>
季節 PR

2月の花といえば!木と草に分け10種類の植物をご紹介

2月の花といえばの梅
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2月の花といえば

この記事では「2月の花といえば」ということで、2月に見頃を迎える花10種類の名前や特徴を簡単にお伝えします。

ご紹介するのは、木本類(木)・草本類(草)の順番で、見頃は関東地方の平野部を基準に考えています。

地域で見頃が異なることもありますが、ご了承ください。

スポンサーリンク


2月の花といえば 木本類【木】

ウメ

分類バラ科
見頃2月~3月
ウメはバラ科の落葉小高木です。

ウメは品種改良が盛んで300以上の品種があると言われています。

花の色は、白・ピンク・赤など、花の咲き方は一重や八重があります。

また、主に花を楽しむ花梅があれば、実を収穫して梅干しなどにする実梅もあります。

早春に見頃を迎えるウメは、その後に咲くサクラほどの華やかさはありませんが、花期が長いため、少しずつ春の訪れを感じさせてくれる貴重な花木です。

エリカ

2月の花といえばのエリカ
分類11月~4月
見頃ツツジ科
エリカはツツジ科の常緑低木で、花の色も花の形も豊富で人気が高く、毎年のように新しい品種が店頭に並びます。

ただし、ほとんどの品種が高温多湿に弱いので、実質的に一年草の扱いを受けることが多くなっています。

また、耐寒性に弱い品種も多いので、地植えよりも鉢植えにして室内で管理することが多い植物です。

ツバキ

分類ツバキ科
見頃2月~4月
ツバキは1000以上の園芸品種があり、その品種をまとめた系統も複数あります。

そのため、樹高が低いものもあれば高いものもあり、花の色も単色ではなく複色のものもあります。

また、10月頃に花を咲かせるものがあります。

なお、ツバキに似た花木にサザンカがあります。

ツバキとサザンカは似ている点が多数ありますが、異なる点もあります。

異なる点の一つに見頃があり、一般的にツバキはサザンカよりも見頃が遅いと言われています。

マンサク

2月の花といえばのマンサク
分類マンサク科
見頃2月~3月
マンサクはマンサク科の落葉中木で、早春に「まず咲く」が名前の由来になったと言われています。

花弁はよじれたひものようで、色は黄色が主流ですが、赤褐色に咲くものもあります。

スポンサーリンク


2月の花といえば 草本類【草】

クリスマスローズ

2月の花といえばのクリスマスローズ
分類キンポウゲ科
見頃12月~3月
本来、クリスマスローズはキンポウゲ科クリスマスローズ属ヘレボルス・ニゲル種に限定されます。

ニゲル種はクリスマスの頃に咲きますが暑さに弱いため、日本ではクリスマスローズ属すべてをクリスマスローズとしています。

日本で多く流通しているのはヘレボルス・オリエンタリスで、こちらは2月~3月に見頃を迎えます。

オリエンタリスは、白・ピンク・紅など花色が豊富なこと。

暑さと高温多湿は苦手にするもののの、夏は半日蔭になるような場所で育てることで、夏越しすることもできます。

クロッカス

分類アヤメ科
見頃2月~4月
クロッカスはアヤメ科の秋植え球根です。

花色が豊富なこと、丈夫で育てやすいこと、草丈が低いことなどから、寄せ植えなどでも人気があります。

なお、秋に咲くサフランに対して、ハナサフロンと呼ぶこともあります。

シネラリア

2月の花といえばのシネラリア
分類キク科
見頃1月~4月
シネラリアはキク科の多年草ですが、高温多湿を苦手にしているため一年草として扱われています。

シネラリアは白・ピンク・赤・紫など花色が豊富なこと、花数が豊富なことで人気がありますが、寒さにそれほど強くはないため屋外ではなく屋内で育てるのが一般的です。

なお、シネラリアは語感が良くないため、別名のサイネリアという名前で販売されることも多いようです。

スイセン

分類ヒガンバナ科
見頃12月~4月
スイセンはヒガンバナ科の秋植え球根ですが、条件が整えば2~3年は植えっぱなしでも花が咲きます。

スイセンは人気がある花で1万を超える品種があり、品種によって花の咲く時期も異なるので、全体的な見頃の期間が長くなっています。

スイセンはまだ花が少ない初春に花を咲かせる貴重な存在で、香りが楽しめるものもたくさんあります。

スノードロップ

2月の花といえばのスノードロップ
分類ヒガンバナ科
見頃1月~3月
スノードロップはヒガンバナ科の秋植え球根で、花の色は白、草丈は10cm程度です。

花がとても小さいため花壇よりも、鉢植えやプランター向きの植物と言えそうです。

スノードロップは夏の暑さを苦手にしているため、花壇は夏は日陰になる場所、鉢植えは花が終わったら半日陰に移し夏越しをさせます。

パンジー・ビオラ

分類スミレ科
見頃12月~5月
パンジーやビオラはスミレ科の一年草で、花弁が大きなものをパンジー、小さなものをビオラと区分しています。

パンジー・ビオラは、花の色や咲き方が豊富なこと、丈夫で長い間花を楽しめること、安価なことでとりわけ人気の高い花です。

また、花壇植えでも鉢植えでも楽しめる冬を代表する草花で、品種改良も盛んなため、毎年のように新たな品種が出回っています。

まとめ

2月の花といえばということで、2月に見頃を迎える10種類の花の名前や特徴を、木と草に分け簡単にお伝えしました。

2月は1年で最も寒い時期で、楽しめる花も限られてきますが、それでもご紹介した花以外でも、2月に花を咲かせるものはまだまだあります。

この記事では主に2月に見頃を迎える花で、一般的に知られているものを中心にご紹介しました。

 

 
■合わせて読みたい

こちらの記事もお読みください