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大統領と首相と総理大臣の違いを簡単解説!

主要国首脳会議の写真撮影立ち位置の違いが気になる!

毎年、開催される主要国首脳会議。ロシアが参加するかしないかでG7だったりG8だったりすることがありますがテレビの解説を聞いて少し驚いたことがあります。

それは主要国首脳会議の写真撮影での立ち位置。その立ち位置にはルールがあるということです。

写真撮影で中央に立つのは主催国。主催国の次に中央近くに立つのが大統領。その周辺に立つのが首相ということです。

また、大統領や首相でもより中央近くに立つのは在任期間の長さ。在任期間の長い方がより中央に近い立ち位置を確保します。

立ち位置は絶対的なものではないそうですが、基本的ルールとして各国の了解事項となっているようです。

そういえば日本の首相は毎年のように写真の一番端に写っています。日本は首相なので大統領よりも外側になります。さらに日本は首相が短期間でどんどん変わっていたので端っこが指定席のようになっているようです。

端のほうが目立つという意見もあるようですが、何となく寂しい気もします。

そこで気になったのは大統領と首相の違いです。写真撮影の立ち位置から考えると、格としては大統領が上で首相は下、そのように見受けられます。果たして、どうなんでしょうか。

また日本の場合、首相ということもあれば総理大臣ということもあります。首相と総理大臣は何が違うんだろう。その違いについても気になったので少し調べてみました。

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大統領と首相の違いとは?

大統領と首相の違いの考え方は大統領は国民の直接選挙で当選した人。首相は議員内閣制に基づいて国会議員の投票によって選ばれた人。これが原則のようです。

大統領は国家元首のような存在でありその国の最高権力を有している。首相は行政の代表にすぎないので権限に自ずから制約がある。このように考えると、大統領が上で首相が下という原則は理解できそうです。

また、外交の儀礼上の序列は第1位が国王、第2位が大統領、第3位が首相とされています。これを見ても大統領が上で首相が下という原則は理解できそうです。

ただ、世界にはたくさんの国があります。そのため、この考え方どおりにはいかない場合も数多くあるようです。たとえば、同じ国に大統領も首相もいる場合、こんな時はどうなるのでしょうか。

同じ国に大統領と首相がいる場合はどうなるの?

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日本には首相はいても大統領はいません。アメリカには大統領はいても首相はいません。韓国には大統領も首相もいます。

国により実情は大きく異なります。

では、同じ国に大統領と首相がいる場合。大統領と首相の関係はどうなのでしょうか。

大統領制を採用している国の場合、首相は大統領が任命するというのが一般的なようです。大統領が国家元首で、首相が行政機関の長だとすればこの関係は分かりやすいですね。

また、この原則どおりに国を運営していれば、大統領と首相の違いについて思い悩むこともありません。

ここで問題になるのは実質的な権力をだれが握っているのかということです。

そこでG8と言われる国のうち、首相がいて大統領がいない日本、イギリス、カナダと大統領がいて首相がいないアメリカを除く4か国。フランス、ドイツ、イタリア、ロシアについてみていくことにしました。

フランスの場合

大統領は国民の直接選挙で選ばれます。首相は大統領によって任命されます。大統領は国家元首なので広範な実質的権限を持ち、大統領の任命による首相は政策を実行する役割を担います。

ドイツの場合

ドイツは大統領も首相もドイツ連邦議会で選出します。大統領は国家元首としての位置づけですが儀礼的な権限が主とされています。実質的な権限はほとんど首相の側にあるようです。

イタリアの場合

大統領は間接選挙で選ばれ、首相は大統領の任命によります。ただ、権限に関していえばドイツに類似していて、実質的権限は首相にあるとされています。

ロシアの場合

大統領は国民の直接選挙で選ばれます。首相は大統領によって任命されます。大統領は国家元首なので外交や防衛を中心に実質的権限を持ち、大統領の任命による首相は政策を実行する役割を担います。

大統領と首相を単純に比較した場合、格という観点でいえば大統領が上、首相が下というルールがあるようです。

また、大統領と首相の両方がいる国にあっても、格は大統領の方が上と一般的には考えられています。ただし、大統領と首相の両方がいる場合の実質的権限は国によって大きな違いがありそうです。

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首相と総理大臣の違い

では、首相と総理大臣に違いはあるのでしょうか。

調べていくと、日本における正しい呼び方は総理大臣。大臣の代表ということで「内閣総理大臣」という言葉が用いられ、それを略して「総理大臣」と称しています。

したがって、日本での正式な呼称は「内閣総理大臣」または「総理大臣」になるのでしょうが、対外的に総理大臣という呼称はないようです。

もちろん、各国にも総理大臣に類似した役割はあるのでしょうが、その役割を総理大臣という呼称しているのは日本だけ。

つまり総理大臣は対外的には理解が難しい言葉なので、各国の呼称に合わせて「首相」としているようです。

総理大臣は対内的、首相は対外的な呼び方で実情に違いはなさそうです。

まとめ

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この記事では大統領と首相と総理大臣の違いについてお伝えしてきました。

大統領や首相の役割については、世界各国、それぞれの国の実情によって大きな違いがあります。でも、今回はより大きなところに目を向けて、簡単に大統領と首相の違いをお伝えすることにしました。

学校の宿題にはあまり役立たないかもしれませんが、ちょっとした雑学としてお役に立てればうれしいです。


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