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大河ドラマで織田信長役の歴代俳優と特徴をご紹介します

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大河ドラマで織田信長役の俳優は19作品で18人

大河ドラマで織田信長役を演じた歴代俳優と、その特徴を簡単にまとめてみました。

結論を先に書いてしまうと、大河ドラマで織田信長役を演じた俳優は歴代で19作品・18人になります。

また、織田信長は多くの人が知っている超がつくほどの有名人です。

そのため、有名な人物の生涯を取り上げることが多いNHKの大河ドラマの中でも、織田信長は過去2回主役として描かれています。

それでは、大河ドラマで織田信長役の歴代俳優を時系列で並べ、それぞれの特徴を簡単にお伝えしていきたいと思います。

なお、大河ドラマで織田信長が登場するのは19回とかなり多いので、全体を3つに分けて記事を書き進めていきたいと思います。

織田信長が大河ドラマに登場した作品と歴代俳優1

1 太閤記(1965年)

原作吉川英治
織田信長役高橋幸治
豊臣秀吉(緒形拳) の生涯を描いた作品で、主君の織田信長は豊臣秀吉の前半生には欠かせない存在となっています。

織田信長を演じた俳優は、1963年にデビューしたばかりの高橋幸治で、それほどの知名度はありませんでした。

しかし、「太閤記」が進むにつれ人気が高まり、視聴者から助命嘆願が殺到。8月に放送されるはずだった本能寺の変が10月に伸びています。

織田信長は残された肖像画を見ると、面長のすらっとした顔立ちです。

一方の高橋幸治は彫りの深い顔立ちで、男らしさがにじみ出ています。

織田信長の肖像画とはイメージが異なりますが、高橋幸治の持つ雰囲気が後の大河ドラマの織田信長の原型となっているような気がします。

2 天と地と(1969年)

原作海音寺潮五郎
織田信長役杉良太郎
上杉謙信(石坂浩二) の生涯を描いた作品です。

上杉謙信と言えば、川中島の戦いの相手である武田信玄が知られています。

上杉謙信と織田信長は接点がなかったわけではありませんが、多くは文書外交です。

また、上杉氏と織田氏が直接戦ったこともありますが、それは上杉謙信が晩年の頃で、直接の相手は織田家の武将である柴田勝家です。

天と地で織田信長は登場していますが、場面はそれほど多くはありません。

また、織田信長役を演じた杉良太郎は今でこそ知らない人はいないほどの有名俳優ですが、この時点ではデビューしてほんの数年。

杉良太郎の知名度が飛躍的にアップしたのは「天と地と」よりも、同じく1969年に放映された「水戸黄門」の助さん役ではないでしょうか。

3 国盗り物語(1973年)

原作司馬遼太郎
織田信長役高橋英樹
美濃の蝮と言われた斎藤道三(平幹二朗)と、その義理の息子である織田信長の生涯を描いた作品です。

斎藤道三は主家を乗っ取る形で美濃国を手に入れ、自分の娘(帰蝶)と隣国の織田信長を政略結婚させます。

国盗り物語の前半は斎藤道三の生涯と織田信長の関わり合いが描かれ、斎藤道三亡き後の後半は、織田信長が本能寺の変で倒れるまでが描かれています。

国盗り物語は、前半の主役が平幹二朗、後半の主役が高橋英樹といえそうです。

高橋英樹のデピューは1961年。1973年時点では既に新人ではありませんでしたが、国盗り物語を契機に時代劇俳優としての地位を確固たるものにしていきます。

4 黄金の日々(1978年)

原作城山三郎
織田信長役高橋幸治
主役の呂宋助左衛門(二代目松本白鸚) は安土桃山時代の人物ですが、武将ではなく豪商。

賑わいを見せていた堺の町の呂宋助左衛門と、権力者である織田信長や豊臣秀吉などを対比させて物語は進行しています。

もっとも呂宋助左衛門の生年は1565年、本能寺の変は1582年なので、呂宋助左衛門が活躍した時期と織田信長が時期的に重なるのはごくわずかです。

また、当時の政治の動きは呂宋助左衛門に大きな影響を与えていますが、本能寺の変も含めて政治的な動向は淡々と描かれています。

なお、織田信長役を演じた俳優は「太閤記」と同じく高橋幸治です。

5 おんな太閤記(1981年)

