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朝顔の種の収穫時期や方法とその後の保管の仕方とは!

朝顔の収穫間近の種
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はじめに

この記事では、朝顔の種の収穫時期や方法と、その後の保管の仕方についてお伝えします。

朝顔の種を収穫して、次の年に種を蒔いて花を楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。

朝顔は丈夫な植物なので、花を楽しむことも、種を収穫することも、それほど難しいわけではありません。

しかし、収穫時期や収穫の方法、そして収穫後の保管の仕方によっては、収穫した種から花が咲かないこともあります。

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朝顔の種の収穫時期

朝顔の種(果実)を収穫するのは、種を包む果皮が茶色くなってからです。

朝顔の花が咲いてしばらくすると、種を作るようになります。

種を包む果皮は最初は緑色をしています。

この段階でも種はできているものの、未成熟で収穫の適期とは言えません。

1ヶ月ほど経過すると、緑色だった果皮は、少しずつ茶色に変わっていきます。

また、果皮だけでなく茎も茶色になりますが、これが収穫の適期です。

この段階であれば、果皮の中に入っている成熟した黒い種を収穫することができます。

なお、朝顔の種の収穫時期に関しては、他にもいくつかのポイントがあります。

まず、朝顔は一つの株からたくさんの花を咲かせますが、いっぺんに咲くわけではありません。

したがって、花の時期も種ができる時期もそれぞれです。

朝顔の種の収穫は、一度に行うのではなく、果皮が茶色になったものから順に行うことになります。

また、朝顔は人気がある植物なのでたくさんの品種があり、咲く時期にも違いがあります。

たとえば、朝顔は大きく分けると日本朝顔と西洋朝顔があります。

葉が3つに分かれる日本朝顔の花の咲く時期は、7月~9月。

葉がハート形になる西洋朝顔の花の咲く時期は、9月~10月。

花の時期が異なれば、種の収穫時期も変わってきます。

朝顔の種の収穫時期は季節でいえば秋ですが、実際の収穫時期は品種によってまちまちです。

朝顔の種の収穫は、種が成熟した順に行うので期間が長くなる、そして品種によって収穫の時期が異なるのが特徴としてあげられます。

なお、収穫の時期を逸してしまうと果皮から種がはじけてしまい、収穫に手間がかかるので、遅くなりすぎないことも大切です。

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朝顔の種の収穫方法

果皮が茶色になったときが朝顔の種の収穫時期とはいえ、種がいつはじけ飛んでもおかしくない時期ともいえます。

朝顔の種の収穫方法は特に決まりがあるわけではありませんが、一般的には種が散らないように、果皮の上の茎をハサミでカットして収穫します。

次に果皮を割って、中の種を取り出し次の保管作業に移ります。

朝顔の種の保管方法

収穫した種は紙の上に置き、保管に移してもカビが発生しないよう乾燥させます。

乾燥したら種を確認して、傷のないふっくらと大きく育った種を選別します。

乾燥が十分に進み、しっかりとした種は、密封できる容器やビニール袋などに入れて冷暗所に保管します。

次の年、十分に暖かくなった時点で、種を取り出し、水につけたうえで種を蒔けば、また花を楽しめる可能性が高くなります。

まとめ

朝顔の果皮と黒い種
この記事では、朝顔の種の収穫時期や方法と、その後の保管の仕方についてお伝えしました。

朝顔は人気があるので、時期になればたくさんの品種の種が安価で売られるようになります。

一方、朝顔の種を収穫して翌年も花を楽しみたい場合は、種を蒔く前に水につけるなど、多少とはいえ手間がかかります。

それでも、自宅で朝顔の種を収穫して、次の年の花を楽しむのも楽しいのではないでしょうか。

 
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