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1月の年中行事一覧とそれぞれの内容を簡単にお伝えします

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はじめに

この記事では1月の年中行事のうち、主だったものを一覧でご紹介するとともに、それぞれの内容を簡単にお伝えします。

1月は1年の最初の月で、新年に関連した行事が多く見受けられます。

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1月の年中行事一覧

1月の年中行事のうち、主だったものを一覧でご紹介します。

 
1日元日
2日書き初め
7日人日の節句
10日十日戎
11日鏡開き
1月の第2月曜日成人の日
15日小正月・どんど焼き
20日二十日正月
それでは、次に1月の年中行事一覧でご紹介した、各行事の内容を簡単にお伝えします。

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1月1日 元日

1年に16回ある「国民の祝日」の中で最初の祝日が「元日」で、法律では「年のはじめを祝う日」とされています。

また、元日から1月3日までを正月三が日として、全国各地で様々な行事が催されています。

1月2日 書き初め

1月2日に行われることが多いのが書き初めです。

1年の始まりを迎えたということで、書き初めではその年の年の抱負や目標を毛筆でしたためるのが一般的です。

1月7日 人日の節句

江戸幕府によって定められた五節句の最初が「人日の節句(じんじつのせっく)」です。

他の節句は、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日と、月と日の数字が同じですが、1月は1月1日ではなく1月7日になっています。

これは、1月1日は格別な日だからということで、1月7日にしたともいわれています。

人日の節句では、七草がゆを食べる風習が現在でも残っています。

 
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1月10日 十日戎

商売繁盛で知られる恵比須様を祀る神社で、主に1月10日に行われる行事が十日戎です。

特に有名なのは、大阪市の今宮戎神社で1月10日の早朝に開催される「福男選び」で、その様子はテレビのニュースなどでも放映されています。

 
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1月11日 鏡開き

新しい年になると、各家庭に年神様がやってきます。

年神様に供えるものの一つに鏡餅がありますが、その鏡餅を雑煮などにして食べるのが鏡開きです。

餅は、切ったり割ったりして食べるものですが、何れも縁起が悪いということで「開く」の文字が使われています。

1月の第2月曜日 成人の日

正月と同じく成人の日も国民の祝日で、法律では「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」日とされています。

以前の成人の日は1月15日でしたが、ハッピーマンデー法により2000年からは1月の第2月曜日に変更されています。

成人の日あるいはその前後に、全国各地で成人式が開催されています。

1月15日 小正月

1月1日の正月(大正月)に対して、1月15日を小正月と称しています。

また正月の間、忙しかった女性に休んでもらう日ということで女正月ともいわれています。

小正月には小豆粥を食べる風習があります。

小豆には魔除けの力があると信じられ、年神様にお供えした鏡餅を入れることもありました。

そうしたことから小豆粥には、無病息災や五穀豊穣を願うという意味が込められています。

 
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1月15日 どんど焼き

小正月に行われる火祭りがどんど焼きです。

どんど焼きは正月の間、家庭にいた年神様が天に帰るのに際して、火を焚いて見送る行事とされています。

火を焚くのに使うのは正月のお飾りや書き初めなどです。

火で焼いた餅を食べたり灰を持ち帰ると無病息災で過ごせる、書き初めを燃やして炎が高く上がると字が上手になるなど、様々な言い伝えがあります。

なお、どんど焼きは全国に残る年中行事で、地域によって「左義長」など様々な呼び方があります。

 
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1月20日 二十日正月

昔は正月の期間が長く設けられていましたが、その納めの日とされるのが1月20日の二十日正月です。

正月が終わるので、正月の料理や餅はこの日で食べ終えるものとされていました。

二十日正月は全国各地でさまざまな呼称があり、食べるものも麦飯・鯖・鰤・鮒など地域によって違いがあります。

まとめ

この記事では、1月の年中行事のうち主だったものを一覧でご紹介するとともに、それぞれの内容を簡単にお伝えしました。

1月は、新年に関連した年中行事が多く見受けられますがが、昔から残る年中行事をみると正月の期間が今よりも長いことに驚かされます。

 
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