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東京三大どら焼きとは!草月・亀十・うさぎやの三店が有力

どら焼きの名前の由来となった銅鑼
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はじめに

この記事では、東京三大どら焼きについてご紹介をしていきます。

ところで、どら焼きとはどんな食べ物なんでしょうか。

どら焼きは和菓子の一つとしてあまりにも有名です。ただ、どら焼きの歴史や名前の由来などははっきりとはしていません。

その中でも、どら焼きの名前の由来については、とてもわかりやすい説が知られています。それは、どら焼きは銅鑼(とら)の形をしているところから名づけられたというものです。

なお、東京ではどら焼きと称するのが一般的ですが、関西では奈良県にある三笠山と形が似ているところから「三笠」という名前がむしろ一般的なようです。

どら焼きは人気が高い和スイーツなので様々なバリエーションのものが販売されています。

一般的などら焼きは、小豆の餡を2枚のカステラ風の生地で挟み込んだもの。

そこで、この記事では昔ながらのどら焼きを踏襲した、東京のどら焼き。

しかも、東京でも有名な三店のどら焼きを取り上げ、東京三大どら焼きとしてご紹介していきます。

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東京三大どら焼きはうさぎやと亀十と草月

どら焼きのイラスト
では、東京三大どら焼きと言われるどら焼きを作る名店はどこでしょうか。

どら焼きの歴史そのものが長いだけに諸説ありますが、よく言われているのが、うさぎやと亀十と草月。

うさぎやと亀十と草月で作られているどら焼きを東京三大どら焼きとすることが多いようです。

では、次にそれぞれのどら焼きを簡単にご紹介していきます。

東京三大どら焼き1 うさぎや

その昔、どら焼きは1枚の皮で中の餡をくるむというのが一般的でした。ただ、これだと中の餡がどうしてもむき出しになってしまう。

そこで生地を2枚にして売り出したのが「うさぎや」だと言われています。

2枚の生地でくるんでどら焼きとして売り出したのは1914年のこと。すでに100年以上が経過しています。

そのためでしょうか。

当時のうさぎやは上野にありましたが、現在は上野だけでなく日本橋と阿佐ヶ谷にもうさぎやはあります。

もっとも、元は一つでも今は別。経営などはそれぞれに独立をしているようです。

ここでは、上野にあるうさぎやのどら焼きについて簡単にご紹介をします。

上野にあるうさぎやは、東京都台東区上野1-10-10に店を構えます。

最寄り駅は、地下鉄銀座線・大江戸線の上野広小路駅、JR線御徒町駅、地下鉄千代田線湯島駅、地下鉄銀座線末広町駅になります。

うさぎやのどら焼きは、はちみつ入りの生地2枚で、十勝産の小豆を粒あんにしたものをくるんだもの。

形はまさにどら焼き。もっともオーソドックスな形をしたどら焼きで、生地はしっとりとして甘さも控え目。

そのため何個でも食べられてしまう。それがうさぎやのどら焼きの最大の特徴です。

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東京三大どら焼き2 亀十(かめじゅう)

亀十は、東京都台東区雷門2-18-11に店を構えます。

最寄り駅は地下鉄銀座線・浅草線の浅草駅になります。

亀十のどら焼きも十勝産の小豆を粒あんにしています。もちろん生地も2枚。

そうした意味では、うさぎやのどら焼きと同じですが、亀十の生地はどちらかといえばざらざらとして生地を裏返しにしたような感じ。

表面が滑らかなうさぎやとは明らかに異なります。

もっとも、生地が柔らかくしっとりとしているのはうさぎやと同じ。亀十のどら焼きも根強い人気があります。

東京三大どら焼き3 草月(そうげつ)

草月は、東京都北区東十条2-15-16に店を構えます。

最寄り駅はJR線東十条駅になります。

亀十のどら焼きは、「黒松」の名前で販売されています。

黒松の餡は十勝産の小豆。このあたりは、うさぎやや亀十と同じですが、黒松は生地に黒糖とはちみつが入っています。

そのため生地を焼くと表面がまだら模様になり、その雰囲気が黒松の幹ににているところから、黒松と名付けられたと言われています。

東京三大どら焼きのまとめ

どら焼きのイラスト
この記事では、東京三大どら焼きをご紹介してきました。そして、東京三大どら焼きとはうさぎやと亀十と草月とご案内をしてきました。

しかし、東京三大どら焼きはこの三店であると明確に定義をされているわけではありません。

また、食べ物に関しては個人の好みというのも大きく影響をするので、この三店以外にも東京三大どら焼きに入ってきそうな名店はあります。

東京三大どら焼きの記事の最後に、もう一店。東京三大どら焼きに入ってきそうな名店をご紹介します。

人によっては上記の東京三大どら焼きの一つを外して東京三大どら焼きの一つに数える名店。

それが、清寿軒です。

清寿軒は、東京都中央区日本橋堀留町1-6-1に店を構えます。

最寄り駅は地下鉄日比谷線・都営浅草線の人形町駅、地下鉄銀座線・半蔵門線の三越駅前駅になります。

清寿軒のどら焼きも十勝産の小豆を粒あんにしています。使う餡の材料は他の店と同じですが、清寿軒のどら焼きの最大の特徴は大判どら焼きと小判どら焼きの2種類があること。

大判どら焼きは生地2枚を使った大ぶりのどら焼き。それに対して小判どら焼きは生地1枚で餡をくるんだ小ぶりのどら焼き。

大判どら焼きが大きすぎるという方には小判どら焼きがおすすめです。

どら焼きは和菓子の中でも有名なスイーツの一つ。そのため、たくさんの店がどら焼きをつくり、バリエーションも様々にあります。

でも、やっぱり昔ながらのどら焼きにもっとも愛着を感じています。

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