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ダリアの球根は植えっぱなしでもいいのかを状況別に!

オレンジ色のダリア
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はじめに

ダリアはキク科の球根で、花の咲き方や色が多様であることから人気があります。

この記事では、ダリアの球根は植えっぱなしでもいいのかを、鉢植えや地植えなどの状況別にお伝えします。

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ダリアの球根は植えっぱなしでもいいの

結論からお伝えすると、ダリアは耐暑性や耐寒性に優れているため、球根は植えっぱなしでもいいとされています。

まず耐暑性ですが、ダリアは春植え球根で花期は6月~10月と長いことが特徴としてあげられます。

これはダリアに耐暑性があるためですが、猛暑は苦手にしているため、夏前に最初の花期が訪れ、真夏は一休み、そして夏の暑さが過ぎた頃から再び咲き始めます。

ダリアに耐暑性があるとはいっても、夏の暑い時期に咲く花と比べると少し弱いようです。

また、耐寒性もあると言われてますが、気温が5度を下回る地域での植えっぱなしは難しいと言われています。

それでは、ダリアの球根は植えっぱなしでもいいのかを、鉢植えや地植えなどの状況別にお伝えします。

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ダリアの球根は植えっぱなしでもいいの【鉢植え】

ダリアの球根は耐寒温度が5℃程度で、冬に霜が降りる地域での冬越しは難しいと言われています。

冬になっても霜が降りない場所であれば、ダリアはそのままでも冬越しができます。

一方、霜が降りる地域では、鉢を移動させることで植えっぱなしのままでも冬越しをすることができます。

ただし、鉢植えの場合は根詰まりを起こしてしまうので、成長が阻害されて球根も衰弱します。

鉢の大きさにもよりますが、鉢植えでダリアを楽しむ場合は、2年に1回程度の植え替えが望まれます。

ダリアの球根は植えっぱなしでもいいの【地植え】

地植えの場合も鉢植えの場合と同じく、冬に霜が降りるか降りないかが判断の目安になります。

霜が降りない暖地であれば、植えっぱなしでも問題ありませんが、霜が降りるような地域では植えっぱなしの球根が冬越しできないので対策が必要です。

たとえば、冬に霜が降りることはあるけれど、それほど寒さは厳しくない。

このような地域では、寒冷紗・ワラ・落ち葉などを使って地表を覆えば、球根の凍結を防止することが可能です。

一方、さらに寒さが厳しい地域では、毎年、球根を掘り上げておくことが望まれます。

なお、地植えでも長年植えっぱなしだと球根が弱ってしまうので、数年に一度の掘り上げがおすすめです。

まとめ

ピンクのダリア
この記事では、ダリアの球根は植えっぱなしでもいいのかを、鉢植えや地植えなどの状況別にお伝えしました。

ダリアの球根は植えっぱなしでもいいのですが、鉢植えと地植えでは対応の方法が異なります。

また、鉢植えでも地植えでも、球根の劣化を防ぐために定期的な掘り上げが望まれます。

最後に、掘り上げた場合の球根の保管などについて簡単にお伝えします。

ダリアの球根の掘り上げの時期

ダリアの球根の掘り上げをする時期は、花が終わり、霜が降りるまでの間です。

ダリアの球根の掘り上げ後の保管方法

掘り上げた球根は、乾燥させたうえで冷暗所で保管します。

ダリアの球根の植え替え時期

保管していた球根は、春になったら(4月頃)になったら、芽が出ている部分を上向きにして植え付けをします。

さいごに

ダリアの球根は、条件さえ整っていれば植えっぱなしでも差し支えはありません。

ただ、条件が整っていたとしても、定期的に植え替えをすることが望ましいと言えそうです。

 

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