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目次
日本三大七夕祭りはどこ
毎年7月7日は七夕。七夕の季節になると日本のあちこちで七夕祭りが開催されます。ところで、日本三大七夕祭りはどこでしょうか。
有名な七夕祭りであれば、きっと賑やかなので一度は訪ねてみたいものです。
日本三大七夕祭りのうち、2か所については意見が定着しているようです。
1か所目は仙台。2か所目は平塚。
日本三大七夕祭りのうち、この2か所についての異論はほとんど聞かれません。
ただ3か所目となるとどうでしょうか。
日本三大七夕祭りそのものは、お役所などが決めたものではないので、たくさんの意見が出るのは当然かもしれません。
この記事では、日本三大七夕祭りの一つと言われる仙台と平塚。
そして、日本三大七夕祭りの候補とも考えられる、安城と一宮の七夕祭りについてご紹介します。
日本三大七夕祭り、仙台と平塚、あとはどこでしょうか。
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日本三大七夕祭りその1 仙台七夕まつり
日本三大七夕祭りの一つと言われているのが、宮城県仙台市で開催される仙台七夕まつりです。仙台七夕まつりは、既に400年の歴史があります。
400年といえば江戸時代の初期。
仙台藩の祖と言われる伊達政宗の時代からある、伝統ある祭りというのが宣伝文句にもなっています。
仙台七夕まつりの開催の時期は、原則として8月6日~8日の3日間。
本来、七夕といえば7月7日。ただし、これは旧暦の話なので、新暦を用いている現代ではそぐわない面があります。
そこで、仙台七夕まつりは昔の季節感に合わせるため、1か月遅れの8月7日を中日として、前後の3日間で開催をされています。
仙台七夕まつりの大きな特徴は、毎年作られる豪華な笹飾り。
仙台七夕まつりでは各種のイベントが催されますが、この笹飾りだけでも見る価値がありそうです。
日本三大七夕祭りその2 湘南ひらつか七夕まつり
日本三大七夕祭りの2か所目は、神奈川県平塚市で開催される湘南ひらつか七夕まつり。湘南ひらつか七夕まつりは、関東三大七夕祭りの一つに数えられていますが、同時に日本三大七夕祭りの一つにも挙げられています。
湘南ひらつか七夕まつりの前身は平塚七夕祭りで、平塚七夕祭りは1951年に第1回目が開催されています。
湘南ひらつか七夕まつりは、仙台七夕まつりを模範にしたと伝えられていますが、歴史的には新しい七夕祭りであることが分かります。
湘南ひらつか七夕まつりの日程は、原則として毎年7月の第1金曜日から3日間。
金曜日に始まり、日曜日に終わるので、見物に行きやすいのが湘南ひらつか七夕まつりの特徴です。
もっとも、毎年7月の第1金曜日から3日間というのは、関東地方では梅雨の真っただ中。そのため、湘南ひらつか七夕まつりは雨の影響を受けることが多いようです。
湘南ひらつか七夕まつり、将来的には日程の変更があるかもしれないですね。
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日本三大七夕祭りその3に入る2つの候補
日本三大七夕祭りのうち、仙台七夕まつりと湘南ひらつか七夕まつりについては異論はなさそうです。ところが3か所目になると意見が分かれているようです。
日本三大七夕祭り、仙台七夕まつりと湘南ひらつか七夕まつり、あとはどこでしょうか。
日本三大七夕祭りの3か所目。
実は1か所ではなく複数個所がその候補としてあげられています。その中でも、有力な候補は2つ。
愛知県安城市で開催される安城七夕まつりと、同じく愛知県一宮市で開催される一宮七夕まつりが、日本三大まつり3番目の候補と言われています。
安城七夕まつり(愛知県安城市)
安城七夕まつりは、8月初旬の金曜日、土曜日、日曜日の3日間開催され、この期間に100万人以上の人が見物に訪れます。安城七夕まつりは一時期、自らが日本三大七夕祭りの一つであると唱えていましたが、現在は「願いごと、日本一。」を唱えています。
安城七夕まつりは、自らが日本三大七夕祭りと唱えることを辞めてしまっているようですがどうしてでしょうか。
一宮七夕まつり(愛知県一宮市)
一宮七夕まつりは、毎年7月下旬の木曜日から日曜日までの4日間開催をされています。一宮七夕まつりは正式には「おりもの感謝祭 一宮七夕まつり」。一宮七夕まつりは、1956年から開催されているもので、現在では4日間で概ね130万人の見物客が訪れる七夕祭りに成長をしています。
安城七夕まつりとは異なり、一宮七夕まつりは自らを日本三大七夕祭りの一つと唱えています。
さいごに
七夕とは、その字のとおり「7月7日の夜」のこと。
元々、七夕には神事が執り行われていましたが、一般には短冊などを笹に飾る風習が知られています。
これが七夕祭りの起源とも言われるもので、現在は全国各地で七夕祭りが開催されています。
七夕は本来旧暦の7月7日です。
もっとも現在ではさまざまに解釈され、7月に開催されることもあれば、8月に開催されることもあります。
何れにしても七夕祭りが開催されるのは、梅雨の季節ということになりますが、できれば梅雨の晴れ間に七夕祭りがあると良いですね。
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