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芒種の読み方
この記事では、2025年(令和7年)の芒種はいつなのか。合わせて、芒種の読み方や意味などをご紹介します。
ところで芒種。
普段は聞きなれない言葉で、読み方も難しいですね。最初に芒種の読み方からお伝えします。
芒種は、「ぼうしゅ」と読みます。
では、2025年の芒種はいつでしょうか。
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2025年の芒種はいつ
芒種の時期は、毎年概ね確定してます。ただし、各年の芒種の時期を見ていくと若干のずれが生じています。2025年の芒種はいつでしょうか。
2025年の芒種は、2025年6月5日(木曜日)です。
では、2025年以降の芒種はいつになるのでしょうか。参考までに2025年以降の芒種についてご案内します。
2025年 6月5日
2026年 6月6日
2027年 6月6日
2028年 6月5日
芒種には一定の規則性があります。
簡単に言えば、6月5日が2年続き、その後6月6日が2年続くというものです。要は2年ごとに6月5日と6月6日が交互に訪れます。
もっともこの規則性は2027年までのもの。2028年以降は規則性は存在するものの、2年交代ではなくなります。
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芒種の意味
芒種は、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つです。
現在の日本の暦は太陽暦。しかし、江戸時代までは太陰暦が用いられていました。
太陰暦は月の動きに基づいた暦。太陽暦は太陽の動きに基づいた暦です。
言葉は似ていますが、月の動きと太陽の動きは異なりますし、1か月の考え方も異なっていました。
それで困ったのが農作業です。
農作業は、毎年同じ時期に、同じ作業をすることが大切です。
ところが、太陰暦ではどうしてもずれが生じるため、農作業に適した時期が判断できないという弱点がありました。
そこで重宝されたのが二十四節気です。二十四節気は1年を24等分して季節を表す名称をつけたものです。
わかりやすく言えば、太陰暦では判断が難しい季節の移り変わりを、端的に示したのが二十四節気です。
二十四節気は1年の始まりを立春、終わりを大寒としています。その中で芒種は二十四節気の中では9番目に位置しています。
では、芒種にはどのような意味があるのでしょうか。
芒種の芒は「のぎ」とも読みます。のぎは、稲や麦など穂の出る植物のことを意味しています。
つまり、芒種は稲や麦など穂の出る植物の種をまく時期ということになります。
二十四節気は農作業に重宝をされてきました。
今でこそ芒種は聞きなれない言葉ですが、昔は稲や麦など穂の出る植物の種をまく、大切な日であったことがうかがい知れます。
まとめ
芒種は、稲や麦など穂の出る植物の種をまく時期で、2025年の芒種は2025年6月5日です。
現在の感覚でいえば、稲や麦などの種をまくのはもう少し早い時期になるようにも思われますがいかがでしょうか。
芒種の次の二十四節気は夏至になります。夏至は今でもなじみ深いものがあります。
しかし、芒種は言葉としては廃れている。そんな気がします。
芒種は、稲や麦などの種をまく時期というのが本来の意味です。
しかし、一般的な感覚でいえば種をまく時期というよりも、芒種は梅雨に入るころの時期と考えた方がすっきりとしているようにも思われます。
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