原作橋田壽賀子
織田信長役藤岡弘
豊臣秀吉(西田敏行)の正室である北政所(佐久間良子) の生涯を描いた作品です。

織田信長が亡くなったのは1582年、豊臣秀吉が亡くなったのは1598年、北政所が亡くなったのは1624年。

そのため、全50回のおんな太閤記のうち本能寺の変が描かれたのは21回目。

おんな太閤記の織田信長は前半で姿を消しています。

もっとも、若い頃の豊臣秀吉や北政所にとって織田信長は近い存在であったことは確か。そのため、豊臣秀吉や北政所と織田信長の関係は濃密に描かれています。

6 徳川家康(1983年)

原作山岡荘八
織田信長役役所広司
徳川家康(滝田栄)の生涯を描いた作品です。

徳川家康を語るうえで織田信長は欠かせない人物ですが、徳川家康が織田信長と同盟関係になったのは桶狭間の戦い以降、そして2人の関係は本能寺の変で終わります。

全50回の放送のうち、桶狭間の戦いは第8回、本能寺の変は第24回。織田信長の登場回数はそれほど多くはありません。

1980年にテレビドラマデビューを果たした役所広司にとって「徳川家康」の織田信長役は出世作。

熱演が認められ、その後は様々な場面で活躍するようになっていきます。

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織田信長が大河ドラマに登場した作品と歴代俳優2

7 武田信玄(1988年)

原作新田次郎
織田信長役石橋凌
武田信玄(中井貴一)の生涯を描いた作品です。

武田信玄と織田信長は概ね同時代を生きた戦国大名ですが、生まれたのも亡くなったのも武田信玄の方が少し先です。

また、武田信玄とより関わり合いの深い大名は上杉謙信です。

武田信玄と織田信長は外交はしていたとはいえ、直接に戦ったわけではありません。

そのため、織田信長はその時点での周囲の情勢を示すうえで登場しています。

「武田信玄」での織田信長は、桶狭間の戦い、比叡山焼き討ち、足利義昭追放など、時代の異端児のような描かれ方をしているのが、この作品の特徴と言えそうです

8 春日局(1989年)

原作橋田壽賀子
織田信長役藤岡弘、
春日局(大原麗子) は、江戸幕府第3代将軍徳川家光の乳母を務めた女性です。

春日局が生まれたのは1979年、織田信長が亡くなったのは1582年。春日局3歳の頃に織田信長は生涯を閉じています。

春日局は、徳川幕府第3代将軍徳川家光の乳母で、絶大な権勢をふるった女性として知られていますが、織田信長との接点はありません。

それでも、この作品に織田信長が登場するのは、春日局の父親の斎藤利三が明智光秀の重臣であったためです。

春日局の波乱の人生は、本能寺の変で逆賊となった明智光秀や斎藤利三の死によりスタートしています。

そのため織田信長も登場しますが、そのシーンはごくわずかなものにとどまっています。

9 信長 KING OF ZIPANGU(1992年)

脚本田向正健
織田信長役緒形直人
織田信長が主人公の大河ドラマです。

1973年の国盗り物語で織田信長が主人公になったのは後半部分でしたが、本作は1年を通じて織田信長が主人公になってます。

本作で特徴的なのは大河ドラマの「信長 KING OF ZIPANGU」という名称です。

織田信長の時代は多くの外国人が来日した時代ですが、この作品での織田信長は宣教師であるルイス・フロイスの視点から描かれていることが特徴的です。

また、それまでの大河ドラマで登場した織田信長は野生的で力強いものでしたが、この作品で主演を務めた緒形直人は少しイメージが異なっています。

ただ緒形直人の醸し出す雰囲気は、肖像画の織田信長に最も近いのではないかという評価も得ています。

10 秀吉(1996年)

