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関東三大梅林は水戸と越生とあとはどこ?候補は5か所!

関東三大梅林は水戸と越生とあとはどこ

この記事では関東三大梅林についてご案内をしていきます。

関東三大梅林がどこなのか。実際に関東三大梅林について明確な定義はないようで、人によって意見は異なるようです。

ただ、関東三大梅林の一つに必ずあげられるのが、水戸偕楽園(みとかいらくえん 茨城県水戸市)。

また、越生梅林(おごせばいりん 埼玉県越生町)も関東三大梅林の一つにあげられることが多いようです。

では水戸偕楽園と越生梅林は関東三大梅林の一つとして確定させると仮定して、あとの一つはどこでしょうか。

この記事では関東三大梅林の3つ目として候補を3つほど挙げておきたいと思います。

その候補の3つとは南から

・ 熱海梅園(神奈川県熱海市)

・ 曽我梅林(神奈川県小田原市)

・ 秋間梅林(群馬県安中市)

になります。

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関東三大梅林の候補5か所を簡単にご紹介します

それでは関東三大梅林の候補としてあげた5か所の梅林を簡単にご紹介をします。


 

 

 

 

 

 

関東三大梅林1 水戸偕楽園(茨城県水戸市)

水戸偕楽園は関東というよりも日本の代表的な梅林としても良いのではないでしょうか。

実際に水戸偕楽園で梅が咲く時期になると、関東のみならず日本全国から多くの観光客が訪れます。

私自身もかって観光バスで水戸偕楽園に行ったことがありますが、バスを降りてから梅林に行くだけでも大渋滞。水戸偕楽園は日本を代表する観光地であることを実感しました。

さて水戸偕楽園ですが、水戸偕楽園が日本庭園として開発されたのは水戸家の第9代当主である徳川斉昭の時代。

徳川斉昭は幕末の大名としても有名な存在ですが、水戸偕楽園も江戸時代に開発をされたことがわかります。

現在、水戸偕楽園には約3000本の梅の木が植えられています。

驚くべきはその種類の数。3000本の梅の木も見事ですが、この3000本は約100種の梅の木で構成をされています。

このことから分かるとおり、水戸偕楽園の梅は実を収穫するというより、むしろ観梅を楽しむためのもの。

確かに梅の実の販売も行われているようですが、後述の越生梅林とは異なり歩道は整備されていて、梅の枝が歩行を妨げることはほとんどありません。

観光に特化しているのが水戸偕楽園の大きな特徴のようです。

なお、水戸偕楽園では毎年2月下旬から3月下旬にかけて梅まつりが開催されています。

梅の咲く時期は年によってずれがあるため、毎年の開催時期は一定ではありませんが、梅まつりの時期は大混雑。

そういえば私が水戸偕楽園を訪ねたのもまさにこの時期でした。

関東三大梅林2 越生梅林(埼玉県越生町)

越生梅林は水戸偕楽園とは大きく異なっています。越生梅林も埼玉を代表する観光地で梅の咲く時期になると多くの観光客が訪れます。

ただ水戸偕楽園とは異なり、越生梅林に行く道は山間を通る道。生活道路としては十分ですが観光バスが通るには少し窮屈。

また、駐車場も越生梅林近隣の空き地を仮の駐車場にしているのが実態で、観光地のレベルとしては水戸偕楽園とは大きな隔たりがあります。

越生梅林は越生梅林だけでなく、その周辺にも梅林が広がっています。梅を見るだけが目的なら、有料の越生梅林に入らずに、周辺の梅林でも十分に楽しむことができそうです。

越生梅林の梅の木は約1000本。そして越生梅林の目的は、越生梅林の梅の木から梅の実を収穫することにあります。

越生梅林は観光地であるとともに、梅の実を収穫して加工・販売することに大きな目的があります。

そのため、越生梅林の中の通路は整地されているわけではなく凸凹の場所が多いようです。

また、収穫を容易にするため丈の低い梅の木が多く、梅の枝が通路に覆いかぶさっていることもあるので歩きにくいという特徴があります。

しかし、山間にある越生梅林ではその不便さも趣の一つで、むしろ観光客には喜ばれているようです。

越生梅林でも2月中旬から3月下旬にかけて梅まつりが開催されています。梅まつりの季節になると周辺道路は大渋滞。車で行く人はより計画的な行動が必要になりそうです。

それでは関東三大梅林の候補であるあとの3つの梅園については簡単にご紹介をしていきます。

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関東三大梅林3 熱海梅園(神奈川県熱海市)

