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目次
はじめに
この記事では、葉牡丹(ハボタン)の寄せ植えの作り方で、寄せ植えに慣れていない初心者の方でも成功確率の高いおすすめの方法をお伝えします。ところで、葉牡丹はどのような植物なのでしょうか。
葉牡丹の特徴を知ることで、葉牡丹を中心にした寄せ植えの作り方もみえてきそうです。
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葉牡丹とは
葉牡丹はアブラナ科で、夏に種を蒔く1年草です。葉牡丹は、11月~2月に白・ピンク・赤紫など葉の色を楽しむのが一般的です。
その後、3月~4月に菜の花のような花が咲きますが、この時期になると草丈も高くなります。
また、花が終わった後に刈り込んで、枝分かれをした形(踊り葉牡丹)を楽しむこともありますが、こちらは難易度が高いと言われています。
葉牡丹の寄せ植えは、観葉期である11月から2月にかけて楽しむものと考えて作るのが、初心者の方にはおすすめです。
葉牡丹のそれ以外の特徴としては、日当たりと水はけのよい場所を好むこと。
成長した10月以降に肥料を与えると、かえって発色が悪くなることがあげられます。
なお、葉牡丹には葉の形から丸葉系・ちりめん系・切れ葉系などあります。さらに高性種もありますが、こちらは切り花用なのでは除外させていただきます。
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葉牡丹の寄せ植えで初心者におすすめの作り方
それでは、初心者の方におすすめの葉牡丹の寄せ植えの作り方をいくつかお伝えします。葉牡丹の寄せ植えの作り方1
葉牡丹に限ったわけではありませんが、寄せ植えは性質が似た植物を組み合わせることが大切です。葉牡丹の特徴の一つに、日当たりを好むというのがありますが、寄せ植えに使う植物も日向を好む植物を選ぶのがおすすめです。
葉牡丹の寄せ植えの作り方2
寄せ植えは、成長の度合いが同じようなものを選ぶことが大切です。葉牡丹は11月~2月に葉を楽しむ植物なので、概ね同時期に咲く花などを選ぶことが望まれます。
もっとも11月~2月といえば冬で、多くの植物の成長が遅い時期なので、案外、たくさんの種類の花が該当しそうです。
また、この時期は花だけでなく、根の成長も遅いのが一般的です。
成長が早い時期は、花も根も成長が早いので、間隔をあけて寄せ植えすることが大切です。
一方、根の成長も遅くなる冬は、ある程度詰め込んで植えた方が、見栄えが良いかもしれません。
葉牡丹の寄せ植えの作り方3
これも葉牡丹に限ったわけではありませんが、寄せ植えは花や葉の色のバランス、全体的な形を美しく見せるため高低の組み合わせを考えたいところです。たとえば、プランターを壁際に置く場合は、壁側に草丈の高い植物、手前に低い植物を植える。
台の上に置きハンギングにする場合は、手前に枝垂れるつる性の植物を植えるなどが考えられます。
葉牡丹の寄せ植えの作り方の具体例
ここでは、11月~2月に葉牡丹の寄せ植えを楽しむという前提で、具体的な植物をご紹介します。葉牡丹の寄せ植えに適した花
ビオラ・パンジー・ジュリアン・プリムラ・ノースポール・ガーデンシクラメンなど葉牡丹の寄せ植えに適した葉
シロタエギク・コニファー・アイビーなどその他
寄せ植えに絶対的なルールが存在するわけではありませんが、全体的なバランスなどを考えると、寄せ植えに使う植物は数種類程度にとどめておくのが無難です。また、苗を買ってきて寄せ植えを作る場合は、安価な種類の植物を選ぶのがおすすめです。
安価で購入できる植物は、種から苗に育てるのが比較的簡単なものが多く、成長しても丈夫なものが多いという特徴があります。
寄せ植え初心者の方が、葉牡丹の寄せ植えを楽しみたいときは、葉牡丹と同じように安価で丈夫な植物を選ぶのがおすすめです。
さいごに
この記事では、葉牡丹の寄せ植えの作り方で、初心者の方でも成功確率の高いおすすめの方法をお伝えしました。ところで、葉牡丹の観葉期である11月~2月は、間に正月があります。
特に正月に葉牡丹の寄せ植えを楽しみたい場合は、正月によく見かける松や梅を組み合わせるのもありなのかもしれないですね。
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