朝顔の葉っぱが茶色になる一般的な理由や対策をご紹介します

朝顔の葉っぱが茶色になったときの最初の対策

この記事では、朝顔の葉っぱが茶色になる一般的な理由や、茶色になったときの対策をご紹介します。

まず、朝顔の葉っぱが茶色になったのを見つけた時、対策として最初に行うのは、できるだけ早くその葉っぱを取り除くことです。

朝顔の葉が茶色になった状態で放置すると、朝顔全体の生育に影響を及ぼす可能性があります。

朝顔の葉っぱが茶色になったら、その理由を考えて対策を考える必要がありますが、まずは葉っぱを速やかに取り除くのが最初の対策です。

では、茶色の葉っぱをどのように取り除くのかというと、清潔な手あるいは消毒した園芸用はさみを使用します。

そして、茶色の葉っぱを取り除き、健康な部分を残しておくようにします。

それでは次に、朝顔の葉っぱが茶色になる理由や、それぞれの対策についてお伝えします。

朝顔の葉っぱが茶色になる理由と対策　日照

朝顔は日当たりの良い場所を好む植物なので、日照が不足していると葉っぱが茶色になることがあります。

朝顔は、十分な日光を当てて育てることが大切です。

もっとも、真夏の強い直射日光に当たると、葉やけを起こして葉っぱが茶色になってしまいます。

朝顔は基本的には日照を必要とするけれど、真夏の強い直射日光は避けるようにします。

真夏になったら、遮光ネットなどを使い直射日光を避ける、あるいは午前中は日光が当たる場所に置き、午後は半日陰になるような場所に移動させるなどの工夫が必要です。

朝顔の葉っぱが茶色になる理由と対策　水

朝顔は比較的湿度が高い環境を好み、水分が不足すると葉っぱが茶色くなってしまいます。

特に真夏は水分が蒸発しやすいので、土の表面が乾いていたら、水をたっぷりと与えます。

一方、水を与えすぎると過湿で根腐れを起こし、葉っぱが茶色になることもあります。

朝顔は土の様子を見ながら、水やりの加減をするのが大切です。

朝顔の葉っぱが茶色になる理由と対策　肥料

朝顔はたくさんの花をつけるだけに肥料も必要とします。

肥料が不足すると葉っぱが茶色になることがあります。

朝顔の施肥は液体肥料など、窒素・リン・カリウムなどバランスが取れたものを定期的に与えるようにします。

もっとも肥料の与えすぎも、葉っぱが茶色になる要因になりますので、こちらも注意が必要です。

朝顔の葉っぱが茶色になる理由と対策　病虫害

朝顔の病気としては、斑点病やうどんこ病などがあります。

虫害としては、アブラムシやハダニなどが考えられます。

何れも放置すると葉っぱが茶色くなってしまうので、薬剤散布などの対策が必要です。

まとめ

この記事では、朝顔の葉っぱが茶色になったときの最初の対策とともに、朝顔の葉っぱが茶色になる理由や対策についてお伝えしました。

朝顔は丈夫な植物ですが、茶色い葉っぱを放置していると、他の葉っぱにも悪影響を与えてしまいます。

朝顔は花を眺めながら葉も観察し、茶色い葉っぱを見つけたら取り除くとともに、茶色くなった理由や対策を考えることが、朝顔を長く楽しむためには大切です。