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はじめに
お彼岸に墓参りに行く人は多いのではないでしょうか。ところで、お彼岸に墓参りに行くことは知っていても、お彼岸がいつなのかについては案外と分かりにくいものです。
そこで、お彼岸はいつからいつまでなのかをお伝えします。
また、お墓参りは義務ではないので行かないという人もいます。
この記事では、行かないと決めた人ではなく、墓参りに行きたいけれど行けない人はどうすれば良いのかもお伝えします。
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お彼岸の墓参りはいつ行くの
お彼岸の墓参りはいつ行くのでしょうか。その答えは、お彼岸の期間中です。
では、お彼岸の期間とはいつからいつまででしょうか。
お彼岸は1年に2回あります。
国民の祝日は1年で16日ありますが、その中で概ね昼と夜の長さが同じ日が、春分日と秋分日で、それぞれが祝日の「春分の日」と「秋分の日」になっています。
昼と夜の長さが概ね同じ日である春分日と秋分日は、私たちが住む此岸(しがん)と、ご先祖様がいる彼岸(ひがん)がもっとも近づく日と考えられていました。
そこで、春分の日の前後3日間を春のお彼岸、秋分の日前後3日間を秋のお彼岸とし、此岸と彼岸が近づく時期に合わせてお墓参りをするようになっています。
春のお彼岸の墓参りは、春分の日を中日として、その前後3日間を含む7日間。
秋のお彼岸の墓参りは、秋分の日を中日として、その前後3日間を含む7日間。
それぞれの期間の中でお墓参りに行くのが、今でも続く風習になっています。
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お墓参りに行けない場合はどうすれば良いの
墓参りはご先祖様の霊を慰めるためのものなので、此岸と彼岸が近いお彼岸の間に行くのが望ましいと考えられています。しかし、仕事の関係でどうしてもお彼岸に行けないこともあります。
また、体調が思わしくなく行きたくても行けない人もいます。
行きたくないではなく、行けない人はどうすれば良いのでしょうか。
墓参りは、お彼岸の間だけするものと決まっているものではありません。
お彼岸に墓参りに行けない人は、その前後の時間のある時に行けば問題ないとされています。
そして、最近では高齢で行けない人も増えています。こうした方は時期をずらすというのも難しいかもしれません。
最近では、代行墓参りやインターネット墓参りなど新しい形態の墓参りも登場しています。
行きたいけれど行けない。
でも、どうしても墓参りをしたい方は、こうした方法を考える余地がありそうですが、それなりに費用も掛かるので、まずはそこからの検討が必要になりそうです。
さいごに
この記事では、お彼岸の墓参りはいつからいつまでに行くのか、お彼岸に墓参りに行けない人はどうすれば良いのかをお伝えしました。お彼岸の墓参りは昔からの風習なので、続けている人も多いかと思います。
しかし義務ではないので、絶対にお彼岸の期間中に行かなければならないという決まりはありません。
また、現実問題として行けない人も増えています。
心の底からご先祖さまを敬い、感謝する気持ちさえ持っていれば、お彼岸の期間中に自宅で手を合わせるということでも良いのではないでしょうか。
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