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コスモスの花が咲かない理由を5つにまとめて簡単解説!

コスモスの花
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はじめに

この記事では、コスモスの花が咲かない理由を5つにまとめて簡単にお伝えします。

コスモスはキク科の一年草で、特に秋のコスモス畑の群生は人気があります。

また、人気があるだけに品種改良も盛んで様々な早咲き種も誕生、コスモス全体の花期は6月~11月と長くなっています。

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コスモスの花が咲かない理由 日照と水はけ

コスモスは、充分な日照と水はけの良い土地を好みます。

日照不足だと、茎は伸びても花芽を作らないことがあります。

コスモスは日当たりの良い場所で育てることが大切です。

また、コスモスは乾燥に強く、過湿に弱い性質があります。

私自身も土のことをあまり考えず種を蒔き、根腐れさせてしまったことがありますが、種を蒔く際は水はけの良い土を作ることが大切です。

コスモスは夏の暑い時期には十分な水やりが必要なものの、基本的には乾かし気味に育てるようにします。

コスモスは水不足以上に、水やりが多すぎることによる根腐れへの注意が必要です。

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コスモスの花が咲かない理由 短日植物

コスモスは短日植物なので、日照時間が短くなると花芽を形成するようになります。

たとえばコスモスを育てている場所が、街灯の光が届く場所であったり、家の灯りが漏れるような場所だと、花芽も作らず花も咲きません。

コスモスは日の入りから日の出まで光に当てないことが大切で、光が届くような場所にコスモスを置く場合は、遮光ネットなどでの対策が必要になります。

ただし、最近では早咲き品種などを中心に、街灯などがあっても花を咲かせるものもあります。

コスモスの花が咲かない理由 肥料

コスモスは、やせ地でも育つ丈夫な植物です。

種を蒔くときの元肥、あるいは成長が不十分な時の液肥などは必要ですが、他の植物よりは肥料を少なめにします。

特に窒素分の多い肥料はコスモスの徒長を招き、花芽を作らない大きな原因となるので注意が必要です。

コスモスの花が咲かない理由 病虫害

コスモスの病気としてはうどんこ病、虫害としてはアブラムシやハダニなどが知られています。

病虫害の発生は、花芽を作らない原因となります。

コスモスは定期的に観察し、病虫害の早期の発見と対策が必要です。

コスモスの花が咲かない理由 その他

コスモスの花が咲かない理由としては、摘心と花がら摘みがあります。

摘心をしないと草丈が高くなって倒れやすくなるばかりでなく、花の数も少なくなります。

また、こまめに花がら摘みをしないと栄養分が分散され、花の数が少なくなります。

何れも花が咲かない直接的な理由ではありませんが、たくさんの花を長く楽しむため摘心や花がら摘みは大切です。

まとめ

コスモスの花の群生
この記事では、コスモスの花が咲かない理由を5つにまとめて簡単にお伝えしました。

コスモスは、日当たりと水はけが良ければ、たくさんの花を咲かせる丈夫な植物です。

また、従来のコスモスは短日植物で夜の遮光が大切でしたが、最近では街灯などがあっても花を咲かせるものもあります。

それでも、コスモスの花が咲かないこともあります。

コスモスの花が咲かない時は、この記事を参考になさってください。

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