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2025年の小暑や大暑はいつ?月日と期間をまとめてご紹介します

夏の花のイラスト
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2025年の小暑と大暑はいつ

この記事では、2025年の小暑や大暑はいつなのかについてお伝えします。

ところで、日本には春夏秋冬という4つの季節があります。

また日本には、さらに季節を細かく分類した二十四節気もあります。二十四節気はそれぞれの季節の特徴を端的に示した言葉です。

春夏秋冬は1年を4つに分類。二十四節気は1年を24に分類。したがって、春夏秋冬の季節ごとに6つの節気が入ることになります。

では夏に入る節気にはどのようなものがあるのでしょうか。夏に入る節気を順番に並べると次のとおりになります。

 
名称読み方
立夏りっか
小満しょうまん
芒種ぼうしゅ
夏至げし
小暑しょうしょ
大暑たいしょ
二十四節気のうち、夏に入るのは立夏から大暑まで。大暑の次の節気は立秋で、ここから秋になります。

この記事では、夏の最後の2つの節気である小暑と大暑の2025年の時期などについてお伝えします。

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2025年の小暑はいつ

小暑の頃の虹のイラスト
2025年の小暑はいつでしょうか。

二十四節気は一定の月日を示す場合と、一定の期間を示す場合があります。

小暑も同じで、月日を示す場合と期間を示す場合があります。それでは、2025年の小暑はいつなのか。それぞれにお示しします。

2025年の小暑

 
月日2025年7月7日(月)
期間2025年7月7日(月)~2025年7月21日(月)
小暑は年によって月日が変わります。

また、期間を示す小暑の始まりは月日を示す小暑と同日。終わりは次の節気である大暑の前日までです。

2025年の大暑はいつ

大暑の頃のひまわりのイラスト
小暑と同様、大暑も月日を示す場合と、期間を示す場合があります。2025年の大暑はいつなのか、それぞれにお示しします。

2025年の大暑

 
月日2025年7月22日(火)
期間2025年7月22日(火)~2025年8月6日(水)
期間を示す大暑の始まりは月日を示す大暑と同日。終わりは次の節気である立秋の前日までです。

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小暑と大暑の意味

小暑と大暑も、旧暦の時代に作られたものを新暦の現代に合わせています。そのため旧暦と新暦では、季節に概ね1か月のずれがあります。

たとえば現在の正月は1月1日です。

しかし旧暦の正月は二十四節気の立春の頃。立春もその年によってずれはありますが新暦で2月4日の頃。

1ヶ月のずれがあるので、当時と今では季節感も異なってきます。

では、現在の小暑や大暑はどのようにとらえられているのでしょうか。それぞれの意味を簡単にご紹介します。

小暑の意味

小暑には、いよいよ本格的な暑さがやってくるという意味があります。また、7月の初旬は梅雨の真っただ中にあります。

どんどんと気温が上がるだけでなく、湿度も高く蒸し暑い日が続く。現在の小暑は、蒸し暑く体調を崩しやすい季節と言えそうです。

大暑の意味

大暑には、さらに暑い季節がやってくるという意味があります。

ただ、この頃に梅雨が明けることも多いので、今の季節感でいえば夏本番の始まりという頃になります。

まとめ

小暑も大暑も旧暦の時代に作られたものなので、現在の季節感とは多少のずれがあります。

たとえば、大暑の次の節気は立秋で、立秋には秋の始まりと言う意味があります。ただ、立秋がいつごろかというと8月7日あるいは8月8日の頃。

8月初旬はまだまだ暑い盛りで、とても秋を感じるような季節とは言えません。

このように昔作られた二十四節気は、現在の季節感とそぐわない面があるのは確かです。でも、今でも二十四節気は生きていますし、実際、二十四節気に合わせた行事もあります。

小暑や大暑には、「冬至にかぼちゃを食べる(冬至かぼちゃ)」というような全国的に知られた行事食は見当たらないようです。

しかし、小暑や大暑には相手の安否を尋ねる「暑中見舞い」といった習慣が今でも残っています。

季節感には多少のずれを感じるものの、こうした行事はこれからも残っていくと良いですね。

 
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