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枝豆のプランターでの育て方を順番にわかりやすくお伝えします!

収穫した枝豆
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はじめに

プランターで育てられる野菜はいくつもありますが枝豆もその一つです。

この記事では、枝豆のプランターでの育て方を順番にわかりやすくお伝えします。

プランターで枝豆作りをしようと考えている方の参考になれば幸いです。

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枝豆のプランターでの育て方 育てる環境

枝豆は温暖な気候と日光を好みます。

育てる環境としては、気温が20~30度になる時期に育てること、できるだけ1日6時間以上日が当たる場所にプランターを置けることがあげられます。

なお、種まきをするのは気温が15度以上になった頃で、時期としては5月~6月とされています。

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枝豆のプランターでの育て方 プランターの準備

枝豆を収穫できるようにするためには、適切なプランターを選ぶことが大切です。

深さ20cm以上、幅は30cm以上のプランターが一つの目安で、できるだけ深さがあり幅もあるプランターを選ぶのがおすすめです。

また枝豆を育てるには排水性も大切なので、プランターに排水穴があるものを選ぶようにします。

枝豆のプランターでの育て方 土の準備

枝豆は排水性が良く肥沃な土を好みます。

枝豆を育てるのに適切な土は市販の野菜用の培養土で、さらに少し腐葉土を加えるのも良いかもしれません。

なお自分で土を作る場合は、赤玉土に腐葉土などを混ぜて排水性と肥沃な土を作るようにします。

枝豆のプランターでの育て方 種の準備

枝豆は複数の品種があり、種類ごとに成長の度合いや収穫の時期が異なります。

プランターで枝豆を育てた経験が少ない場合は、短期間で収穫できる品種が選ぶのが良いかもしれません。

なお、種まきの時期が遅れた場合は苗を購入して植えるという方法もあります。

枝豆のプランターでの育て方 種まき

プランター・土・種の準備ができたらいよいよ種まきです。

まずプランターに鉢底石を敷き、培養土を8割程度まで入れ、軽く湿らせ均しておきます。

その上で種をまきますが、事前に種を一晩水に浸けて吸水させておくと発芽しやすくなります。

種まきは概ね20cmの間隔で、深さ2~3cmの穴をあけ、1箇所に2~3粒の種をまきます。

種をまいたら土をかぶせて、軽く手で押さえておきます。

なお、種をまいた後はたっぷり水をあげて、乾燥しないように気をつけます。

枝豆のプランターでの育て方 水やり

枝豆は気温があがってから種をまき、日当たりの良い場所で育てることが大切です。

言い換えると土が乾燥しやすい状態で育てることになるため、水やりはとても大切な作業になります。

種をまいた後、土が乾いている状態になったらこまめに水を与えることが大切です。

ただし、排水性の良い土で育てるということは過湿を嫌うということにもつながります。

枝豆は水が多すぎると根腐れしてしまいます。

目安としては、プランターの底から水が流れ出るくらいに水やりをしてください。

枝豆のプランターでの育て方 間引きと支柱

本葉が2~3枚になったら元気な苗を残し、1箇所あたり1株になるよう間引きします。

また風で株が倒れるのを防ぐために、残した株がさらに成長したら苗を支える程度に支柱を立てます。

枝豆のプランターでの育て方 追肥

本葉が5~6枚になったら追肥として液体肥料や化成肥料を、株元から少し離して与えます。

肥料を与える頻度は2週間に1回が目安ですが、肥料の与えすぎは葉ばかり育ち、実ができにくくなるので、控えめに与えることも大切です。

枝豆のプランターでの育て方 鳥害・病虫害対策

枝豆が発芽するまでは鳥害に合う可能性があるので、心配な場合はネットなどをかけておきます。

発芽した後は病虫害の心配があるのでこまめな観察が必要です。

病虫害が発生したら早めの対策が必要になりますが、薬剤は木酢液を薄めたものなどオーガニックなものを使用するように心がけます。

枝豆のプランターでの育て方 収穫

種をまいてから2~3ヶ月後に収穫の時期がやってきます。

収穫のタイミングは鞘が膨らみ鮮やかな緑色になった頃。

鞘にしっかりと実が入っていることを確認したうえで収穫してください。

なお、収穫のタイミングを逃すと、豆が硬くなってしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ

茹でた枝豆
この記事では、枝豆のプランターでの育て方を順番に詳しくお伝えしました。

プランターでは収穫の量も限られますし、手間もかかります。

それでも、収穫の楽しみがあり、新鮮な枝豆を食べられるのは大きな魅力です。

 
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