。

水につけないで種を蒔くと、早く発芽するものもあれば、遅く発芽するものもでてきます。

しかし、種まきの前に水につけておくと個体差が小さくなり、発芽時期をある程度は揃えることができます。

種を選別する

自宅で朝顔を育て収穫した種を翌年も蒔く場合、中身が詰まっていない種もあります。

中身の詰まっていない種は軽いので水に浮きます。

こうした種は、蒔いても発芽率が低いのが一般的ですが、水につけることで事前に選別することができます。

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まとめ

薄紫の朝顔
朝顔は、種まきの前に水につけなくても発芽する可能性はあります。

しかし、発芽率は低くなりますし、発芽時期も異なってしまう可能性が高くなります。

水につけてから種を蒔くのは難しい方法ではないので、特に自宅で収穫した種を蒔くときはおすすめの方法です。

この記事では、朝顔の種まきの前に水につけるのはなぜなのか、その理由を3つにまとめて簡単にご紹介しましたが、最後に2点ほど注意したいポイントをお伝えします。

まず、朝顔の発芽率を高める方法としては、水につける以外に芽切りがあります。

芽切りは種の一部に傷をつけて発芽を促す方法ですが、間違って種の表面だけでなく中身を傷つけてしまう可能性があります。

芽切りも有効な方法ではあるものの、慣れていない方は水につけるのがより無難です。

次に、市販の種の取り扱いです。

初めて朝顔の種を蒔く場合、市販の種を購入することも多いと思います。

市販の種の中には、既に発芽促進処理が施されたものもあり、水につけることなく種を蒔けるものも多くなっています。

朝顔の種は、説明書きを読んでから購入するのがおすすめです。

 
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