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アジサイとアナベルの違いを4つにわけて簡単解説します

アナベルの群生

アジサイとアナベルの違いを簡単に

この記事では、アジサイ(紫陽花)とアナベルの違いを4つにわけて簡単にお伝えします。

アジサイはとても人気のある花木ですが、その中で主流を占めているのが西洋アジサイ(ハイドランジア)です。

では、西洋アジサイはどのようにして誕生したのでしょうか。

昔から日本にはガクアジサイやヤマアジサイがありましたが、江戸時代にガクアジサイが西洋に渡り品種改良が盛んに行われます。

そのアジサイが日本に逆輸入され、総称して西洋アジサイと呼ばれるようになります。

アジサイにはたくさんの種類があり、今でも盛んに品種改良が行われています。

そのため、西洋アジサイに限らずアジサイの品種はこれからも増えていくと思われますが、ここでは西洋アジサイとアナベルの違いについてお伝えします。

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西洋アジサイとアナベルの違い 原産地

青のアジサイ
いわゆる西洋アジサイは、日本のガクアジサイが西洋で品種改良されたものです。西洋アジサイの原産地は日本にあると考えられます。

一方、アナベルの原産地は北アメリカ。

北アメリカで発見された原種を品種改良してアナベルが生まれています。そのため、アナベルはアメリカアジサイともいわれています。

学術上の分類では、西洋アジサイとアナベルは同じとする考えもあるようですが、西洋アジサイとアナベルは原産地に違いがあります。

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西洋アジサイとアナベルの違い 花や葉

西洋アジサイはたくさんの品種があるため一概には言えませんが、西洋アジサイとアナベルは花(実際には「がく」)や葉にも違いがあります。

花の大きさ

西洋アジサイは品種によって花の大きさは様々、一方、アナベルは直径20cm以上のボール状になります。

西洋アジサイの大きさは様々と書きましたが、アナベルより小さいのが一般的です。

アナベルの花の大きさはひときわ目立ちます。

花の色

西洋アジサイの色はたくさんあります。

アナベルは白またはピンクです。

葉の固さは、西洋アジサイよりもアナベルの方が柔らかくなっています。

また葉の色も、西洋アジサイよりもアナベルの方が明るい緑色です。

西洋アジサイとアナベルの違い 生育環境

西洋アジサイは、半日蔭を好みます。

地植えであれば落葉樹の根元、鉢植えであれば夏は日陰・冬は日向に移してあげることが望ましいと言われています。

アナベルは、夏の葉焼けには注意が必要なものの日向を好みます。半日蔭でも育ちますが、花の数は少なくなります。

西洋アジサイとアナベルの違い 剪定

西洋アジサイとアナベルのもっとも大きな違いは剪定にあるのかもしれません。

西洋アジサイは、夏に伸びた枝の先に花芽をつけ、翌年の初夏に花を咲かせます。翌年に花を咲かせるためには、花が終わったらすぐに剪定することが大切です。

アナベルは、その年の春に花芽をつけ、初夏に花を咲かせます。したがって、花芽をつける前の秋から冬にかけて剪定することになります。

剪定の時期を比べると、西洋アジサイは花が終わった直後と期間が短いのに対して、アナベルは秋から冬にかけてと期間が長いという違いがあります。

また、アナベルは剪定する時期を間違えなければ、地面近くまで切り詰めても問題ないと言われています。

総じていえば、西洋アジサイよりもアナベルの方が剪定が簡単で育てやすいようです。

まとめ

白のアナベル
アジサイ(紫陽花)とアナベルの違いを4つにわけてお伝えしました。

アジサイとアナベルは、何れも丈夫で育てやすいのが特長です。

もっとも2つを比較すると、アナベルの方がより育てやすいと言われているので、これまで花木に馴染みのない方はアナベルがおすすめかもしれません。

また、アナベルの方が花も大きく華やかなので、そうしたものを求めている方もアナベルがおすすめです。

一方(現状では)、アナベルの花の色は白またはピンクで、咲き方も一様です。花の色や、花の咲き方にこだわりたい方は、西洋アジサイがおすすめと言えそうです。

西洋アジサイもアナベルも花の期間が長く、咲く時期も梅雨の鬱陶しい時期です。

地植えでも鉢植えでも、どちらかがあれば癒されるかもしれないですね。

 
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