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河津桜とは?特徴や寿命と花言葉などをわかりやすくお伝えします!

河津桜
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はじめに

この記事では河津桜とはということで、河津桜の特徴や寿命と花言葉などをわかりやすくお伝えします。

桜は品種が多い樹木で、日本では自生種と園芸品種を合わせて300以上あると言われています。

その中で、以前はソメイヨシノの人気が抜きんでていましたが、枯死などの問題があり全国各地で伐採や植え替えが進んでいます。

一方、近年ますます人気が出てきているのが河津桜で、河津桜が発見された静岡県河津町だけでなく、多くの場所で河津桜が植樹されるようになっています。

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河津桜とは 特徴

最初に河津桜はということで、河津桜の特徴をいくつかに分けてお伝えします。

親品種と名前の由来

河津桜は、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と考えられています。

オオシマザクラは大きな花、カンヒザクラは早咲きで濃いピンク色。2つの桜の特徴を受け継いでいるのが河津桜です。

また、静岡県賀茂郡河津町で発見されたことが、河津桜の名前の由来になっています。

開花時期と開花期間

地域によっても異なりますが、河津桜の開花時期は2月上旬~3月上旬で、温暖な地域では1月下旬から開花が始まります。

河津桜は早咲きの桜の一つで、ソメイヨシノよりも約1か月早く咲きます。

また、河津桜は寒さにも比較的強く、寒い時期に咲くため、条件が良ければ開花期間も2週間~3週間と長いのも特徴の一つです。

樹高と樹形

河津桜の樹高は5m~10m、樹形は傘状になります。

花の色・形・大きさ

花の色は濃いピンク色で、花弁は5枚の一重咲き。

河津桜は花弁が大きいので、華やかで存在感があります。

葉が出る時期

桜の中には、花と葉を同時に出す品種もありますが、河津桜は花が咲いた後に葉が出るため、見頃の時期には木全体がピンク色に染まります。

この特徴はソメイヨシノと同じで、河津桜の人気の理由もこのあたりにあるのかもしれません。

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河津桜とは 寿命

次に河津桜はということで、河津桜の寿命についてお伝えします。

河津町で河津桜が発見されたのは1955年。

現在でも、その河津桜は花を咲かせているので、少なくとも樹齢70年は超えています。

河津桜の寿命は50年~70年と言われていますが、剪定・病害虫対策・根の保護を適切に行うことで、100年以上生きるとも考えられています。

河津桜とは 花言葉

最後に河津桜はということで、河津桜の花言葉についてお伝えします。

河津桜には、思いを託します・純潔・優れた美人・初恋・希望・豊かな教養・精神の美などの花言葉があります。

思いを託しますは、河津桜の大きく濃いピンク色の花が、強い思いや希望といったイメージを抱かせることから生まれた花言葉。

純潔は、河津桜の花の清らかな様子からつけられた花言葉。

優れた美人は、河津桜の濃い花の色と、長く咲くことからつけられた花言葉。

初恋や希望は、他の桜よりも早く、春の始まりとともに花が咲くことから生まれた花言葉。

豊かな教養は、河津桜の花が咲く様子が整っていて、知的な印象があることからつけられた花言葉。

精神の美は、「spiritual beauty」という西洋の花言葉に由来していると考えられています。この花言葉は河津桜というよりも、桜全体の花言葉なのかもしれません。

河津桜の花言葉は、花の咲く時期や花の様子から生まれたものが多いようです。

まとめ

河津桜とメジロ
この記事では河津桜とはということで、河津桜の特徴や寿命や花言葉などをお伝えしました。

ソメイヨシノよりも前に咲く花で、早春の訪れを知られる花としては梅が有名でした。

もちろん梅の存在感が小さくなったわけではありませんが、河津桜も早春の訪れを知らせる代表的な花になっているようです。

 
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