スポンサーリンク
目次
埼玉県の梅の名所
初春の訪れを知らせてくれる花に梅があります。古来より親しまれてきた梅は、全国に名所と言われる場所も数多くありますが、この記事では埼玉県内の梅の名所をご紹介します。
お伝えするのは、埼玉県内で概ね200本以上の花が楽しめる梅の名所7か所の場所や特徴です。
梅が咲く季節になったら、お近くの梅の名所を訪ねてみてはいかがでしょうか。
※ 梅はその年の天候で見頃が変わる場合や、開園期間や時間が定められている場合もあります。訪ねる際は、公式サイト等で確認のうえお出かけになってください。
スポンサーリンク
埼玉県の梅の名所 大宮第二公園【さいたま市】
| 所在地 | さいたま市大宮区寿能町2-405 |
| アクセス | 東武野田線「大宮公園駅」より徒歩10分 |
| 駐車場 | あり |
| 梅の概ねの本数 | 40種・450本 |
一方、大宮第一公園に隣接する大宮第二公園では、初春の梅、初夏の花菖蒲や紫陽花、そして晩秋の紅葉を楽しむことができます。
大宮第二公園で梅が見られるのは、公園の中でも北側の梅林で、面積は約0.5ヘクタールです。
大宮第二公園の梅林は、最寄駅から近く、園路は平坦で整備され、数多くの種類の梅があり見ごたえ十分です。
なお例年、梅の見頃の時期には梅まつりが開催されています。
スポンサーリンク
埼玉県の梅の名所 埼玉県花と緑の振興センター【川口市】
| 所在地 | 埼玉県川口市安行1015 |
| アクセス | 埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」より徒歩20分 |
| 駐車場 | あり |
| 梅の概ねの本数 | 130種・260本 |
埼玉県花と緑の振興センターの面積は約2.3haで、観賞用樹木類など2,000種類以上の植物があります。
埼玉県花と緑の振興センターは、県道を挟んで東園と西園がありますが、梅が見られるのは事務所のある西園の梅園で、主に梅の開花時期だけ入ることができます。
数多くの種類の樹木があるため、梅園は特に広いわけではありませんが、品種が多いのが何よりの特徴です。
また、他の梅の名所のように梅まつりのようなイベントもないので、のんびりと散策しながら梅の花を眺めることができます。
埼玉県の梅の名所 越谷梅林公園【越谷市】
| 所在地 | 埼玉県越谷市大林203-1 |
| アクセス | 東武スカイツリーライン「北越谷駅」西口より徒歩20分 |
| 駐車場 | あり |
| 梅の概ねの本数 | 40種・300本 |
現在の越谷梅林公園は越谷市が用地買収をして、1988年に梅林公園として整備したものです。
越谷梅林公園の面積は約28,000㎡、梅は間隔をあけて植えられ、低い木杭などで仕切られ保護されているので、大きく育った梅が多いのが特徴です。
また越谷梅林公園の西側の元荒川に近い場所には、梅見本園があり30品種以上の梅があり、さらに元荒川の土手に上ると眼下の梅の景色を楽しむこともできます。
なお例年、梅の見頃の時期には梅まつりが開催されています。
埼玉県の梅の名所 古代蓮の里【行田市】
| 所在地 | 埼玉県行田市大字小針2375-1 |
| アクセス | JR「行田駅」又は秩父鉄道「行田市駅」よりバス |
| 駐車場 | あり |
| 梅の概ねの本数 | 200本 |
古代蓮の里で梅が見られるのは展望タワーの近くの梅林です。
梅林は緩やかな傾斜地にありますが、園路も幅広く整備されているので安心して梅の花を眺めることができます。
ところで梅林より徒歩数分の場所には約250本のロウバイが植えられています。
見頃はロウバイが早く、梅が遅いので、見頃は少しずれますが、運が良ければロウバイと梅を同時に楽しめるかもしれません。
なお、行田市内ではさきたま古墳公園でも、約100本の梅を楽しむことができます。
埼玉県の梅の名所 秩父ミューズパーク【秩父市・小鹿野町】
| 所在地 | 埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518 |
| アクセス | 西武秩父駅または秩父駅よりバス |
| 駐車場 | あり |
| 梅の概ねの本数 | 15種・600本 |
秩父ミューズパークで梅が見られるのはパーク北側の梅園で、秩父駅から向かった場合だと一番近い場所に位置しています。
梅園の面積は1.5ha、緩やかな斜面に立地していますが、園路がきれいに整備されていて安心して歩くことができます。
秩父ミューズパークの梅は、間隔をあけて植えられていて大きく育った古木が多いものの、植えられたばかりの若木も目立っています。
また、梅園からは梅の花と武甲山を合わせて眺めることもできます。
埼玉県の梅の名所 宝登山梅百花園【長瀞町】
| 所在地 | 埼玉県秩父郡長瀞町 |
| アクセス | 宝登山山麓駅よりロープウェイ又は徒歩 |
| 駐車場 | あり(宝登山麓駐車場) |
| 梅の概ねの本数 | 170種・470本 |
宝登山梅百花園があるのは、宝登山ロープウェイの山頂駅のすぐ近くです。
山にあるだけに梅百花園も傾斜地にあり、通路も舗装されているわけではありませんが、きちんと整備されているので、履きなれた靴であれば問題はないと思われます。
宝登山梅百花園の大きな特長は梅の品種が多いので、見頃の期間が長いこと。
また標高が高い場所にあるので晴れた日であれば景色が良いことがあげられます。
そして、宝登山の花木でもっとも有名なのは、梅より少し早く見頃を迎えるロウバイです。
ロウバイと梅の見頃は少し異なりますが、運が良ければ見頃終盤のロウバイと、見頃始めの梅を合わせて楽しめるかもしれません。
なお、宝登山山麓駅の近くには不動寺があり、20品種で150本以上の梅が大切に育てられています。
宝登山梅百花園と不動寺の梅、合わせて訪ねるのもおすすめです。
埼玉県の梅の名所 越生梅林【越生町】
| 所在地 | 埼玉県入間郡越生町堂山113 |
| アクセス | 東武越生線・JR八高線「越生駅」よりバスまたは徒歩 |
| 駐車場 | あり |
| 梅の概ねの本数 | 33種・1000本 |
越生梅林の面積は約2ha、樹齢約670年を超える古木もあります。
越生梅林の大きな特徴は、いわゆる花を楽しむ花梅よりも、収穫用に栽培されている実梅が多いこと。
そのため、収穫を容易にするため樹高を低く抑えた梅が通路に張り出して歩きにくくなっている場所もありますが、それがかえって梅林の風情を感じさせてくれます。
なお例年、梅の見頃の時期には梅まつりが開催され、多くの人で賑わいをみせます。
まとめ
この記事では、埼玉県内で概ね200本以上の花が楽しめる梅の名所7か所の場所や特徴をお伝えしました。
梅の花が咲く時期は早春で寒い日もありますが、梅は見頃の期間が長いのが大きな特徴です。
晴れた暖かな日に、梅の花を眺めにいかれてはいかがでしょうか。
なお梅の名所の中には、開園期間や開園時間が定まっていたり、有料の場所もあります。
また、その年の天候で見頃が少し変わっている可能性もあるので、訪ねる際はあらかじめ各施設の状況を確認の上、お訪ねになってください。
■合わせて読みたい
スポンサーリンク
スポンサーリンク

















