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睡蓮の花が終わった後の手入れ
スイレン科の多年草である睡蓮は、管理が上手にできれば毎年花を楽しむことができます。でも、花が咲いたままにして放置していると、枯れてしまう可能性もあります。
この記事では、花が終わったらどのように手入れをするのか、温帯睡蓮を対象にお伝えします。
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睡蓮の花が終わったら1 花茎を切り取る
睡蓮の花が終わったら、花のついていた茎ごと切り取ります。花を放置していると腐ってしまい水が汚るだけでなく、養分も分散され葉や新しい花の成長を阻害します。
睡蓮の花が終わったら2 枯れた葉を取り除く
枯れてしまった葉は、速やかに葉の付け根から取り除きます。放置していると、水が汚れてしまうだけでなく、病虫害が発生する可能性があります。
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睡蓮の花が終わったら3 肥料を与える
睡蓮は、日当たりの良い肥沃な場所を好みます。睡蓮の一つの花の寿命は3日であるものの、花期は数か月もあります。
一つの花の見頃は短くても、次々と新しい花を咲かせるのが睡蓮の特徴なので、適宜肥料を与えます。
肥料の与え方については、水生植物用の肥料の説明書に従い、適宜適量を与えることが大切です。
睡蓮の花が終わったら4 その他
睡蓮の花が終わったらということではありませんが、睡蓮の花を咲かせ続けるためには、日照と肥料、そして水質管理が大切です。水が濁ったら入れ替える、あるいはろ過装置を使用して水質を維持するのも、一つの方法です。
まとめ
この記事では、睡蓮の花が終わったらどのように手入れをするのかについて、4点お伝えしました。
ところで睡蓮は多年草で、冬を乗り越えれば翌年も花を楽しめます。
この記事の最後に、温帯睡蓮の冬越しについてお伝えします。
温帯睡蓮は、日本では屋外でも育てられます。
冬越しも屋外で可能ですが、それほど寒さに強いわけではないので、冬に氷点下になるような場所では屋内での管理が望まれます。
ただし、暖かすぎると発芽の時期が変わってしまうので、あまり室温が高い場所は避けることも必要です。
水生植物の睡蓮は地下茎で越冬します。したがって、冬の間も水を切らさないようにしておくことが大切です。
その他で大切な点としては、冬の睡蓮は休眠期になるので、肥料を与えないことです。
また、冬に肥料が残っているのも睡蓮を腐らせてしまう原因になるので、花期の終り頃になったら、肥料を与えないように調整するようにします。
睡蓮はたくさんの品種があるので育て方が異なることもありますが、ここでは一般的な管理の方法についてお伝えしました。
冬越しができると、春には新しい葉、そして蕾もできてきます。次の年も、睡蓮の花が楽しめると良いですね。
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