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睡蓮の花の寿命や花期とは
睡蓮(スイレン)はスイレン科の多年草で、世界の温帯地域や熱帯地域で見ることができます。睡蓮はたくさんの品種がありますが、分布する地域で温帯性睡蓮と熱帯性睡蓮に分けられています。
この記事では、睡蓮の花の寿命や花期などを、温帯性睡蓮と熱帯性睡蓮に分けてお伝えします。
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温帯性睡蓮の花の寿命や花期
日本は、東北の一部や北海道は亜寒帯地域、南西諸島は亜熱帯地域になりますが、その他の場所は温帯地域とされています。そのため温帯睡蓮は、日本の多くの地域で屋外管理が可能とされています。
品種によって差はあるものの、温帯性睡蓮は蕾から開花まで3~4週間、花の大きさは10cm~20cm。
花の色は白・ピンク・赤・黄色などで、水面よりほんの少し高い場所に咲きます。
さて、温帯性睡蓮の花の寿命ですが、一般的に3日間。
朝に花が開き、夕方に花が閉じる品種が多く、開閉を3日繰り返し水没します。
なお温帯性睡蓮の花期は、5月中旬~10月。
一つの花の寿命は3日と短いものの、次々と花を咲かせるので、長い期間、花を楽しむことができます。
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熱帯性睡蓮の花の寿命や花期
熱帯アフリカ・熱帯アジア・南米などで育つ熱帯性睡蓮は、日本では室温や水温が管理された温室で育てられています。品種によって差はあるものの、熱帯性睡蓮は蕾から開花まで2~3週間、花の大きさは50cmを超えるものもあります。
花の色は白・ピンク・赤・黄色の他、オレンジ・青・紫などもあります。
さて熱帯性睡蓮の花の寿命ですが、一般的には温帯性睡蓮よりも長く4日~5日。
また、花の咲く時間については夜間に開花するものもあります。
なお熱帯性睡蓮の花期は7月~10月とされていますが、温帯性睡蓮と同じように次々と花を咲かせるので、管理がしっかりとされている温室では一年中花を楽しむことができます。
温帯性睡蓮に比べると熱帯性睡蓮は様々な点でバラエティーに富んでいます。
まとめ
この記事では、睡蓮の花の寿命や花期などを、温帯性睡蓮と熱帯性睡蓮に分けてお伝えします。
最後に温帯性睡蓮と熱帯性睡蓮の、一般的な違いを表にしてお伝えします。
温帯性睡蓮 | 熱帯性睡蓮 | |
育つ場所 | 屋外 | 温室 |
蕾から開花までの時間 | 3~4週間 | 2~3週間 |
花の大きさ | 10cm~20cm | 50cm以上のものもあり |
花の色 | 白・ピンク・赤・黄色 | 白・ピンク・赤・黄色・オレンジ・青・紫 |
花の寿命 | 3日 | 4日~5日 |
花期 | 5月中旬~10月 | 7月~10月 |
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