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季節

梅・桃・桜の見分け方!4つの違いがわかれば簡単だった

桜とメジロ

はじめに

春になり花を咲かせてくれる花木はたくさんあります。その中でもとりわけ人気があるのは梅(うめ)と桃(もも)と桜(さくら)ではないでしょうか。

ところが、梅と桃と桜は同じような時期に似たような花を咲かせるので、見分け方が難しいという話をよく聞きます。

そこで、この記事では梅と桃と桜の違いと見分け方をお伝えすることにしました。4つの違いがわかれば見分けるのは案外と簡単なようです。

梅・桃・桜の違い

梅の花

まずは、梅と桃と桜の違いを2つご紹介します。もっとも、この2つの違いだけで梅・桃・桜を見分けるのは難しいかもしれません。

1 分類

梅と桃と桜は植物学上の分類が異なります。

 
梅(うめ)バラ科 サクラ亜科 サクラ属 スモモ亜属
桃(もも)バラ科 モモ亜科 モモ属
桜(さくら)バラ科 サクラ亜科 サクラ属 サクラ亜属
 

梅・桃・桜の中で、梅と桜はとても近い仲間。桃だけは少し離れてはいますが、何れにしても分類で見分けるのは難しそうです・

2 花の咲く時期と色

花の咲く時期
1月下旬~3月白・ピンク・赤
3月~4月白・ピンク・紅
3月下旬~4月白・ピンク・紅
花の咲く順番は、一般的には梅 ⇒ 桃 ⇒ 桜になります。もっとも、それぞれに多数の品種があるので、花の咲く時期は見分け方の絶対的な基準とはなりません。また、花の色も似ているので、色で見分けるのも難しそうです。

なお、北海道では梅と桃と桜が同時に咲くことが多いようです。

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梅・桃・桜の違いと見分け方

桃の花

次に見分け方がわかる違いを4つご紹介します。4つの違いがわかれば梅・桃・桜を見分けるのは案外と簡単かもしれません。まずは4つの違いを一覧でご紹介します。

梅・桃・桜の違いがわかる4つの見分け方

1つぼみの形丸い尖っていて白い毛のようなものがある尖っている
2花柄(かへい)ないない長い
3花芽1つ2つ2つで房状
4花びらの形丸い楕円で先が尖っている楕円で先が割れている

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違いがわかる見分け方1 つぼみの形

3つの花の中で梅のつぼみは全体的に丸みを帯びています。一方、桃と桜のつぼみは若干細長く見え、さらに桃には毛のようなものがあり白っぽく見えます。

違いがわかる見分け方2 花柄(かへい)

花柄は枝から伸びる茎で、花を支える役割を果たします。梅や桃には花柄がなく花が枝に直接ついているように見えるのに対して、桜には花柄があります。サクランボを買うと、果実に枝のようなものがついていますが、それが花柄です。

※ 梅や桃にも花柄はあるが短いという意見もあります。

違いがわかる見分け方3 花芽

3つの花の中で梅の花芽は基本的には1つです。枝から出た一つ一つの花芽がつぼみになり花を咲かせます。

桃の花芽は2個です。梅と同じように桃も花柄がないので枝から直接花が咲きますが、その花の数は2個です。また花と花に挟まれて葉芽があります。桃は花芽と葉芽が対になっていて、V字状になった2つの花の間に葉芽があるのが特徴です。

桜の花も2個。花柄が房状にわかれてそれぞれの先に花を咲かせます。桜は房状に数多くの花を咲かせるので、全体的にこんもりとしていて華やかさがあります。

違いがわかる見分け方4 花びらの形

梅の花びらは丸く、桃と桜は楕円になっています。また、桃は楕円で先が尖っているのに対して、桜は楕円で先が割れていてハートのような形をしています。

まとめ

桜の花

この記事では、梅と桃と桜の違いと見分け方をお伝えしてきました。梅・桃・桜は木の名前が異なるので、当然のことながら違いがあります。

ただ、違いとはいっても見分け方がわからない違いと、見分け方がわかる違いがあります。そこで、前半では単なる違い、後半では見分け方がわかる違いをそれぞれにご紹介してきました。

梅も桃も桜もたくさんの品種がありますし個体差もあります。ここで、ご紹介した違いがわかる見分け方についても絶対的ではありませんが、4つの違いがわかれば見分け方もより簡単になると思います。

春、街中で白・ピンク・紅色の花が咲いていたら、少し近寄ってその花を見てください。きっと、梅と桃と桜の違いがわかるはずです。