熱海梅園には500本弱の梅の木が植えられています。熱海梅園の特徴は、熱海梅園が明治19年の開園ということで梅の古木が多いこと。

熱海は温暖な地であることから日本一早咲きの梅ということでも知られています。

またそれ以外の特徴としては、近くに日本有数の熱海温泉があることも挙げられます。

熱海梅園は熱海温泉に宿泊した観光客の訪問を狙っているようで、多くの観光客を確保するため本数は少ないながらも、早咲きの梅、中咲きの梅、遅咲きの梅をまんべんなく植樹しています。

熱海梅園でも毎年梅まつりが開催されています。その時期は1月上旬から3月上旬まで。

梅の花は桜よりも開花時期が長いのが一般的ですが、熱海梅園は咲く時期の異なる梅を植樹しているため、梅まつりが他の梅林よりも長いようです。

関東三大梅林4 曽我梅林(神奈川県小田原市)

曽我梅林は小田原市にある梅林ですが、単一の梅林ではなく近隣に位置する中河原梅林、原梅林、別所梅林の3つの梅林の総称が曽我梅林になります。

曽我梅林には全体で約3万5千本の梅の木が植えられています。

小田原市は関東の中でも有数の観光地として知られています。北条氏が治めた土地として小田原城などがありますし、かまぼこでも有名です。

観光地としての施策を熟知している小田原市が推しているのが曽我梅林です。

また曽我梅林の場所によっては、バックに富士山を望むこともできます。曽我梅林は規模の大きさ、そして景色の美しさ。

そして観光客を喜ばせる方法を熟知している小田原市や小田原市の観光協会。

関東の中では水戸偕楽園の知名度がどこよりも高いようですが、今後は曽我梅林も肩を並べる可能性がある。

そんな気がします。

なお、曽我梅林でも毎年小田原梅まつりが開催されています。その時期は2月上旬から3月上旬にかけて。

小田原梅まつりに関しては、曽我別所梅まつり観光協会などのホームページが充実しています。小田原梅まつりで観梅をしたいという方は一度のぞいてみたらいかがでしょうか。

関東三大梅林5 秋間梅林(群馬県安中市)

秋間梅林は約50ヘクタールの広大な丘陵にあります。植えられている梅の木は約35000本。

秋間梅林も他の梅林と同様、観光客の誘致に熱心で秋間梅林を中心としたウォーキングコースもあります。

秋間梅林では梅の花の咲く季節に合わせて秋間梅林祭が開催されます。その時期は概ね2月下旬から3月下旬にかけて。

関東の中では北に位置する群馬県だけに梅の開花時期も他の地域よりは遅くなっています。

秋間梅林で梅の咲く時期、もしかしたら関東でも暖かい場所では桜が咲いているかもしれないですね。

さいごに


 

 

 

 

 

 

この記事では関東三大梅林についてご案内をしてきました。

関東三大梅林の中に間違いなく入ってくるのは水戸偕楽園。また、水戸偕楽園とはまったく趣は異なるものの、越生梅林も関東三大梅林の有力候補です。

その次は、熱海梅園でしょうか。

実際に水戸偕楽園、越生梅林、熱海梅園を関東三大梅林に推す声は強いようです。

ところで、少し前までは東京都青梅市にある吉野梅林も関東三大梅林に入る有力な候補でした。

しかし吉野梅林はウィルスの感染がわかり2014年には約1500本の梅の木がすべて伐採されています。

2015年以降、新たに再生を目指す活動が始まっているようですが、再び可憐な花を咲かせてくれるのはいつでしょうか。

一方、神奈川県小田原市の曽我梅林のように観光地化に熱心な梅林もあります。

現時点の関東三大梅林は水戸偕楽園、越生梅林、熱海梅園かもしれません。

ただ、10年後あるいは20年後、関東三大梅林がこの3つなのか。あるいは関東三大梅林に他の梅林が入り込んでくるのか。

何れにしても早春の訪れを感じさせてくれる梅の花を見る機会が増えるのは喜ばしいことですね。


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