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遠山の金さんを演じた歴代俳優と特徴をご案内します

はじめに

遠山の金さんを演じた歴代俳優と特徴をご案内します。

ところで、遠山の金さんは実在の人物です。

江戸時代後期の旗本で、江戸北町奉行、江戸南町奉行を務めた遠山金四郎景元を題材として作られたのがドラマ「遠山の金さん」です。

遠山の金さんがモデルとなったドラマは映画にもテレビにもあります。

この記事では、その中でテレビドラマ。

そして、テレビドラマの中でもテレビ朝日系列で放送された「遠山の金さん」で、遠山金四郎景元を演じた歴代俳優。

歴代俳優のそれぞれの特徴を簡単にご案内していきたいと思います。

テレビ朝日系列で遠山の金さんを演じた歴代俳優

テレビ朝日系列で遠山の金さんを演じた歴代俳優は次のとおりです。

 

初代   中村梅之助

二代目  市川段四郎

三代目  橋幸夫

四代目  杉良太郎

五代目  高橋英樹

六代目  松方弘樹

七代目  松平健

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遠山の金さんを演じた歴代俳優と特徴とは


 

 

 

 

 

 

それでは、遠山の金さんを演じた7人の歴代俳優とそれぞれの特徴を簡単にご案内します。

歴代俳優初代 中村梅之助

中村梅之助が遠山の金さんを演じたのは、1970年から1973年までの全169話。

中村梅之助は元々が歌舞伎役者。

歌舞伎役者独特の色気があるだけでなく、台詞回しがリズミカルで聞き取りやすいという特徴がありました。

また、演技そのものではありませんが、中村梅之助は丸顔で愛嬌のある顔が特徴的でした。

そのため、中村梅之助の遠山の金さんはかなり昔の作品であるにも関わらず、親しみやすいということで、今でも根強い人気があるようです。

歴代俳優二代目 市川段四郎

市川段四郎が遠山の金さんを演じたのは、1973年から1974年までの全51話。

市川段四郎も歌舞伎役者。

市川段四郎の兄は二代目猿翁、甥に香川照之と周囲には著名な人物がいます。

もっとも、市川段四郎が遠山の金さんを演じたのは相当に昔で、しかも話数も少ない。

そのため私自身に、市川段四郎の遠山の金さんに対する記憶がなく、残念ながら特徴を見出すこともできませんでした。

歴代俳優三代目 橋幸夫

橋幸夫が遠山の金さんを演じたのは、1974年から1975年までの全27話。

当時の橋幸夫は舟木一夫、西郷輝彦とともに「御三家」として既に人気を不動のものとしていました。

残念ながら橋幸夫の遠山の金さんそのものは、それほど注目を浴びたわけではありません。

しかし、橋幸夫のしっかりとした台詞回しは「遊び人だけども実は真面目な金さん」という雰囲気を強く感じさせるもので、作品としては決して悪くはなかったように思えます。

歴代俳優四代目 杉良太郎

杉良太郎が遠山の金さんを演じたのは、1975年から1979年までの全131話。

後年、女性から「杉様」と言われ絶大な人気を誇った杉良太郎の最大の特徴は華やかさと色気。

その杉良太郎の特徴の片りんは、すでに遠山の金さんで表れていました。

遠山の金さんでの最大の見せ場は、お白州で悪人に引導を渡す場面。

お白州で金さんは諸肌を脱いで、自らの桜吹雪の刺青を悪人に見せつけます。

この諸肌を見せるシーンの華やかさは、遠山の金さんを演じた歴代俳優の中でも杉良太郎が随一。

このシーンをもって、遠山の金さんといえば杉良太郎と考える人も多いようです。

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歴代俳優五代目 高橋英樹

高橋英樹が遠山の金さんを演じたのは、1982年から1986年までの全198話。

高橋英樹はテレビの時代劇俳優としてとりわけ著名な人物ですが、このときは高橋英樹の代表的作品ともいえる「桃太郎侍」が放送されたあと。

桃太郎侍で、高橋英樹は真面目で誠実な役柄を演じる俳優という立ち位置が確立していたようにも思われますが、遠山の金さんはその延長線上にあったように見受けられます。

遠山の金さんの設定は、町人の時は遊び人ですが、高橋英樹が遠山の金さんで演じる町人は、気さくな遊び人だけれども芯は真面目。

そんなイメージが特徴的でした。

また、町人は刀を持ちません。

そこで高橋英樹が使ったのが手ぬぐい。濡れた手ぬぐいを使った殺陣も、とても特徴的でした。

歴代俳優六代目 松方弘樹

松方弘樹が遠山の金さんを演じたのは、1988年から1998年までの全219話。

松方弘樹は歴代俳優の中でも、もっとも長い期間、遠山の金さんを務めています。

松方弘樹の大きな特徴は、町人姿のときと、奉行のときの演技の落差。

町人姿の時は、声音が高く騒ぎまわる、根っからの遊び人風情。

一方、奉行の時はきっちりとした武士のたたずまいで言動もおごそか。

この演技の幅の広さが、松方弘樹の遠山の金さんの何よりの特徴です。

松方弘樹は長らく遠山の金さんを演じていて、しかも役者としてもそつがなく、演技も幅広い。

遠山の金さんを演じた歴代俳優の中でも、もっとも印象深いのが松方弘樹なのかもしれません。

歴代俳優七代目 松平健

松平健が遠山の金さんを演じたのは、2007年で全9話。

松平健といえば、代表作は何といっても同じテレビ朝日系列の「暴れん坊将軍」。

松平健が演じた遠山の金さんは、暴れん坊将軍が終了した後のことで、それほど昔のことではありません。

しかし、暴れん坊将軍のイメージがあまりにも強いためか、あるいは話数が少なかったためか、松平健の遠山の金さんを見た記憶はあるものの、残念ながら印象がほとんど残っていません。

おわりに


 

 

 

 

 

 

テレビ朝日系列で、遠山の金さんを演じた歴代俳優を7人ご紹介してきました。

遠山の金さんは、映画でもテレビでも何回も題材として取り上げられています。

テレビの遠山の金さんはテレビ朝日系列が最も知られていますが、TBS系列の「江戸を斬る」シリーズでも遠山の金さんは登場しています。

このシリーズで遠山の金さんを演じたのは、西郷輝彦と里見浩太朗。

江戸を斬るで登場した遠山の金さんも、基本的な特徴はテレビ朝日系列の遠山の金さんと同じです。

もっとも、テレビ朝日系列の遠山の金さんは、毎回「桜吹雪」を見ることができたのに対し、TBS系列の遠山の金さんの桜吹雪は露出が控え目。

やはり、遠山の金さんと言えばお白洲での桜吹雪が最大の見どころです。

どちらの遠山の金さんも作品的には素晴らしいものですが、見どころがはっきりとしていたテレビ朝日系列の遠山の金さんの方が、印象深いものがあります。


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