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はじめに
コキアはヒユ科の一年草で、秋になると赤紫色に色づくことで人気が高い植物です。コキアは、乾燥した穂をほうきにして活用できることから「ほうき草」という名前でも知られています。
この記事では、コキアを利用したほうきの作り方を簡単にお伝えします。
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コキアを利用したほうきの作り方 コキアを乾燥させる
最初に行うのはコキアの刈り取りです。刈り取りを行うのは、コキアが十分に成長して葉が色づいた頃です。
刈り取るのはコキアの根元。
剪定ばさみなどを使って、長さが30㎝~40㎝になるように穂を刈り取ります。
そして穂がしっかりとしたものを、ほうきの原材料として乾燥させます。
期間は3日~4日、雨に濡れない風通しの良い場所を選んで乾燥させます。
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コキアを利用したほうきの作り方 ほうきの原型を作る
乾燥が終わったら、手袋を着用して葉を取り除きます。また、種はブラシなどを使って落とします。
その後、コキアの穂を束ねてほうきの形を作ります。
この時、コキアの穂は長いものと短いものを混ぜると、より掃きやすくなり実用性が高まります。
ほうきの形を作ったら、穂の下の部分を針金や麻紐などで縛り、穂の束がばらけないようにします。
コキアを利用したほうきの作り方 ほうきを完成させる
コキアの穂を使って、ほうきの原型を作ったら、次にほうきの柄となる棒を用意します。柄の材質はこれでなければいけないというものはありませんが、実用にする場合は使いやすい長さのものを選ぶことが大切です。
柄が用意できたら、柄とほうきを針金や紐でしっかりと結びます。
結ぶ場所は1か所よりも、2か所の方がより実用性が高くなります。
最後に、ほうきの全体的な形を整え、余分な針金や紐を切りとります。
まとめ
この記事では、コキアを利用したほうきの作り方を簡単にお伝えしました。
コキアを利用して作ったほうきは、大きさでいえばミニほうき。
使う場面は、車内の清掃用、玄関やベランダの掃除用など、狭く限定された場所になることが多いかと思います。
それでも、コキアを無駄にすることなく、個性的に造ることができるのがコキアのほうきです。
また、コキアの柄などに布やリボンなどの装飾を施せば、おしゃれなほうきができインテリアとしても使えます。
ご自宅でコキアを育てていた方は、次にコキアを利用したほうき作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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