季節や歴史の話題を中心に気になることをご紹介しています。ぜひ、読んでくださいね。

十五夜と十三夜と十日夜!3つのお月見の違いとは?

1年に3回あるお月見

otsukimi_family

 

 

 

 

 

 

 

夏の暑さがひと段落すると段々と空が高くなってきます。そして、この時期に楽しめるのがお月見です。

お月見の発祥は中国ということですが、中国だけでなくアジアの各国で同じような風習があるようです。日本でもお月見は独自の発展をとげ、今でも日本人に愛されている秋の行事として定着をしています。

ところで、お月見といえば十五夜が有名です。でも、お月見には十五夜以外にも十三夜や十日夜があるようです。ご存知でしたか?

そこで、今回は十五夜と十三夜と十日夜、3つのお月見の特徴と違いを調べてみました。

スポンサードリンク


十五夜とは

お月見といえば十五夜をイメージする人がほとんどではないでしょうか。それだけ日本人の心に定着しているのが十五夜です。

十五夜は正式には八月十五夜。旧暦の8月15日に行われるお月見で「中秋の名月」と呼ぶこともあります。ただ、中秋とは旧暦の8月全般をさすので、厳密にいえば「中秋の名月」は八月十五夜のようなピンポイントを指す言葉ではないようです。

十五夜は旧暦の8月15日に行われるお月見のことです。旧暦とは太陰暦、月の満ち欠けに合わせた暦です。そのため十五夜といえば満月を想像しがちですが、実は十五夜が満月であるとは限らないようで、むしろ満月でないことの方が多いようです。

もっとも十五夜と満月のずれはあっても1日または2日ということなので肉眼で見る限りその違いははっきりとわからないかもしれないですね。

ちなみに2015年以降5年間の十五夜の日と満月となる日は次のとおりです。

 

★ 2015年~2019年 十五夜の日

年    十五夜    満月

2015年  9月27日   9月28日

2016年  9月15日   9月17日

2017年  10月4日   10月6日

2018年  9月24日   9月25日

2019年  9月13日   9月14日

十三夜とは

十三夜は正式には九月十三夜。旧暦の9月13日に行われるお月見です。十五夜に対してその後に行われるお月見ということで、「後(のち)の月」と言われたりもしています。

ところで、お月見といえば月が見える場所にお供え物をします。このときにお供えをするのは、すすき、月見団子、御酒というのが一般的です。

ただ、十五夜では里芋、十三夜では大豆や栗などを備える地域もあることから、前者を「芋名月」、後者を「豆名月」「栗名月」と呼ぶこともあるようです。

十五夜と十三夜、どちらも月を愛でる風習でありながら、その内容に少しばかり違いがあるのは興味深いところですね。

現在の日本では十五夜は一般的で、十三夜はあまり知られてはいないようですが、念のため2015年以降5年間の十三夜の日を記しておきたいと思います。

 

★ 2015年~2019年 十三夜の日

2015年   10月25日

2016年   10月13日

2017年   11月1日

2018年   10月21日

2019年   10月11日


スポンサードリンク



十日夜とは

十日夜、あまりなじみのない言葉です。読み方からして難しいですね。十日夜は「とおかんや」と読みます。

十日夜は正式には十月十日夜。旧暦の10月10日に行われるお月見で、その年に行われる3回目の月見であることから「三の月」とも呼ばれています。

十日夜はわかりやすく言えば「秋の収穫祭」のようなもので、その年の作物の収穫の終わりを示すものとされています。今でも東日本を中心に所々で十日夜の行事が行われているようです。

お月見を楽しもう

tsukimi_jugoya

 

 

 

 

 

 

 

 

十五夜、十三夜、十日夜、3つのお月見の特徴と違いをざっくりとお伝えしてきました。すべてのお月見をするのは難しいかもしれませんが、秋の夜、空にたたずむ月を見れば心も一層のこと落ち着くのではないでしょうか。

今年もお月見が楽しめるように、晴れることを願っています。


スポンサードリンク

関連記事