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初詣の神社の選び方に迷われたら参考になさってください

初詣に行く神社のイラスト
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はじめに

新年を迎え、初詣に行こうと考えている方も多いのではないでしょうか。

既に初詣で参拝に行く神社を決めている人もいれば、どこに行けば良いのかと迷っている方も案外と多いと思います。

この記事では、初詣で参拝に行く神社の選び方を簡単にご案内します。

もっとも、神社の選び方について絶対的な決まりごとはなく、またいろいろな意見もあります。

これからご紹介するのは一般的に言われていることなので、初詣の神社の選び方に迷われた方は、ぜひ参考になさってください。

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初詣の神社の選び方 氏神様の神社にお参りする

初詣の神社の選び方でもっとも多く言われてるのは、氏神様の神社にお参りするということです。

ここで問題になるのは、氏神様と鎮守様の違いです。

氏神様は文字が示す通り、一族が共同で祀った祖先神のことです。

例えば、源頼朝は清和天皇を祖とする清和源氏の一族で、清和源氏が信仰したのが皇族の氏神ともいわれる応神天皇。

応神天皇は、誉田別尊(ほんだわけのみこと)と同一とされ、全国の八幡宮のご祭神になっているめ八幡様でも知られています。

一方、鎮守様は一定の場所を守護する神で、鎮守様のいる神社の周囲の森は「鎮守の森」と言われています。

このように氏神様と鎮守様には違いがあるようですが、現在では氏神様と鎮守様は同じ意味で使われるようになっています。

このように一定の場所を守護するのが氏神様(鎮守様)ですが、その一定の場所に住む人々を氏子と呼びます。

この考え方に従えば、日本に住んでいる人は誰もが氏子になるので、これから初詣で参拝に行くことを考えている方は、まずは氏神様の神社にお参りするのが大切とされています。

もっとも、引っ越ししてきたばかりの人は氏神様の神社がどこなのか分からないことも多いと思いますし、必ずしも一番近い神社であるとも限りません。

そこで氏神様の神社の調べ方ですが、一番簡単なのはインターネットでの検索です。

いくつかのサイトがあるので、住所などから氏神様の神社を確認できる可能性は高いようです。

それでもわからない場合は、近所にある神社に確認する、近所の方に聞くなどの方法もあります。

最初は氏神様の神社が分からなくても、一回確認してしまえばその後迷うこともないと思います。

まずは氏神様の神社にお参りするのがおすすめです。

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初詣の神社の選び方 三社参りをする

全国すべてではありませんが、日本の各地で三社参り(三社詣)という習慣があります。

三社参りとは、元日あるいは正月三が日の間に3か所の神社を参拝するというものです。

各地に三社参りの習慣があると言っても、その内容はさまざまです。

たとえば、東国三社参りは鹿島神宮・息栖神社・香取神宮の三社を詣でると決まっています。

一方、自分が行きたい3つの神社を選ぶという、特に決まりごとのない場合もあるようです。

自分が好きな神社を選べるのであれば、まずは氏神様の神社、次に崇敬する神社や恵方の神社、あるいはご神徳により初詣に行く神社を選ぶというように選択肢が増えます。

神社にはさまざまな神様がいて、ご神徳も様々です。

恋愛・学業・仕事・病気平癒などのご神徳があると言われる神様が鎮座する神社に行くのも良いかもしれませんね。

さいごに

この記事では、初詣の神社の選び方を簡単にご紹介してきましたが、初詣の神社の選び方について絶対的な決まりごとはありません。

現実として多いのは有名な神社に初詣に行く。

あるいは、受験生であれば学問や合格などのご神徳が知られた神社に行くというのが、むしろ当たり前なのかもしれません。

もちろん、それがだめだということではありませんが、初詣の神社の選び方について迷われた方は、ぜひ、この記事を参考になさってください。

 

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