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金木犀の花が咲かないのはなぜ?3つの理由をお伝えします

金木犀の花
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金木犀の花が咲かない理由

春の沈丁花とともに、秋に咲く金木犀(キンモクセイ)は豊かな香りを周囲に漂わせます。

金木犀は丈夫な木で、花を咲かせるのも難しくないと言われていますが、それでも花が咲かないことはあります。

金木犀の香りの元は花にあるので、花が咲かなければ香りも生まれません。

この記事では、金木犀の花が咲かないのはなぜなのかについてお伝えします。

どうやら金木犀の花が咲かないのには、大きく3つの理由があるようです。

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金木犀の花が咲かないのはなぜ

金木犀は丈夫な木ですが、すぐに花が咲くわけではありません。

たとえば苗木を購入して植えても、花が咲くまでに1~2年かかることもあります。

目安としては、幹が直径3センチ以上になれば、花が咲く可能性が高くなると言われています。

それでは、金木犀の花が咲かないのはなぜなのか。金木犀が成長しても、花が咲かない3つの理由をご紹介します。

日当たり

金木犀の花つきを良くする第1のポイントは、日当たりの良い場所に植えることです。

半日蔭でも育ちますが、花つきが悪くなる可能性が高くなります。

たくさんの花、そして香りを楽しみたいのであれば、金木犀は日なたに植えることが大切です。

肥料

金木犀の施肥は、花が終わった直後と、2月頃とされています。

このときに注意したいのは、油粕のように窒素分の多い肥料ではなく、リン酸とカリ分の多い有機肥料を与えることです。

窒素分が多いと枝葉は元気になりますが、花が咲かない原因にもなります。

金木犀の施肥は、時期と種類に注意が必要です。

剪定

金木犀は樹形が整いやすいので放任していても差し支えありません。

ただ、あまり大きく育てられない場合は、剪定が必要になります。

金木犀は剪定の時期が大切で、施肥と同じく花が終わった直後と、2月~3月頃が適期とされています。

なお金木犀は春に新梢を伸ばします。新梢が伸び始めてからの強剪定は、花つきが悪くする原因となるので、特に注意が必要です。

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まとめ

この記事では、金木犀の花が咲かないのはなぜなのか、3つの理由についてお伝えしました。

金木犀は丈夫な木で、放置しても成長はしますが、ある程度の管理をしないと秋の香りを楽しむことはできません。

金木犀の花が咲かないときは、この記事を参考になさってください。何か思い当たることがあるかもしれないですね。

 
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