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東京都の紫陽花で有名な神社やお寺や公園とは【千株以上】

白山神社(東京都)の紫陽花
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はじめに

この記事では、東京都内の神社やお寺や公園などで、概ね1,000株以上の紫陽花(あじさい)が植えられている場所を15か所ご紹介します。

なお、場所によっては拝観料や入園料が必要だったり、見学時間など定められている場合があります。

また、天候などによって見ごろが変わることもあれば、管理の状況などで紫陽花の数が変わることもあります。

行かれる際は、確認の上、お訪ねになってください。

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紫陽花で有名な神社

白山神社

所在地東京都文京区白山5-31-26
アクセス都営地下鉄三田線「白山駅」より徒歩3分
東京メトロ南北線「本駒込駅」より徒歩5分
紫陽花の株数3,000株
見ごろの時期6月上旬~6月下旬
白山神社は948年創建の神社です。

紫陽花は、白山神社と隣接する白山公園と合わせて約3,000株。

例年、紫陽花の見ごろの6月中旬に、文京五大まつりの一つに数えられる「文京あじさいまつり」が開催されています。

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紫陽花で有名なお寺

塩船観音寺

所在地東京都青梅市塩船194
アクセスJR青梅線「河辺駅」より徒歩35分
紫陽花の株数1,000株
見ごろの時期6月中旬~7月上旬
塩船観音寺は650年頃に創建された真言宗の寺院です。

塩船観音寺でとりわけ知られているのはつつじですが、つつじの後には紫陽花が楽しめます。

紫陽花は全体で1,000株超。山門から阿弥陀堂へ向かう参道にはアナベル、奥のあじさい園にはカシワバアジサイやヤマアジサイなどがあります。

高幡不動尊金剛寺

高幡不動の紫陽花
所在地東京都日野市高幡699
アクセス京王線・多摩都市モノレール「高幡不動駅」より徒歩5分
紫陽花の株数7,500株
見ごろの時期6月上旬~7月上旬
高幡不動尊は平安時代初期創建と伝わる真言宗の寺院です。

高幡不動尊の紫陽花は、山アジサイやガクアジサイなど200種類・7500株。境内と隣接する山に数多くあります。

なお、高幡不動尊では紫陽花の見ごろの時期に「あじさいまつり」が開催されています。

紫陽花で有名な公園

ここでは概ねの株数順に、名称に公園がついている場所をご紹介します。

飛鳥山公園

所在地東京都北区王子1-1-3
アクセスJR京浜東北線「王子駅」よりすぐ
東京メトロ南北線「王子駅」1番出口より徒歩3分
東京メトロ南北線「西ヶ原駅」2番出口より徒歩4分
都電荒川線「飛鳥山」「王子駅前」よりすぐ
紫陽花の株数1,300株
見ごろの時期6月上旬~6月下旬
飛鳥山公園は東京都内でも有数の桜の名所として知られていますが、初夏には紫陽花も楽しめます。

紫陽花が多く植えられているのは飛鳥山公園の北側斜面で、位置的にはJRの線路と飛鳥山公園の間にある「飛鳥の小径」から少し見上げた場所にあります。

あじさい公園

所在地東京都小平市美園町1-25-23
アクセス西武新宿線「小平駅」より徒歩5分
紫陽花の株数1,500株
見ごろの時期6月上旬~6月下旬
あじさい公園は約2,800㎡の小さな公園ですが、「あじさいの名所」を目指して作られただけに、多くの紫陽花が植えられています。

例年、紫陽花の見ごろの時期には「こだいらあじさいまつり」が開催されています。

旧中川水辺公園

所在地東京都墨田区東墨田1丁目・3丁目、立花3丁目・5丁目・6丁目
アクセス東武亀戸線「亀戸水神駅」より徒歩15分
紫陽花の株数2,000株
見ごろの時期6月中旬~6月下旬
旧中川の墨田区側に設けられた旧中川水辺公園は、面積約63,000㎡・長さ約2,800mの細長い公園です。

旧中川水辺公園で紫陽花が多く植えられているのは、JR総武線の鉄橋と「ふれあい橋」の間200mです。

また、対岸の江東区側は初春に咲く河津桜で有名ですがですが、多数の紫陽花(約2,000株)も植えられています。

この付近からは東京スカイツリーを眺めることができます。

多摩川台公園

所在地東京都大田区田園調布1-63-1
アクセス東急東横線・目黒線・多摩川線「多摩川駅」より徒歩5分
紫陽花の株数3,000株
見ごろの時期6月上旬~6月中旬
多摩川台公園の面積は約67,000㎡、舌状台地の上にある細長い公園です。

多摩川台公園は、春の桜や、晩秋の紅葉が知られていますが、梅雨時の紫陽花も有名です。

紫陽花は7品種・3,000株で多摩川駅近くの公園斜面を中心に植えられています。

薬師池公園(町田えびね苑)

所在地東京都町田市本町田3129-6
アクセス小田急「町田駅」北口よりバス
紫陽花の株数5,000株
見ごろの時期6月上旬~6月中旬
薬師池公園は、日本の歴史公園100選に選定されていて、梅・椿・桜・ツツジの名所としても知られています。

