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牡蠣の旬の時期はいつ?岩牡蠣と真牡蠣では違いはあるの

はじめに

牡蠣(かき)は世界各地に分布していて種類もたくさんあります。牡蠣の中には建材や化粧品に利用されるものもありますが、この記事では日本で食用に供されている牡蠣の旬の時期はいつなのかについてご案内をしていきます。

さて、日本で食用に供されるのは主に岩牡蠣と真牡蠣です。そこで、岩牡蠣と真牡蠣のそれぞれの特徴や旬の時期の違いなどについてお伝えをしていきます。

岩牡蠣(いわがき)の旬の時期はいつ


 

 

 

 

 

 

 

岩牡蠣は真牡蠣と比較すると殻も身も大きく成長するのが特徴です。身が大きいため味がジューシーなことも特徴としてあげられます。

岩牡蠣は、天然ものと養殖ものがあります。天然ものは主に日本海沿岸で獲れますがその量は僅か。市場に出回っているのは養殖ものが中心です。

ところで、牡蠣の旬の時期は産卵の時期と大きく関わりがあります。産卵の前の牡蠣は栄養分を蓄えているのでおいしく、産卵後の牡蠣は蓄えた栄養分を使い果たしているので身が痩せておいしくないということになります。

では、岩牡蠣の場合はどうでしょうか。

岩牡蠣の産卵時期は海水温が高くなる6月から10月にかけて行われます。しかし、岩牡蠣の産卵は一回当たりの産卵量が少なく、産卵が上記の期間の中で数回に分けて行われるという特徴があります。

産卵が一回ですべて行われると、その後の牡蠣はおいしくないということになりますが、岩牡蠣は少量の産卵を数回にわたって行う。そのため栄養十分な状態が長く続き、それが岩牡蠣の旬の時期ということになります。

岩牡蠣の旬の時期はいつかというと夏。牡蠣の旬といえば冬をイメージしますが、岩牡蠣は夏が旬になります。なお、岩牡蠣は6月から9月までが旬であることから「夏牡蠣」と言うこともあるようです。

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真牡蠣(まがき)の旬の時期はいつ

岩牡蠣は量は少ないながらも天然ものが獲れるのに対して、真牡蠣はほとんどが養殖ものです。また、真牡蠣の特徴としては岩牡蠣よりも小型であり、味わいはクリーミーであることがあげられます。

牡蠣といえば冬場をイメージしますが、これは日本人にとってもっともなじみが深く、親しまれている牡蠣は真牡蠣である事に由来するようです。

真牡蠣の産卵する時期は春。ただ岩牡蠣とは異なり真牡蠣の産卵は一度に大量に行われます。そのため産卵を終えた真牡蠣は栄養分を放出し身もやせてしまいます。

言い換えれば真牡蠣が一番栄養を蓄えているのは産卵の直前である冬場。真牡蠣の旬の時期は月でいえば10月から4月までということになりそうです。さらに旬の中でもピークを絞り込むと冬場の2月から3月まで。

この時期が真牡蠣の本当の旬の時期と言えそうです。

ところで、一説に真牡蠣はRがつくR月に食べるという意見があります。ちなみに1月から12月までを英語で表記にすると下記のとおりになります。

 
1月 January
2月 February
3月 March
4月 April
5月 May
6月 June
7月 July
8月 August
9月 September
10月 October
11月 November
12月 December
この中でRのつく月を抜き出してみると、1月~4月と9月~12月が該当します。確かにRがつく月と真牡蠣の旬の時期は概ね一致をするようです。

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まとめ


 

 

 

 

 

 

 

日本で食用に供される牡蠣は、主に岩牡蠣と真牡蠣。しかし、岩牡蠣と真牡蠣では旬の時期がいつなのかについては大きな違いがあるようです。

では、最後に旬の時期を含め岩牡蠣と真牡蠣の特徴をまとめてみたいと思います。

 
旬の時期 大きさ 味の特徴
岩牡蠣 6月から9月まで 真牡蠣よりも大きい ジューシー
真牡蠣 10月から4月まで 岩牡蠣よりも小さい クリーミー
牡蠣といえば冬の真牡蠣をイメージしがちですが、考えようによっては牡蠣はほとんど1年中楽しめる貝ともいえそうです。

1年をとおして、それぞれの牡蠣を楽しんでみたいですね。

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