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7月といえばを行事・暦・祝日・花に分けてお伝えします!

7月のイメージイラスト
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7月といえば

この記事では7月といえばということで、7月をイメージする言葉を、行事・暦・祝日・花に分けてお伝えします。

7月といえば 行事

7月7日 七夕

七夕の由来については、諸説ありはっきりとしていません。

ただ、七夕の行事は奈良時代に中国からもたらされ、江戸時代になると民間に広がり、現在に続いていると考えられています。

なお、現在でも各地で七夕に関連したお祭りがあるものの、7月7日は旧暦の時代の話しなので開催される月日は一様ではありません。

 
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7月15日・16日 お盆・薮入り

これも旧暦の時代の話しです。

昔、商家に勤める住み込みの奉公人が実家に帰ることができたのは、1月16日と7月16日の年に2回とされていました。

これは、1月15日が小正月、7月15日がお盆であったためと言われています。

小正月もお盆も一年の中で大切な行事なので、それに合わせて奉公人が実家に帰る「藪入り」という習慣があったようです。

現在のお盆は、1か月遅れの8月15日(月遅れのお盆)とする場合が多いようですが、7月15日をお盆とする地域もあります。

週休2日制が当たり前の時代、藪入りという言葉の知名度はかなり低くなっているようです。

7月 土用の丑の日

現在の土用の丑の日は、立秋(8月7日又は8月8日)の前約18日の、「夏の土用」の期間にある丑の日を指します。

また、丑の日は12日に1回巡ってくるので、夏の土用の丑の日は1回又は2回になります。

土用の丑の日で有名なのはうなぎですが、その他にもさまざまな行事食があります。

 
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7月といえば 暦

ここでは日本の暦にある、二十四節気や雑節についてお伝えします。

二十四節気は一年を24に分け、それぞれの季節の言葉をつけたもの、雑節は二十四節気では表しきれない季節の移ろいを示したものです。

半夏生

半夏生は雑節の一つで7月2日頃になります。

半夏生は農家にとって大切な意味があり、半夏生までには田植えを終えるものとされていました。

また地域によっても異なりますが、半夏生の行事食としてはタコ・鯖・うどんなどが知られています。

 
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小暑・大暑

小暑も大暑も二十四節気で、小暑は7月7日頃、大暑は7月22日頃に訪れます。

小暑にはいよいよ本格的な暑さがやってくるという意味、大暑にはさらに暑い季節がやってくるという意味があります。

 
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7月といえば 祝日

7月の祝日としては、海の日があります。

海の日

海の日は、7月の第3月曜日。

海の日という祝日は、月日ではなく特定月の月曜日とするもので、いわゆる「ハッピーマンデー法」により決められています。

海の日のようにハッピーマンデー法による祝日としては、他に成人の日・敬老の日・スポーツの日があります。

一方、海の日の後に作られた山の日は8月11日で、ハッピーマンデー法の適用は受けていません。

7月といえば 花

7月になると、春の花は見頃を過ぎ、夏をイメージさせる花が次々とでてきます。

暑いので夏の花は見頃が短いと思われがちですが、特にキョウチクトウやサルスベリなどは見頃が長い花としても知られています。

7月の花 草本類(草)

花の種類概ねの見頃
アサガオ7月~10月
アメリカフヨウ7月~9月
オシロイバナ7月~10月
オミナエシ7月~9月
クルクマ7月~9月
ケイトウ7月~10月
サルビア7月~10月
センニチコウ7月~10月
ヒマワリ7月~9月
フウセンカズラ7月~10月
ホウセンカ7月~9月
マツバボタン7月~9月
ルドベキア7月~9月
ワレモコウ7月~10月

7月の花 木本類(木)

花の種類概ねの見頃
キョウチクトウ7月~9月
サルスベリ7月~9月
デイゴ7月~9月
ノウゼンカズラ7月~9月
ハギ7月~9月
ブッドレア7月~10月

 まとめ

この記事では7月といえばを、行事・暦・祝日・花に分けてお伝えしました。

7月は梅雨が明け、暑い夏がやってくる季節です。

この記事ではお伝えしていませんが、7月になると夏休み・夏祭り・花火・浴衣・海水浴など夏をイメージさせる言葉がたくさん出てきます。

また、麦茶・冷奴・かき氷・そうめんなど夏に人気の食べ物も続々とでてきます。

 
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