原作堺屋太一
織田信長役渡哲也
豊臣秀吉(竹中直人)の生涯を描いた作品ですが、最晩年までではなく天下を取ってからしばらくまでを描いています。

そのため全49回の放送の中で、本能寺の変は第30回目になります。1月から7月まで豊臣秀吉と織田信長の関係が描かれています。

織田信長の過酷な性格を持つ人物像が描かれていますが、一方では豊臣秀吉や妻の寧々に対する優しさも表現されています。

「秀吉」では、より人間味があふれる織田信長になっています。

11 利家とまつ~加賀百万石物語~(2002年)

脚本竹山洋
織田信長役反町隆史
加賀前田藩100万石の祖となった前田利家(唐沢寿明)と、妻のまつ(松嶋菜々子)の生涯を描いたドラマです。

もっとも題名に「まつ」とあるように、妻のまつの視点から描かれている点に特徴があります。

前田利家は織田家譜代の家臣で、若い頃より織田信長に仕えています。

そのため織田信長の登場回数はそこそこにあるものの、本能寺の変が第26回なので前半での登場が多くなります。

また織田信長の家臣とはいっても、前田利家自身は各地を転戦していたため、織田信長の登場回数はそれほど多くはありません。

なお、大河ドラマと直接の関わりはありませんが、織田信長を演じた反町隆史と、まつを演じた松嶋菜々子は、2001年に結婚したばかりの新婚でした。

このことも当時は大きな話題になっています。

12 功名が辻(2006年)

原作司馬遼太郎
織田信長役舘ひろし
土佐藩の祖となった山内一豊(上川隆也)と、妻千代(仲間由紀恵) の生涯を描いたドラマです。

山内一豊は織田家に属してはいますが、実際は羽柴秀吉の下で働く武将です。

また、山内一豊が頭角を現すのは関ケ原の戦いなので、織田信長の登場回数もそれほど多くなく、本能寺の変も大河ドラマの中盤に起こっています。

本作での織田信長は革新的な人物として描かれ、舘ひろしの衣装が個性的であったことが当時の話題になっています。

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織田信長が大河ドラマに登場した作品と歴代俳優3

13 天地人(2009年)

原作火坂雅志
織田信長役吉川晃司
「天地人」は越後国を治めた上杉謙信の後継者となった上杉景勝の家老である、直江兼続(妻夫木聡)の生涯を描いたドラマです。

上杉謙信と織田信長は概ね生きた時代が同じですが、上杉景勝や直江兼続が生きた時代は織田信長より少し後になります。

また、上杉謙信は晩年に織田信長の武将である柴田勝家と戦っているものの、上杉景勝は織田信長とは直接に戦ってはいません。

そのため、織田信長の登場回数も少なく、全47回中19回目には本能寺の変が起こっています。

14 江~姫たちの戦国~(2011年)

原作田渕久美子
織田信長役豊川悦司
主役の江(上野樹里)は、戦国大名浅井長政と織田信長の妹のお市の方の間の三女として生まれ、長じて江戸幕府第2代将軍徳川秀忠の正室になります。

描かれるのは江だけでなく、長女の茶々(後の淀殿)、次女の初(京極高次の正室)などの波乱万丈な人生です。

江は織田信長の姪ではあるものの、織田信長は江の父浅井長政を死に追いやった人物です。

そのため不思議な感情が芽生えてもおかしくはありませんが、江が生まれたのは1573年。

織田信長が本能寺の変でなくなったのは1582年。

江が8歳から9歳の頃に、叔父であり父の敵である織田信長は亡くなっています。

そのため、織田信長との接点もほとんどなく、全46回中5回目には本能寺の変が起こっています。

15 軍師官兵衛(2014年)

