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ひまわりの種まきの時期や方法をわかりやすくお伝えします

ひまわりの種
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ひまわりの種まきの時期や方法

ひまわりは1年草なので、花を楽しむためには毎年の種まきが欠かせない作業になります。

この記事では、ひまわりの種まきの時期や、種まきの方法をわかりやすくお伝えします。

もっとも、ひまわりは100種類以上あると言われています。種類が違えば、種まきの時期や種まきの方法が異なることもあります。

ホームセンターなどでひまわりの種を購入した場合、袋に種まきの時期や育て方などが書いてあるので、手元にある方はそちらを参考になさってください。

ここでご紹介するのは、種をもらったけど説明書がないので、種まきの時期や方法がわからない。

そうした方のために、一般的に言われているひまわりの種まきの時期や方法をお伝えします。

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ひまわりの種まきの時期

日本は南北に長く、南と北では気温が異なります。

関東地方の平野部のひまわりの種まきの時期は、概ねゴールデンウィークが終わるころと言われていますが、もちろん全国で共通した時期ではありません。

ひまわりは暑い夏に花を咲かせるだけあって、種まきをするのもある程度気温が高くて、それが続くようになる季節です。

ひまわりの発芽気温は20度~25度と言われているので、この気温が続くようになる頃がひまわりの種まきの時期になります。

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ひまわりの種まきの方法

それでは、次にひまわりの種まきの方法で注意したいポイントをいくつかご紹介します。

種まきの場所

ひまわりは草丈が高く、茎も太いのが一般的ですが、根は細く移植を嫌います。

ひまわりの種は直まきするのが良いと言われています。

直まきが難しい場合は、まずポットに種を蒔き、ある程度成長したら植え替えをする。

何れにしても植え替えは最小限にするのがおすすめです。

ひまわりは植える間隔も大切です。

ひまわりの品種によっては、風通しが悪いと成長に影響がでたり、虫害にあう可能性も高くなります。

直播きの場合も、ポットから移植をする場合も、あらかじめ植える間隔を考えておくのが大切です。

種まきの土や種の向き

ひまわりの種まきをするときの土は、腐葉土などが原肥として入った柔らかい土です。用意が難しければ市販の培養土でも差し支えありません。

種まきをするときは土に穴をあけ、ひまわりの種を蒔いたら、軽く土をかけて水やりをします。

深さは、種の上の土が1センチ程度というのが目安で、種が小さい品種の場合は土の厚さを少し浅めにします。

なお、ひまわりの種は一方が尖っていて、もう一方は丸い形状をしています。

ひまわりの根は尖った方から出てくるので、種を植える向きは太くて丸い方が上に来るように蒔きます。

その他

ひまわりは種まきをして1週間程度で発芽します。

ひまわりは、日当たりの良い場所、水はけの良い場所を好むとともに、水や肥料も好みます。

種まきを後は、土の表面が乾いていたら水やりをする。

水の与えすぎも禁物ですが、晴れて暑い日は朝夕の二回、水やりが必要になる日も出てくると思います。

また、発芽して少し経過したら、追肥も必要になります。

肥料の種類はたくさんありますが、1回の量は少なくして、回数を多くするのがポイントです。

まとめ

ひまわりの花
ひまわりは丈夫で育てやすいと言われています。

また、楽しめる花が少なくなる真夏の暑い時期に、元気な花を咲かせてくれるひまわりは貴重な存在です。

しかし、ひまわりは種まきの時期や種まきの方法を間違えると、芽が出なかったり、十分に成長しないこともあります。

ところで、ひまわりは種まきをしてから2か月~3か月で花を咲かせますが、種類が多いひまわりは開花までの日数もさまざまです。

ひまわりの中には40日~50日で花を咲かせるものもあります。

一方、ひまわりは夏の植物なので、気温が低くなると花が咲かなくなります。

たとえば8月下旬に花を見たい場合、60日で花を咲かせるひまわりであれば6月下旬に種まきをすれば、思っていた時期に花を楽しめそうです。

ひまわりは発芽の適温があり、花が咲く時期も定まっていますが、その範囲内であれば時期をずらして花を楽しむこともできます。

そんなことを考えながら、ひまわりの種まきをするのも楽しいかもしれないですね。

 

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