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秋に咲く黄色い花16種類の名前や特徴をご紹介します!

秋に咲く黄色いコスモスの群生
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秋に咲く黄色い花をご紹介

この記事では、秋に咲く黄色い花16種類の名前や特徴を簡単にご紹介します。

ところで、秋に咲く黄色い花といっても、主に黄色い花を咲かせるものもあれば、たくさんの色がある中で黄色い花も咲かせるものもあります。

そこで最初に主に黄色い花を咲かせる植物、次に黄色い花も咲かせる植物の順にご紹介します。

秋に主に黄色い花を咲かせる植物

アキノノゲシ

アキノノゲシはキク科の植物です。

花の色は淡い黄色で、9月~11月に開花する一年草です。

アキノノゲシを漢字で表記すると「秋の野芥子」。春に咲くノゲシに似ているため、この名前がつけられています。

アンデスの乙女(カッシア・ハナセンナ)

秋に咲く黄色いカッシア
アンデスの乙女は、マメ科センナ属の常緑低木です。

旧属名がカッシア属であることからカッシア、和名ではハナセンナと表記され、アンデスの乙女は流通名です。

アンデスの乙女は、直径3センチ程度の黄色い花を、8月~10月に咲かせます。

ウスギモクセイ

秋に咲く黄色いウスギモクセイ
ウスギモクセイはモクセイ科の常緑小高木で、金木犀と同じく銀木犀の変種と考えられています。

ウスギモクセイの花期は9月~10月。

金木犀はオレンジ色あるいは黄金色の花を咲かせますが、ウスギモクセイは名前の通り薄い黄色の花を咲かせます。

また、香りは銀木犀より強く、金木犀より弱いのが特徴です。

オミナエシ

秋の七草のひとつに数えられるオミナエシは、オミナエシ科の多年草です。

オミナエシの花期は7月~10月。

茎の先に小さくて黄色い花をたくさん咲かせます。

キバナコスモス

秋に咲く黄色いキバナコスモス
キバナコスモスはキク科の一年草です。

花の色は、黄色やオレンジ色で、種を蒔く時期で開花する時期も変わりますが、11月頃まで花を楽しむことができます。

コスモスと言えば白やピンクが主流でしたが、キバナコスモスは色が鮮やかで大きな花を咲かせることから、最近ではあちこちで群生を楽しむことができます。

ステルンべルギア

ステルンべルギアはヒガンバナ科の球根です。

草丈は10~15センチで、10月~11月に鮮やかな黄色い花を咲かせます。

プランターでも育てられる人気の植物です。

セイタカアワダチソウ

秋に咲く黄色いセイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウはキク科の多年草で、北アメリカより入ってきた帰化植物です。

草丈は高いものでは3mほど、9月~11月に黄色い花を咲かせます。

セイタカアワダチソウは生育力旺盛で、場所を選ばず繁茂することから厄介者として扱われることが多い植物です。

ツワブキ

秋に咲く黄色いツワブキ
ツワブキはキク科の常緑多年草です。

花期は10月~12月で、花の色は黄色が中心ですが、クリーム色やレモン色の花を見かけることもあります。

日陰でも育つことから、高木の下や日本庭園などで見かけることが多い植物です。

ヤナギバヒマワリ

秋に咲く黄色いヤナギバヒマワリ
ヤナギバヒマワリは、夏に咲くひまわりの仲間です。

もっとも、ひまわりが一年草であるのに対して、ヤナギバヒマワリは多年草とされています。

ヤナギバヒマワリの名前の由来は、葉が細長く柳に似ているということで、9月~11月にたくさんの黄色い花を咲かせます。

秋に黄色い花も咲かせる植物

アスター(エゾギク・サツマギク)

アスターはキク科の一年草です。

前年の秋に種を蒔くと翌年の6月~7月、4月に種を蒔くと7月~9月に花を咲かせます。

色は、白・赤・ピンク・黄色などさまざまです。

オキザリス

オキザリスはカタバミ科の球根です。

カタバミは800種類以上あり、世界各地に分布しています。

カタバミは春に咲くものと、秋に咲くものが数多くあります。また、色は白・ピンク・黄色などさまざまです。

ガーベラ

ガーベラはキク科の多年草で、主に春または秋に花を開花させます。

花の色は、白・ピンク・赤・黄色などさまざまにあります。

キク

キクはキク科の多年草です。

キクは品種が多いため、夏に咲く菊や冬に咲く菊もありますが、もっとも数が多く美しいのは秋に咲く菊と言われています。

キクは咲く時期も多岐にわたっていますが、花の咲き方も花の色もたくさんあるのが特徴です。

ダリア

ダリアはキク科の多年草又は球根植物です。

ダリアもたくさんの品種があります。そのため、花期は6~7月が中心とはいえ、秋にも花を見ることができます。

花の咲き方もさまざまなら、花の色も白・ピンク・赤・黄色などさまざまです。

ホトトギス

ホトトギスはユリ科の多年草で、花期は9月~10月。

ホトトギスはたくさんの品種があり、中には黄色い花を咲かせるものもあります。

リコリス

リコリスはヒガンバナ科の球根で、日本では彼岸花や曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の名前でも知られています。

花期は8月~10月、リコリスは白い花や赤い花を咲かせるものが知られていますが、オーレア種は黄色い大きな花を咲かせます。

まとめ

この記事では秋に咲く黄色い花を、主に黄色い花を咲かせる植物と、黄色い花も咲かせる植物の2つに分け、それぞれの名前や特徴を簡単にご紹介しました。

秋に咲く黄色い花の中には、厄介者扱いされているものもあるようですが、多くは愛されている植物です。

秋になったら黄色い花を探しに行くのも楽しそうですね。

 
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