脚本前川洋一
織田信長役江口洋介
軍師官兵衛(岡田准一) は豊臣秀吉に仕え、軍師として活躍した黒田官兵衛を主人公にしています。

豊臣秀吉がその運命を大きく変えたのが本能寺の変。

本能寺の変後、すぐさま逆賊の明智光秀を討った豊臣秀吉は天下人への道を駆け上りますが、そこで大きな役割を果たしたのが黒田官兵衛です。

もっとも黒田官兵衛は羽柴秀吉の下で働く人物。

本能寺の変は全50回中の第28回目で描かれているものの、羽柴秀吉の主人である織田信長との接点はそれほど多くはありません。

なお、軍師官兵衛での織田信長は単なる独裁者ではなく、天皇に代わって日本を治める野望を持つ人物として描かれています。

その危険思想に恐怖を抱いた明智光秀が謀反を起こしたという設定になっています。

黒田官兵衛と織田信長の接点はそれほど多くありませんが、織田信長が相当に個性が強い人物になっているのが、このドラマの特徴の一つと言えるかもしれません。

16 真田丸(2016年)

脚本三谷幸喜
織田信長役吉田鋼太郎
真田信繁(堺雅人)は豊臣秀吉に目をかけられ、豊臣家が滅亡するとき最後まで徳川家康を苦しめた武将です。

真田信繁が注目を浴びるようになったのは、織田信長が亡くなった後のこと。

そのため、このドラマで本能寺の変は序盤に起こり、織田信長の登場も少なくなっています。

17  おんな城主 直虎(2017年)

脚本森下佳子
織田信長役市川海老蔵
井伊直虎(柴咲コウ)は彦根藩主の祖である井伊直政を育てた人物で、先祖伝来の領地も有していました。

しかし井伊直虎の時代は今川義元の庇護下にあり、今川家衰退後は徳川家康に領地を安堵され、養子の井伊直政は徳川家康に仕えます。

織田信長と井伊直虎の生きた時代は概ね同じであることから、本能寺の変は全50回中第49回目の放送となっています。

もっとも、井伊直虎と縁が深いのは井伊直政の主君である徳川家康。そして、徳川家康の同盟関係にあったのが織田信長です。

織田信長と井伊直虎は住む場所が異なり、身分も異なっていたため、織田信長の登場もそれほど多くはありません。

18 麒麟がくる(2020年)

脚本 池端俊策
織田信長役 染谷将太
明智光秀(長谷川博己)は、生年も出自も前半生もはっきりとしていない人物で、織田信長と接点を持つのは後半生の15年程度です。

麒麟がくるでは、これまでの大河ドラマではあまり描かれてこなかった、明智光秀と織田信長の正室帰蝶(濃姫)とのシーンが数多く登場します。

帰蝶は斎藤道三の娘で、明智光秀とは従兄弟だったと言われていますが、はっきりとはしていません。

また、亡くなった年についても定かではありませんが、この作品では織田信長が最期を迎える本能寺の変まで登場します。

織田信長は細面の肖像画が残ってます。しかし、織田信長役を演じた染谷将太はどちらかといえば丸顔。

また、織田信長は苛烈な性格で知られていますが、この作品での織田信長は弱い部分も垣間見せているのが特徴的です。

19 どうする家康(2023年)

脚本 古沢良太
織田信長役 岡田准一
この記事を書いているのは2022年で、2023年放映の「どうする家康」については出演者しかわかっていません。

「どうする家康」の主役は徳川家康で演じるのは松本潤、2014年の軍師官兵衛で主役の黒田官兵衛を演じた岡田准一が織田信長を演じます。

さいごに

この記事では、過去の大河ドラマで織田信長役を演じた歴代俳優をご紹介するとともに、その大河ドラマの特徴を簡単にご紹介してきました。

織田信長は歴史上著名な人物です。

しかし、織田信長が大河ドラマに登場した回数は多いものの、主役になったのは2回と案外と少ないようです。

2023年の大河ドラマ「どうする家康」の主人公は徳川家康、やはり織田信長は主役ではありません。

また、本能寺の変で織田信長が討たれた時の徳川家康の年齢は39歳。73歳まで生きた徳川家康の若い頃なので、織田信長の登場回数はそれほど多くないかもしれません。

しかし、徳川家康の前半生において織田信長は多大な影響を及ぼしています。徳川家康と織田信長の関係はどのように描かれるのでしょうか。

とても楽しみです。

 
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