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はじめに
水仙は条件さえ整えば、数年は植えっぱなしにしてもきれいな花を咲かせます。しかし、美しい花を楽しみ続けるためには、数年に一回は掘り上げも必要です。
この記事では、水仙の球根の掘り上げの時期や、次に球根を植えつけるまでの手順をお伝えします。
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水仙の球根の掘り上げの時期
水仙の球根の掘り上げに適した時期は6月~7月で、地上部に残った葉が黄色く変色する時期が球根の掘り上げの目安になります。ただし単に掘り上げるだけでなく、掘り上げまでの準備や、次に球根を植えつけするまでの手順があります。
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水仙の球根の掘り上げまでの準備
水仙は母球の中で、いくつもの子球を作ります。掘り上げたら子球を分球して、新たに子球を植えつけることで、翌年も花を楽しむことができます。
水仙の球根の掘り上げのポイントは、掘り上げるまでに子球を充実させておくことです。
そのために、水仙は花が終わったら花がらを摘み取っておき(葉は残しておきます)、肥料を与えることが大切です。
水仙の花後の手入れは、毎年必要な作業ですが、掘り上げをする年は特に注意したいポイントです。
水仙の球根の掘り上げ後の管理
掘り上げた球根は、茎や根を取り除き、土を落とします。そのうえでベンレートで消毒し、日陰干しで乾燥。
その後はネット袋などに入れ、日が当たらない風通しの良い涼しい場所で、秋に植え付けをするまで保管します。
水仙の球根の植え付け
水仙の球根の植え付けは秋。
具体的には、夏の暑さが落ち着いた後の10月~11月頃がおすすめです。
暑い時期に植えると、球根が弱ってしまう可能性があります。
一方、植える時期が遅いと十分に発根しない場合もあります。
また、水仙の球根は秋に植えた後、一定期間低い温度を経験することで開花が促される植物なので、水仙の球根の植え付けは秋が適期になります。(休眠打破)
まとめ
この記事では、水仙の球根の掘り上げの時期や、次に植えつけをするまでの手順をお伝えしました。水仙の球根の掘り上げそのものは難しくありませんが、翌年の花を楽しむためには、前後の手順を含めて作業の時期が大切です。
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