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はじめに
サルスベリは花が少ない夏の暑い季節に、長い間花を咲かせる貴重な花木です。そのため、公園や街路樹で使われることも多い木ですが、一方でサルスベリは縁起が悪いと言われることもあります。
なぜでしょうか。
この記事では、サルスベリの木が縁起が悪いと言われるのはなぜなのか、その理由のいくつかをお伝えします。
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サルスベリの木が縁起が悪いのはなぜ 名前
サルスベリは、長い間、花を咲かせることから漢字で「百日紅」。一方、カナ表記では木の幹がすべすべとしていて、猿も滑るほどであることからサルスベリと表記されます。
このサルスベリのスベリの部分が「滑る」に通じ、受験や就職活動などに落ちることを連想させるため、縁起が悪いと言われています。
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サルスベリの木が縁起が悪いのはなぜ 宗教
サルスベリは中国南部やインド原産と言われています。そのため仏教が日本に入ってくるとともに、サルスベリも日本の寺院に植えられるようなったという説があります。
寺院で連想するのは墓地。
サルスベリは墓地に植えられることが多いことから、サルスベリの木は縁起が悪いとも言われています。
サルスベリの木が縁起が悪いのはなぜ 木の特徴
サルスベリは、樹形が整いにくく、横に広がる特徴があります。そのことがサルスベリは不安定で、横に倒れるを連想させ縁起が悪いと言われています。
また、サルスベリは小枝が多く、小枝は風などで折れやすいという特徴があります。
そして、サルスベリは落葉樹なので、冬になると葉がなくなります。
木が折れることや、葉が落ちることが衰退を連想させ、縁起が悪いと言われています。
サルスベリの木が縁起が悪いのはなぜ 悲恋の伝説
サルスベリに関しては、韓国で悲恋の伝説があります。ある娘を王子が救います。
王子は100日後に戻ると言い残して旅に出ますが、戻ったとき娘は亡くなっていました。
その後、娘の墓の近くから、サルスベリの木が伸びて花を咲かせました。
こうした悲恋の伝説から、サルスベリの木は縁起が悪いと言われています。
まとめ
この記事では、サルスベリの木が縁起が悪いと言われるのはなぜなのか、主だった4つの理由をお伝えしました。
サルスベリの木が縁起が悪いと言われる理由は、他にもいくつか散見されます。
しかし、はっきりとしているのはすべて科学的な根拠がないことです。
様々な要因からサルスベリの木が縁起が悪いと言われることもあるようですが、サルスベリの木を縁起が悪いと考えるかどうかは、あくまでも個人の考え方次第と言えそうです。
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