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蓮の花とレンコンの違いやそれぞれの特徴をお伝えします!

蓮の花
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蓮の花とレンコンの違い

この記事では、蓮の花とレンコンの違いや、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

結論を先にお伝えすると、蓮の花とレンコンは同じ植物で、蓮の異なる部分にできるということです。

それでは蓮の花とレンコン、それぞれの特徴をお示しすることで、両者の違いを明らかにします。

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蓮の花

蓮はハス科の多年生水生植物で、花が咲く時期は7月~8月。

花の色は白・ピンク・紫などで、花径は10~20cmです。

ハスの花は、水面から茎を伸ばしその先に花を咲かせることや、一つの花の寿命が3日と短いことが特徴です。

ただし一つの花が終わっても、次々と花を咲かせるので、花期は長くなります。

蓮の花は、夏の暑い時期でも、水の上に大きくきれいな花を咲かせる貴重な存在です。

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レンコン

レンコンは漢字で蓮根と表記しますが、蓮の根ではなく地下茎が肥大化したものです。

レンコンが収穫される時期は秋から冬にかけて。

栄養が豊富で、味は淡白でありながらも甘味があり、シャキシャキとした食感で人気があります。

レンコンは生でサラダで使われたり、煮物・酢の物・揚げ物・炒め物としても使われています。

そして多孔質のレンコンは、穴から除くとその先が見える。

将来の見通しができるということで、お正月のおせち料理の縁起が良い食材として欠かせないものになっています。

蓮の花とレンコンの違いのまとめ

レンコン
この記事では、蓮の花とレンコンの違いや、それぞれの特徴を簡単にお伝えしました。

蓮の花とレンコンは同じ植物で、違いは異なる部分にできることです。

ただし、すべての蓮が花が美しく、食べておいしいわけではありません。

蓮にはたくさんの品種があり、大きく分けると花を楽しむのは観賞用蓮、食べて楽しむのは食用蓮になります。

鑑賞用蓮は花に栄養が向かい、地下茎が大きく成長しないのが一般的で、食用にすることはできません。

また、鑑賞用蓮の中にはレンコンを収穫できるものもありますが、味は食用蓮より劣るとされています。

一方、食用蓮は観賞用蓮に比べて花芽が少ないという特徴があります。

花が多いと栄養分が花に向かってしまうので、レンコンの生育が思わしくなくなります。

食用蓮は、花の数を抑制しながら、レンコンの成長を促します。

蓮の花とレンコンは、ハスという同じ植物の異なる部分ですが、実際には一つの株で花と味わいの両方を楽しむのは難しいようです。

 
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