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3月に旬を迎える果物とは
1年の中でもっとも寒い2月、2月を過ぎた3月も果物の種類はそれほど多くありません。それでも、2月に引き続き3月もミカンの旬の時期が続いています。
また、イチゴも旬の時期を迎えます。
この記事では、3月に旬を迎えるミカンやイチゴの中でも、有名な品種の特徴などをお伝えします。
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3月が旬の果物 ミカン
2月が旬の果物としてお伝えしたミカンの品種は、きんかん・ポンカン・いよかん・ぶんたん・はっさく・デコポン・せとかの7種類です。3月が旬のミカンとしてご紹介するのは、次の3種類です。
はっさく
はっさくは、広島県因島原産の400gほどの大きなミカンです。はっさくは、旧暦の8月1日(八朔)の頃から食べられることに由来しますが、旬の時期はもっと後の3月頃になります。
皮だけでなく袋も厚いため一般的には剥いて食べますが、さわやかな甘さと、ほのかな酸味と、わずかに苦みで人気の果物です。
日本では、和歌山県で多く生産されています。
アンコール
アンコールは、キングマンダリンと地中海マンダリンを交配したアメリカ生まれの品種です。アンコールは、皮がむきやすく袋ごと食べられ、糖度が高いのが特徴で、高級ミカンとして人気があります。
日本では、愛媛県や大分県で生産されています。
清見
清見は、温州ミカンとトロビタオレンジを交配させたもので、日本で誕生しています。
ミカンとオレンジを交配させたものをタンゴールと言います。そのため清見は、清見タンゴールと呼ばれることもあります。
日本では、愛媛県で多く生産されています。
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3月が旬の果物 イチゴ
イチゴは木本類(木)ではなく草本類(草)なので、野菜に分類すべきという意見もありますが、ここでは果物として4つの種類をご紹介します。とちおとめ
とちおとめは、とよのか・女峰と栃の峰の交配種で、栃木県で生まれています。粒が大きく甘味も強いのが特徴で、開発されたのが1996年と古いものの、現在でも生産量が多い品種です。
日本では、栃木県だけでなく茨城県などでも生産されています。
紅ほっぺ
紅ほっぺは静岡県で生まれた品種で、章姫とさちのかの交配種です。
紅ほっぺは果皮だけでなく果肉も赤くなるのが特徴です。
糖度が高く、果皮も比較的硬いため、ケーキなどにもよく使われています。
日本では、静岡県だけでなく茨城県などでも生産されています。
あまおう
あまおうは福岡県で開発された品種で、とよのかの後継とされています。あまおうは、甘い・丸い・大きい・うまいに由来していて、大きくて甘味が強いのが特徴です。
なお、登録品種名は福岡S6号、あまおうはブランド名です。
いちごさん
いちごさんは佐賀県で開発された品種で、さがほのかの後継とされています。いちごさんは、さがほのかより一回り大きく、色は濃赤色、味は甘くみずみずしいことが特徴のイチゴです。
なお、登録品種名は佐賀i9号、いちごさんはブランド名です。
まとめ
この記事では、3月に旬を迎える果物をお伝えしました。3月に旬を迎える果物の中心はミカンやイチゴ、そしてそれぞれの中でも有名な品種の特徴などをご紹介しました。
なお、2月に旬を迎える果物では、ミカンの他リンゴやキウイもご紹介しました。
リンゴ・キウイも旬は続いているようですが、こちらについては「2月が旬の果物」の記事をご覧になってください。
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