紫陽花は、薬師池公園の町田えびね苑に数多く植えられ、17種類、約5,000株あります。

なお、町田えびね苑に入ることができるのは、えびねの見ごろの時期の4月下旬から5月上旬と、紫陽花が見ごろの時期の6月初旬から6月中旬頃に限られています。

国営昭和記念公園

所在地東京都立川市緑町3173
アクセスJR青梅線「西立川駅」公園口より徒歩2分他
紫陽花の株数9,300株
見ごろの時期6月中旬~7月中旬
国営昭和記念公園は約165haと広大な敷地を有しており、入園口も6か所あります。

国営昭和記念公園の紫陽花は60種以上で9,300株です。

とりわけ紫陽花が見られるのは、アジサイロード(ふれあい広場北側斜面~花木園展示棟周辺)で、近くには概ね同時期に花を楽しめるスイレンもあります。

なお、最寄りの入園口は「西立川口」です。

隅田公園

隅田公園の紫陽花
所在地東京都台東区浅草・花川戸・今戸
アクセス東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線「浅草駅」より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草駅」より徒歩7分
紫陽花の株数10,000株
見ごろの時期6月上旬~6月下旬
隅田公園は隅田川の東側と西側にあり、東側は墨田区、西側は台東区になっています。ここでご紹介するのは、台東区側の隅田公園です。

台東区側の隅田公園は南北に細長いのが特徴で、紫陽花は園内各所にあります。

紫陽花の品種は約10種、株数は10,000株です。

紫陽花で有名な場所(その他)

ここでは神社・お寺・公園以外で、概ね1,000株以上が植えられている場所を、株数順にご紹介します。

六義園

六義園の紫陽花
所在地東京都文京区本駒込6-16-3
アクセスJR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩7分
都営地下鉄三田線「千石駅」より徒歩10分
紫陽花の株数1,000株
見ごろの時期6月上旬~6月下旬
六義園の紫陽花は15種・1,000株で、日本古来のアジサイが中心になっているのが特徴です。

紫陽花は園内各所で見ることができますが、とりわけ正門から少し歩いたところに多く植えられています。

なお、紫陽花の見ごろの時期にはイベントも開催されています。

小岩菖蒲園

所在地東京都江戸川区北小岩4丁目先
アクセス京成本線「江戸川駅」より徒歩5分
紫陽花の株数2,000株
見ごろの時期6月中旬~6月下旬
小岩菖蒲園は、約50,000本のハナショウブが見られる回遊式の庭園です。

ハナショウブが主役であるものの、ハナショウブの周囲にホンアジサイ・ガクアジサイなど約2,000株の紫陽花も植えられています。

見ごろは、ハナショウブが早く、紫陽花は若干遅くなりますが、運が良ければ合わせて楽しむことができそうです。

府中市郷土の森博物館

府中市郷土の森博物館の紫陽花
所在地東京都府中市南町6-32
アクセスJR武蔵野線・南武線「府中本町駅」より徒歩20分
京王線・JR南武線「分倍河原駅」より徒歩20分
西武多摩川線「是政駅」より徒歩20分
紫陽花の株数10,000株
見ごろの時期6月上旬~6月下旬
府中市郷土の森博物館には博物館やプラネタリウム、移築された歴史的建造物があります。

また、1年を通じてたくさんの花が楽しめることでも知られています。

府中市郷土の森博物館の紫陽花は、約30種で10,000株。

紫陽花は、アナベルの小径・あじさいの小径・あじさいの丘・アナベルの丘など各所にあり、見ごろの時期には「あじさいまつり」も開催されています。

南沢あじさい山

所在地東京都あきる野市深沢368
アクセスJR「武蔵五日市駅」より徒歩40分
紫陽花の株数10,000株
見ごろの時期6月中旬~7月上旬
南沢あじさい山は、山の所有者が50年間かけて紫陽花を植え続けて誕生しました。

現在は林道沿い500mに、約10,000株の紫陽花が育っていて、季節ごとに様々なイベントも開催されています。

わんダフルネイチャーヴィレッジ

所在地東京都あきる野市上代継600
アクセスJR「武蔵増戸駅」より徒歩50分
紫陽花の株数15,000株
見ごろの時期6月中旬~7月上旬
東京サマーランド内に、わんダフルネイチャーヴィレッジはあります。

また、わんダフルネイチャーヴィレッジ内には約30,000㎡のあじさい園があり、約60品種・15,000株の紫陽花があります。

特に「アナベルの雪山」には約3,000株の白いアナベルが植えられ、美しい景色を作り出しています。

なお、わんダフルネイチャーヴィレッジには、紫陽花と概ね同じ時期に咲くユリもたくさん植えられています。

まとめ

この記事では、東京都内の神社やお寺、公園などで、概ね1,000株以上の紫陽花(あじさい)が植えられている15か所をご紹介しました。

紫陽花はあちこちで見られる花木ですが、まとめて植えられている場所はそれほどありません。

紫陽花は周囲の景色に溶け込み、それぞれの場所が持つ風情をより強く演出してくれます。

紫陽花は他の花と比べても花期が長い花木です。梅雨の晴れ間に、たくさんの場所を巡るのも楽しいのではないでしょうか。

 
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