スポンサーリンク
目次
夏の花壇に植えるおすすめの花を条件別に
夏は暑さや乾燥などで、春や秋と比べると楽しめる花が少なくなります。しかし、夏の花壇できれいに咲いている花は見たいもの。
そこで、この記事では暑さや乾燥に負けない、夏の花壇に植えるおすすめの花を条件別にお伝えします。
夏の花壇を作られる時の参考になれば幸いです。
なお、この記事の最後にまとめとして、夏の花壇に植えるおすすめの花30種類の特徴を簡単にご紹介しています。
スポンサーリンク
夏の花壇に植えるおすすめの花 暑さ
夏は一年の中でも最も暑い季節です。
また多くの花は日当たりのよい場所を好みますが、そうした場所は直射日光の影響を強く受けます。
夏の花壇に植える花は、暑い夏を乗り切ることができる耐暑性の高い花を選ぶことが大切です。
暑さに強い花としては、アサガオ・インパチェンス・ガザニア・コスモス・サルビア・ジニア(百日草)・ゼラニウム・千日紅・日々草・バーベナ・ヒマワリ・ペチュニア・ポーチュラカ・マリーゴールドなどがあります。
スポンサーリンク
夏の花壇に植えるおすすめの花 乾燥
夏は暑いだけでなく、特に日当たりのよい場所は乾燥しやすくなります。夏の花はこまめな水やりが必要なので、花壇を作る場合は初めから乾燥に強い花を植えるのがおすすめです。
乾燥に強い花をあげると、アガパンサス・アメリカンブルー・ガザニア・カスミソウ・ジニア・ゼラニウム・センニチコウ・ポーチュラカ・マリーゴールド・ラベンダーなどがあります。
夏の花壇に植えるおすすめの花 日当たり
夏の花壇に植える花の多くは、日当たりのよい場所で元気に育つものが多いようです。しかし花壇を作る場所が必ず日当たりのよい場所とは限りません。
そこで、ここでは半日陰でも育つ花をご紹介します。
半日陰でも育つ花としては、インパチェンス・オキザリス・シュウカイドウ・シュウメイギク・シラン・トレニア・ヒューケラ・フクシア・ベゴニア・ホタルブクロなどがあります。
夏の花壇に植えるおすすめの花 開花期間
四季の中でも、春・秋・冬に咲く花は長い期間花を楽しめるものが多いようです。
一方、夏は暑さが厳しいため開花期間が短いものも少なからずあります。
夏の花壇を長く楽しむためには、開花期間が長いものを選びたいもの。
夏の花壇に咲く花で開花期間の長いものとしては、ガザニア・コスモス・サルビア・ジニア・ゼラニウム・ニチニチソウ・フクシア・ペチュニア・ヘメロカリス・ペンタス・ポーチュラカ・マリーゴールド・ラベンダーなどがあります。
夏の花壇に植えるおすすめの花 病虫害
夏は気温だけでなく湿度も高いため病虫害のリスクが高くなります。夏の花壇の花を長く楽しむためにも、花壇の管理を楽にするためにも、病害虫に強い花を選ぶのがおすすめです。
夏の花壇に咲く花で比較的病虫害に強いものとしては、コスモス・サルビア・ジニア・ゼラニウム・センニチコウ・ペチュニア・ポーチュラカ・マリーゴールド・ラベンダーなどがあります。
夏の花壇に植えるおすすめの花 手入れ
夏の花壇を作りたいと思っても、その後の手入れの面倒さから躊躇する方も多いのではないでしょうか。ここでは、夏の花の中で比較的手入れのしやすいものをご紹介します。
夏の花壇に咲く花で比較的手入れのしやすいものとしては、コスモス・サルビア・ジニア・ゼラニウム・センニチコウ・ダリア・ペチュニア・ポーチュラカ・マリーゴールド・ラベンダーなどがあります。
夏の花壇に植えるおすすめの花 まとめ
