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はじめに
お彼岸の墓参りは、ご先祖様を敬い供養するためのもので、日本では伝統的な行事になっています。しかし義務ではないので、お彼岸の墓参りに行かない人もいます。
では、お彼岸の墓参りに行かないのはダメなのでしょうか。
また、墓参りに行きたいけれど行けない場合もあります。
そんな時はどうすれば良いのでしょうか。
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お彼岸の墓参りに行かないのはダメなの
お彼岸の墓参りに行かない理由としては、大きく2つあります。一つ目は、その人の思想や信条などに基づいて行かないと決めた場合。
あるいは、亡くなった人との縁が薄いため、お墓参りに行く必要を感じない場合などです。
こうした場合は、その人の考えによって行かないと決めたものなので、周囲がお彼岸の墓参りに行かないのはダメだと決めつけてしまうことはできません。
二つ目は、同じ行かないでも、行きたいけれど行けない場合です。
たとえば、忙しくて行く時間がとれない、お墓が遠方で費用がかかるので行くのが難しい、体調が良くないあるいは高齢で行くことができないなどがあげられます。
こうした方々は行きたくないのではなく、行きたいけれど行けないという部類に入ります。
では、行きたいけれど行けない方はどのようにすればよいのでしょうか。
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お彼岸の墓参りに行けない場合の方法
ここでは、お彼岸の墓参りに行きたいけれど行けない人は、どのようにすれば良いのか。いくつかの方法をお伝えします。
お彼岸の前後に行く
墓参りはお彼岸だけのものではありません。忙しくてお彼岸の間に行けない人は、その前後に墓参りに行くことも差し支えないと考えられています。
代理参拝を頼む
お墓が遠くて行けない場合などは、お墓の近くに住んでいる親族や友人に代理でお墓参りをしてもらうという方法があります。また、そうした方がいない時は、お墓参りの代行サービスという方法もあります。
もっとも親族や友人に頼むのは気後れするかもしれませんし費用もかかります。
代行サービスは気を遣うことは少なくても、それなりに費用がかかります。
何れもハードルは少し高いかもしれません。
インターネット墓参りをする
最近では、インターネット上でお墓参りすることもできるようになっています。もっとも、こちらは少し知識が必要になりますし、費用もかかります。
それでも、インターネット墓参りはこれから利用する人が増えていくかもしれません。
さいごに
この記事では、お彼岸の墓参りに行かないのはダメなのか。また、墓参りに行きたいけれど行けない場合、どうすればよいのかについてお伝えしました。
ところで、お墓参りで何よりも大切なのは、ご先祖様を敬い感謝する気持ちを忘れないことです。
お彼岸に墓参りをするのが望ましいことだとしても、そうした気持ちさえ持っていれば、ご先祖さまの写真を用意し自宅で手を合わせるのでも良い。
そんな意見も多く見受けられます。
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