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秋の花で香りがいいものを8つ集めたのでご紹介します!

秋の花で香りがいい金木犀
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はじめに

この記事では、秋の花で香りがいいものを8つ集め、それぞれの特徴を簡単にお伝えします。

秋に咲く花で香りのいいもので、真っ先に思い浮かぶのは金木犀ですが、いい香りを漂わせる花は他にもあります。

そこで、木本(もくほん・木)と草本(そうほん・草)に分けて、合わせて8つの花の特徴をご紹介します。

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秋の花で香りがいいもの【木本】

金木犀

金木犀(キンモクセイ)はモクセイ科で、この後にご紹介する銀木犀の変種と考えられています。

花期は9月~10月で、小さなオレンジ色の花をたくさん咲かせ、強くて甘い香りを周囲に漂わせます。

金木犀は、春の沈丁花、夏のクチナシと並び、三大香木の一つに数えられています。

銀木犀

銀木犀(ギンモクセイ)はモクセイ科で、金木犀が変種であるのに対して基本種と考えられています。

花期は9月~10月ですが、金木犀より少し遅く花が咲くことが多いようです。

花の色は白で、花の数は金木犀よりも少ないのが特徴です。

そのため銀木犀の香りは、近づかないと気がつかないことが多く、金木犀と比べると控えめな印象があります。

 
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秋バラ

バラは1年の内で何回咲くかで、一季咲き・返り咲き・四季咲きの3つに分類されます。

一季咲きは、1年に1回、春にだけ咲くバラ。

返り咲きは、春に一度咲いた後、夏や秋に少しだけ咲くバラ。

四季咲きは、春に咲いた後も条件が整えば、何度でも咲くバラです。

秋に咲くバラ(秋バラ)の中心になるのは、四季咲きのバラです。

四季咲きのバラは、春は花が大きく数も多いのに対して、秋は花が小さく数も少なくなるという特徴があります。

もっとも、秋バラはバラ本来の花色が出やすく、香りも春バラに比べると豊かと言われています。

 
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サザンカ

サザンカはツバキ科の花木でツバキの仲間ですが、サザンカとツバキではいくつかの点で違いがあります。

その一つは花の咲く時期で、サザンカは10月~12月頃咲くのに対して、ツバキは11月~3月頃に花が咲きます。

また、サザンカの花は甘い香りがするのに対して、ツバキは一部を除いて香りがしません。

 
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ルクリア(アッサムニオイザクラ)

秋の花で香りがいいアッサムニオイザクラ
ルクリアは、ヒマラヤなどに生育する常緑低木の花木です。

ただし、凍るような場所では育たないので、冬は屋内に取り込んで育てるのが一般的です。

花の咲く時期は11月~12月。

花の色は白やピンク、桜に似た五弁の花を咲かせること、ほのかな甘い香りがあることからアッサムニオイザクラの別名でも知られています。

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秋の花で香りがいいもの【草本】

菊はキク科の植物で、たくさんの品種があります。

菊は1年を通して売られていますが、基本的には9~11月に花を咲かせ、秋に咲く花の代表格とも言われています。

菊は優しい香りが特徴ですが、花の終わりごろになると香りが悪くなっていきます。

チョコレートコスモス

秋の花で香りがいいチョコレートコスモス
コスモスはキク科の1年草で、秋に白やピンクの花を咲かせます。

コスモスにも香りはありますが、花に顔を近づけてようやくわかるほどの弱い香りです。

一方、コスモスの中でも8月~10月に咲く、チョコレートコスモスにはもう少し強い香りがあります。

チョコレートコスモスは、色だけでなく、香りもチョコレートに似ているのが特徴です。

ダリア

ダリアはキク科の多年草で、たくさんの品種があります。そのため、花期は初夏から秋までと長くなります。

時期的には6月~7月に咲くものが多いものの、秋でも美しい花を楽しむことができます。

ダリアには香りがないと言われていますが、品種改良により香りがあるダリアも誕生しています。

セントバレンタインは、小さなチョコレートのような色の花を咲かせ、チョコレートのような甘い香りがします。

まとめ

この記事では、秋の花で香りがいいものを、木本(もくほん・木)と草本(そうほん・草)に分けてお伝えしました。

秋の花で香りがいいものの代表格は金木犀かもしれませんが、ほのかな香りの花も含めるとたくさんの種類があるようです。

また、家庭で簡単に育てられるものもあるので、香りにこだわって花を買い求めるのも素敵ですね。

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