この記事では暑さや乾燥に負けない、夏の花壇に植えるおすすめの花を、暑さ・乾燥・日当たり・開花期間・病虫害・手入れの6つの条件に分けてお伝えしました。
あと夏の花壇を作るうえで考えたいのはデザインではないでしょうか。
花壇の統一感を演出したい場合は、花の色や花の高さも重要な要素になります。
たとえば、赤や黄色など暖色系を中心にすれば元気な印象の花壇を作ることができますし、青や紫などの寒色系を中心にすれば涼しげな花壇を作ることができます。
また、花壇の背後に壁がある場合は壁に近い場所に草丈の高い花、花壇が円形の場合は中央部に草丈の高い花を植えれば、立体感を演出することができます。
夏に咲く花はたくさんの種類があります。
その中で、夏の花壇に植える花で特におすすめなのは、暑さや乾燥に強く手入れも簡単な、サルビア・ジニア・ゼラニウム・センニチコウ・ニチニチソウ・ペチュニア・ポーチュラカ・マリーゴールド。
また半日陰の花壇で特におすすめの花としては、インパチェンス・オキザリス・トレニア・ベゴニアがあります。
それでは最後にこの記事でお伝えした夏の花のそれぞれの特徴を、まとめとしてお伝えします。(50音順)
アガパンサス | アガパンサスは白・青・紫の花を咲かせます。日当たりの良い場所で良く育ち、乾燥にも強い花です。 |
アサガオ | アサガオは品種改良が盛んで色も咲き方もさまざまです。夏になると各所で朝顔市が開催されるなど、夏の風物詩の一つになっています |
アメリカンブルー | 青い花を咲かせるアメリカンブルーは、夏の暑さや乾燥にも強い花として、花壇に植えることが多い花です。 |
インパチェンス | インパチェンスは、白・ピンク・赤など様々な花色があります。半日陰を好む植物で、開花期間も長いので、日陰の花壇に欠かせない存在です。 |
オキザリス | オキザリスは数百の種類があり、品種ごとに花の咲く時期が異なりますし、花色もさまざまです。夏に花を咲かせるオキザリスは暑さにも比較的強く、日陰でも育ちやすい植物です。 |
ガザニア | ガザニアは花色が豊富で、シルバーリーフなど葉を楽しめるものもあります。夏の暑さや乾燥に強い植物で、太陽光を浴びると花を開き、夜や曇りの日は花を閉じます。 |
カスミソウ | カスミソウは白やピンクの小さく可憐な花を咲かせます。夏の暑さや乾燥などにも適応できる植物です。 |
コスモス | コスモスは白やピンクだけでなく、黄色やオレンジ色の花を咲かせる品種があります。花の咲く季節は夏から秋にかけてで、暑さに強く、日当たりと風通しの良い場所であれば病虫害の発生リスクも少なく、手入れもそれほど必要とせず、長い期間花を楽しむことができます。風に揺れるコスモスの花は美しく趣があります。 |
サルビア | サルビアは赤・紫・青の花を咲かせます。 高温・乾燥に強い品種が多く病虫害に強いサルビアは、手入れをそれほど必要とせず、日当たりの良い場所で鮮やかな花を長期間咲かせます。 |
ジニア | 品種改良が盛んなジニアは花色も咲き方も豊富で、夏の暑さや乾燥そして病虫害にも強い植物です。また、別名「百日草」の名前が示すように、長期間にわたって鮮やかな花を咲かせます。ジニアは夏の花壇に植えるおすすめの花の代表格ともいえそうです。 |
シュウカイドウ | シュウカイドウは夏の終わりから秋にかけてピンク色の花を咲かせます。日陰でよく育つ植物で、特に和風にしつらえた花壇に似合います。 |
シュウメイギク | シュウメイギクは、夏の終わりから秋にかけて白やピンク色の花を咲かせる、日陰を好む植物です。 |
シラン | シランは白や紫色の花を咲かせる植物で、日陰や半日陰を好みます。 |
