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蓮の花が咲かない理由を7つに分けて簡単にお伝えします

白い蓮の花
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はじめに

ハス科の多年生水生植物の蓮(ハス)は、条件が整えば毎年花を咲かせてくれます。

しかし、管理が適切でないと花が咲かないどころか、枯れてしまうこともあります。

この記事では、蓮の花が咲かない理由を7つに分けて、それぞれを簡単にお伝えします。

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蓮の花が咲かない理由 日照不足

蓮は日当たりの良い場所を好みます。

日照不足だと花芽を作れず、花も咲きません。

鉢植えの場合は、日当たりの良い場所に移動させる。

地植えの場合は、植え替えを検討することが望まれます。

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蓮の花が咲かない理由 肥料不足

蓮は肥料を好みます。

肥料不足だと花芽を作れず、花も咲きません。

蓮は水生植物用の肥料を使うことができます。

水生植物用の肥料を使う場合、鉢であれば月に1回、地植えであれば年に数回が施肥の目安になります。

ただし肥料を与えすぎると、かえって蓮を傷めることになりますし、水質の悪化も早まってしまいます。

肥料はたくさんの種類があり、商品ごとに用法や用量が異なるので、説明書を確認して施肥することが大切です。

蓮の花が咲かない理由 病害虫

蓮は病害虫による被害を受けやすい植物です。

病気としては、うどんこ病・炭そ病・褐斑病・腐敗病などが考えられます。

虫害としては、アブラムシなどの害虫の存在があります。

また病虫害ではありませんが、水鳥などの食害、アメリカザリガニなどの食害も知られています。

鉢植えの場合は病虫害、地植えの場合は病虫害に加えて食害に注意が必要です。

病虫害や食害を防ぐのは難しいですが、早期発見で被害も小さくなるので、こまめな観察を続けることが何より大切です。

なお病気に対する対応としては、薬剤散布や水替え。

虫害に対する対応としては、薬剤散布や水替え、あるいは捕殺などの方法があります。

蓮の花が咲かない理由 水温

蓮は暖かい水を好む植物で、水温が20度以上になると、生育が良好になります。

一方、10度を下回ると生育が悪くなり、花が咲かないこともでてきます。

蓮は十分な水を必要とする植物なので、既にお伝えしたように日当たりの良い場所に置き、水温をあげるなどの工夫が大切です。

蓮の花が咲かない理由 冬越し

蓮は多年草なので冬越しも大切です。

蓮は耐寒性があるため、冬も屋外で管理することは可能ですが、根茎を凍らせてしまうと枯れてしまう可能性があります。

まず、事前に枯れた葉などは取り除いておくこと。

そして、冬も水を張っておくとともに、水が凍らないような場所で管理することが大切です。

なお、この管理が難しい場合は、掘り上げて管理するという方法もあります。

蓮の花が咲かない理由 株分け

蓮は毎年の株分けが必要です。

株分けをしないと根が混み合って成長が阻害されます。

また、葉が生い茂ってしまい、栄養が花に行かなくなってしまいます。

蓮の株分けの時期は3月~5月、冬は蓮も休眠しているので、休眠が終わった後の春に株分けをします。

蓮の花が咲かない理由 その他

蓮はたくさんの品種があり、品種によっては花が咲くまでに時間がかかることもあります。

これは、蓮の株を購入したばかりの時に考えられる、蓮の花が咲かない理由です。

まとめ

ピンクの蓮の花
この記事では、蓮の花が咲かない理由を7つに分けてお伝えしました。

蓮の花が咲かない理由は一つだけのこともあれば、複数の場合も考えられます。

ただ何よりも大切なのは、こまめに観察して問題があれば早めに対処することではないでしょうか。

 
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