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目次
11月といえば
11月になると晩秋の気配が漂い、冬の訪れを感じることも多くなります。この記事では11月といえばでイメージするものを、花・行事・祝日・暦・気候に分けてお伝えします。
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11月といえば 花
11月になると、冬の花が見頃を迎えるようになります。春と比べると種類は少なくなりますが、管理がしっかりとしていれば長く楽しめるのが冬の花の特徴と言えそうです。
11月の花 草本類(草)
花の種類 | 概ねの見頃 |
カランコエ | 11月~3月 |
シクラメン | 11月~3月 |
シャコバサボテン | 11月~1月 |
パンジー・ビオラ | 11月~5月 |
ポインセチア | 11月~2月 |
ユリオプスデージー | 11月~5月 |
11月の花 木本類(木)
花の種類 | 概ねの見頃 |
エリカ | 11月~4月 |
サザンカ | 11月~12月 |
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11月といえば 行事
11月15日 七五三
七五三を11月15日に行う理由としてはいくつかの説がありますが、旧暦11月15日に江戸幕府で慶事があったことに由来するともいわれています。もっとも現在では、七五三は11月15日だけということはなく、9月~12月に行われています。
また、年齢を数えで行うこともあれば満年齢で行うこともありますし、詣でるのも神社の場合もあればお寺の場合もあります。
七五三の風習は今に引き継がれていますが、形態は多岐にわたっているようです。
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11月の酉の日 酉の市
酉の市は11月の酉の日に、全国の鷲神社(おおとりじんじゃ)で行われる祭礼です。鷲神社のご祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)で、武運長久や商売繁盛の神として知られています。
なお、酉の日は12日に1回巡ってくるので、11月の酉の日は2回又は3回になります。
11月の最初の酉の日の祭礼を一の酉、二番目を二の酉、そして三番目は三の酉になります。
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紅葉狩り
紅葉狩りは、色づいた紅葉を眺めて楽しむものです。果物狩りやキノコ狩りなどは最後に食べるという行為がありますが、紅葉狩りに食べる要素はありません。
紅葉狩りでもっとも人気があるのは、モミジの紅葉ですが、イチョウやメタセコイアなど紅葉を楽しめる樹木はたくさんあります。
11月といえば 祝日
11月には、文化の日と勤労感謝の日の2回の祝日があります。12月に祝日はないので、勤労感謝の日は1年で最後の祝日になります。
11月3日 文化の日
文化の日は日本国憲法に由来するもので、1948年に制定された国民の祝日です。日本国憲法は、公布日が1946年11月3日、施行日が1947年5月3日。
公布日に基づいて作られたのが文化の日、施行日に基づいて作られたのが憲法記念日になっています。
文化の日には、宮中で文化勲章の授与が行われ、全国各地で文化祭などの行事が行われています。
11月23日 勤労感謝の日
勤労感謝の日は、1948年に制定された国民の祝日で、勤労を尊び国民生活の向上を図る日とされています。ところで戦前の11月23日は、その年の収穫物を供えて神様に感謝する日として新嘗祭(にいなめさい)が行われていました。
そのため、勤労感謝の日にちなんだ行事ばかりでなく、全国各地で収穫祭の行事も開催されています。
11月といえば 暦
暦では、二十四節気についてお伝えします。二十四節気は一年を24に分け、それぞれに季節に合った言葉がつけたものです。
11月の二十四節気としては、立冬と小雪があります。
立冬
立冬は毎年11月7日又は8日に訪れます。立冬の「立」には始まりという意味があり、立冬は冬の始まり、そして次の年の2月に訪れる立春の前日までが冬とされています。
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小雪
小雪(しょうせつ)は立冬の次の節気で、立冬の概ね15日後に訪れます。小雪には雪がちらほらと舞う季節という意味があります。
なお、小雪の次の節気は12月に訪れる大雪(たいせつ)になります。
11月といえば 気候
ここでは、11月をイメージさせる気候に関連した言葉を2つご紹介します。木枯らし
木枯らしは太平洋側地域に吹く風で、地域で若干の違いはあるものの、10月中旬~11月末に吹く風速8m/s以上の北寄りの風とされています。なお、その年に吹く最初の木枯らしを木枯らし1号と呼んでいます。
小春日和
小春日和は春の文字が使われていますが、実際は11月頃の晴れて暖かい穏やかな日を指しています。まとめ
この記事では、11月といえばでイメージするものを、花・行事・祝日・暦・気候に分けてお伝えしました。11月は気候は安定しているものの、少しずつ冬に向かっている。
そんなことを思わせる言葉が多いようです。
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