ゼラニウム | ゼラニウムは白やピンクの花を咲かせる植物で、特に日当たりの良い場所を好みます。暑さや乾燥に強いこと、病虫害の被害が少なく手入れをそれほど必要としないこと、長期間花を楽しめることなどから、夏の花壇のおすすめの花の一つです。 |
センニチコウ | センニチコウは白・ピンク・赤などの丸いポンポンのような花を咲かせます。乾燥に強く、病害虫にも強く、ドライフラワーとしても人気があります。 |
ダリア | ダリアは夏の花として人気で、品種改良によりさまざまな花色や咲き方を楽しむことができます。育てやすく、少しの手入れで長い期間花を楽しむことができるので、花壇づくりに慣れていない方にもおすすめです。 |
トレニア | トレニアは白・ピンク・青などの花を咲かせます。暑さに強く、花期が長いトレニアは、特に半日陰の花壇におすすめです。 |
ニチニチソウ | ニチニチソウは白・ピンク・赤などの花を咲かせます。暑さや乾燥に強く、花期が長いニチニチソウは夏の間中、花を楽しむことができます。 |
バーベナ | バーベナは、白・ピンク・赤などの小さな花が集まって咲きます。暑さや乾燥に強い品種が多いのが特徴です。 |
ヒマワリ | ヒマワリは夏の代表的な花として知られ、強い日差しと高温に耐えられる植物です。最近では草丈の低いひまわりも人気があります。 |
ヒューケラ | ヒューケラは花よりも葉の色を楽しむ植物として知られています。日陰でもよく育ち、明るい葉色のヒューケラは日陰の庭を明るくしてくれます。 |
フクシア | フクシアは、ピンク・赤・紫の花を咲かせます。フクシアは日陰を好み、条件が合えば夏の暑い時期でも、長い期間花を楽しむことができます。 |
ベコニア | ベコニアは品種が多く、花の色や咲き方も様々にあります。半日陰を好む植物の一つとして知られています。 |
ペチュニア | ペチュニアは品種改良が盛んで花色が豊富です。暑さや乾燥に強いものが多く、病虫害に強いものが多のが一般的です。日当たりが良く風通しの良い花壇に植えるのが、ペチュニアの花を長く楽しむポイントです。 |
ヘメロカリス | ヘメロカリスは、白・赤・ピンク・オレンジ・黄などの花色があります。花は一日花ですが、次々と新しい花が咲くため、長い期間楽しむことができます。 |
ペンタス | ペンタスは、白・ピンク・赤・紫の小さな星型の花を咲かせます。暑さに強く、長い期間花を楽しむことができます。 |
ホタルブクロ | ホタルブクロは、白・ピンク・紫の花を咲かせます。湿った土地を好み、半日陰でも育つ花です。 |
ポーチュラカ | ポーチュラカは様々な色の小さな花を咲かせます。また、地面を覆うように広がることも特徴の一つとしてあげられます。日当たりのよい場所を好み、多肉質の葉に水分を蓄えるため乾燥に非常に強く、病害虫にも強く、花期も長いポーチュラカは夏の花壇におすすめです。 |
マリーゴールド | マリーゴールドは黄色やオレンジ色など鮮やかな色で、花壇の雰囲気を明るくしてくれます。暑さや乾燥に強く、丈夫で育てやすく、根から分泌される成分が害虫を寄せつけにくい性質を持っています。さまざまな特性から、マリーゴールドは夏の花壇に特におすすめです。 |
ラベンダー | ラベンダーは白や紫の花を咲かせ、香りを楽しむこともできます。日当たりと水はけが良い場所を好み、乾燥に強く病虫害の被害も少ないので手入れが少なくて済むという特徴があります。 |
■合わせて読みたい
スポンサーリンク
スポンサーリンク