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10月が旬の果物
9月に旬を迎えた果物の多くは、10月も引き続き旬が続いています。この記事では、それ以外で10月が旬の果物5種類と、それぞれの特徴をお伝えします。
10月が旬の果物 かぼす
かぼすはみかんの仲間ですが、ゆずと同じように酸味が強いため、生食にむかないとされています。
この点は「8月が旬の果物」でお伝えしたすだちと似ていて、かぼすも料理に風味をつけるときに使われることが多い果物です。
ただ、すだちは30g程度と小さいのに対して、かぼすは100グラム程度と大きいこと。
そして、すだちはほとんどが徳島県で生産されているのに対して、かぼすはほとんどが大分県で生産されているという違いがあります。
かぼすは一年を通して流通していますが、出荷量が多いのは8月~10月です。
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10月が旬の果物 紅玉
紅玉は昔からあるりんごで、名前は外見の形や色に由来しています。紅玉はりんごの中では酸味が強い品種ですが、果肉が固めで煮崩れしにくいことから洋菓子などでよく使われています。
紅玉は一年を通して流通していますが、出荷量が多いのは10月~2月。
青森県・山形県・長野県で多く生産されています。
10月が旬の果物 シナノスイート
ふじとつがるを掛け合わせて生まれたりんごがシナノスイートです。シナノスイートは重さが300g~400gと大きめのりんごで、甘味が強いだけでなく、ほのかな酸味もある人気の品種です。
旬の時期は10月ですが11月頃まで店頭に並びます。
名前が示すように長野県で多く生産されているものの、青森県や山形県の生産量も多くなっています。
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10月が旬の果物 刀根早生
刀根早生は柿の品種で、他の柿より少し早く収穫されます。重さは200g~250g、元が平核無柿から生まれた変異種だけに、形は平核無柿に似て扁平で角ばっています。
なお、刀根早生は渋柿の品種なので、渋抜きをして出荷、渋抜きをしないものは干し柿になります。
旬の時期は9月~10月、和歌山県や奈良県で多く生産されています。
10月が旬の果物 新高
新高は昭和初期に生まれた梨です。重さは500g程度ですが、さらに大きなものもあります。
新高は果汁が豊富で、甘味が強く酸味が少ないのが特徴です。
旬の時期は梨の中では遅めの9月~10月、福島県・栃木県・茨城県で多く生産されています。
まとめ
この記事では、10月が旬の果物5つと、それぞれの特徴をお伝えしました。10月になると秋の果物だけでなく、冬の果物も少しずつ出回るようになります。
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