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目次
はじめに
この記事では、12月が旬の野菜9種類とそれぞれの特徴をお伝えします。12月が旬の野菜の中には一年を通して流通するものもありますが、12月あるいはその前後にだけ収穫される野菜も目立っています。
それでは12月に旬を迎える野菜を五十音順でお伝えします。
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12月が旬の野菜 京いも
京いもは里芋の仲間で、長さ30㎝程度、円筒形の細長い野菜です。
名前に京の文字が使われていますが、京都特産の野菜ではありません。
京いもの旬は10月~1月。
煮崩れしにくいのが特徴で、煮物などによく使われる野菜です。
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12月が旬の野菜 くわい
くわいの旬は11月~12月で、おせち料理には欠かせない食材の一つです。水生植物のくわいは乾燥が苦手なこと、灰汁が強いのであく抜きが必要なことなどがポイントの野菜です。
くわいは、煮物・揚げ物などに使われることが多い野菜です。
12月が旬の野菜 さつまいも
さつまいもは一年を通して収穫されますが、9月~2月、秋冬を中心に流通量が多い野菜です。
食物繊維が豊富なこと、甘味がありおいしいことで人気があり、品種もさまざまにあります。
焼き芋・ふかし芋・干し芋・揚げ物・煮物・お菓子など、素材の味を活かしたさまざまな料理があります。
12月が旬の野菜 さんとうさい
さんとうさい(山東菜)は一年を通して収穫されますが、とりわけ12月に流通量が多くなります。さんとうさいは、白菜と同じくアブラナ科アブラナ属です。
ただし、さんとうさいは白菜のように結球しません。
また、一般的に白菜よりも大きく、肉厚であることも特徴です。
さんとうさいは、漬物にして利用されることが多い野菜です。
12月が旬の野菜 春菊
春菊は一年を通して収穫されますが、11月~3月、冬を中心に流通量が多い野菜です。春菊には独特の香りがあり、あくが少なく調理も面倒がないので人気です。
生で食べられないわけでもありませんが、鍋物・天ぷら・お浸しなどに利用されることが多い野菜です。
12月が旬の野菜 セレベス
セレベスは里芋の仲間で、和名では大吉と言われています。
セレベスの旬は10月~12月、主に煮物で使われる野菜です。
12月が旬の野菜 ねぎ
ねぎは一年を通して収穫されますが、10月~1月、秋冬を中心に流通量が多い野菜です。長ねぎと呼ばれることもあるねぎは、生でも調理しても利用される野菜です。
生の場合は薬味などに利用されることが多く、香りや辛みが楽しめます。
一方、加熱すると甘味が強くなるので、なべ物などの料理で活躍します。
12月が旬の野菜 白菜
白菜は一年を通して収穫されますが、10月~2月、秋冬を中心に流通量が多い野菜です。白菜は、くせのない味と、適度な歯ごたえで人気があります。
代表的な食べ方は漬物ですが、冬はなべ物の具材としても活躍します。
12月が旬の野菜 やつがしら
やつがしらは里芋の仲間で、親芋と子芋がくっついています。
やつがしらの旬は12月、他の里いも類よりも粘りが少なく、風味と甘味がある野菜で、主に煮物に使われています。
まとめ
この記事では、12月が旬の野菜9種類とそれぞれの特徴をお伝えしました。12月が旬の野菜は、煮物にして食べる、あるいはなべ物にして食べる野菜が主役になっているようです。
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