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日本三大うどんとは!讃岐と稲庭など6候補をご案内します

はじめに 日本三大うどんの候補とは

この記事では日本三大うどんとはということで、讃岐や稲庭などの6つの候補を簡単にご案内をしていきます。

「日本三大」と呼ばれるものはたくさんありますが、日本三大は往々にして自薦のこともあるようです。では、日本三大うどんはどうでしょうか。

実は、日本三大うどんについて公式に認められた見解は存在しません。また、日本三大うどんを称しているのが日本全国に何か所あるのか、正確にはわかりません。

ただ、日本三大うどんとはどこなのか。日本三大うどんの候補としてよく聞こえてくるのは、次の6か所のようです。

 

讃岐うどん

稲庭うどん

五島うどん

水沢うどん

氷見うどん

きしめん

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日本三大うどんとは 日本うどん学会の考え

日本のうどんについて研究する学会に「日本うどん学会」があります。日本うどん学会は任意の団体で、毎年全国大会を開催しています。

その第7回全国大会が平成21年9月に長崎県上五島町で開催されています。全国大会では公演会などの他、各種イベントも催されています。そのイベントの一つにあったのが、日本三大うどん食べくらべ。

そして日本三大うどん食べくらべに入っていたのが、讃岐うどん、稲庭うどん、五島うどんです。これが公認のものだとすれば、日本三大うどんは、讃岐うどん、稲庭うどん、五島うどんの3つということになります。

もっとも、日本うどん学会第7回全国大会は第4回五島うどんフェスタと同時開催。地元ということで、五島うどんを日本三大うどんに入れた可能性も十分にありそうです。

日本三大うどんの6候補を簡単にご案内します

それでは、日本三大うどんの6つの候補のそれぞれの特徴を簡単に見ていきます。

候補1 讃岐うどん


 

 

 

 

 

 

讃岐うどんは香川県の名産品です。香川県のうどん消費量は全国で第1位。そのため香川県は「うどん県」と称されることもあります。

香川県民の多くがうどんをこよなく愛するため、うどんの特徴もさまざま。讃岐うどんについては、加水量や食塩の含有量など一定の決まり事があるようですが、実際には様々な特徴を持つうどんがある。

そのことが讃岐うどんの最大の特徴なのかもしれません。

個人的には、こしがあってかみごたえのあるのが讃岐うどんだと思っていましたが、最近全国展開している讃岐うどんにそれほどのこしの強さは感じません。

本当はどちらが正統な讃岐うどんなのか。今でもよくわかりません。

候補2 稲庭うどん

讃岐うどんはその多様性が特徴の一つともいえますが、それ以外のうどんには讃岐うどんほどの多様性は見受けられません。

稲庭うどんは秋田県のうどんです。

稲庭うどんの特徴は、手延べ製法で作られた乾麺ということです。また、うどんとしてはとても細く、平べったいことも特徴です。

稲庭うどんは細くて平べったいので、それほどのこしの強さは感じず、むしろつるっとした滑らかな食感が特徴的です。

候補3 五島うどん

長崎県五島列島のうどんが五島うどんです。その製法は稲庭うどんと同じように手延べ製法。したがって細麺という特徴は稲庭うどんと似ています。

ただし、五島うどんの断面はまる。平べったい稲庭うどんとはこの点で異なります。また、他のうどんと異なり打ち粉を振らず、その代わりに椿油を用いていることも特徴的です。

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候補4 水沢うどん

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水沢うどんは、群馬県渋川市近辺のうどんです。近くには伊香保温泉など著名な温泉地が多数あるため、関東近辺では著名な特産品になっています。

水沢うどんの特徴は透明感。また、水沢うどんは手打ちならではのこしの強さと、うどんが持つ特有の弾力を楽しむことができます。

観光地のなかにあるため、地元のうどんというよりも、特産品やお土産として知られている。それも水沢うどんの特徴の一つです。

候補5 氷見うどん

氷見うどんは、富山県氷見市特産のうどんです。製法は稲庭うどんと同じ手延べで、特徴はこしの強さと餅のような食感にあります。

ところで、うどんの製法には大きく分けて手打ちと手延べがあります。

手打ちは麺を作る工程で手でこねる、足で踏むという手間がかかります。手打ちの代表格が讃岐うどんです。

一方、手延べは麺を作る工程で麺を伸ばす作業を何度も繰り返すという特徴があります。

どちらも手間はかかりますが、手延べの方がずっと手間がかかり、そのため生産量を増やすことができないとも言われています。

氷見うどんは、うどんを製造する過程で手でこねるなどの手打ちの製法もありますが、前述のとおり手延べの製法も取り入れています。

そのため氷見うどんは「幻のうどん」と言われていたこともあったようです。

候補6 きしめん


 

 

 

 

 

 

 

きしめんは、名古屋の特産品として知られています。ただ、あまりにも有名なため、名古屋だけの特産品ではない。

そんな気もします。

きしめんの大きな特徴はその形状にあります。きしめんは幅が広く、そして薄い。材料はうどんと変わらないもののあまりにもその形状はうどんとは異なっています。

きしめんを平打ちうどんと称することもあるようですが、きしめんはうどんとは異なる文化を有する別物として考える人も多いようです。

きしめんの特徴はその形状からわかります。

きしめんは幅が広く厚さがないので、多くのうどんが持つこしの強さを感じることはできません。その代わりに、つるっとした滑らかさを楽しむことができます。

きしめんとうどんは材料など共通の部分はあるものの、うどんときしめんは別物。

そのように考えている人も多いようです。

まとめ 日本三大うどんはどこ

日本三大うどんについては、正式に決定された見解というのは存在していないようです。

ただ、多くの人の意見で共通するものもあります。

それは、日本三大うどんの中には必ず讃岐うどんが入っているということです。

また、讃岐うどんとともに稲庭うどんを日本三大うどんに入れている人も多いようです。

正式な見解があるわけでも、アンケート調査が行われているわけでもありません。

ただ一般的な見解としては、日本三大うどんの第1は讃岐うどん、第2に稲庭うどん。

そんなところではないでしょうか。

問題は第3のうどん。こちらについては様々な意見があるようです。

おそらく関東地方に住んでいる人は水沢うどん。

九州に住んでいる方は五島うどん。

このように地元で愛されているうどんを挙げる人が多いように思われます。

日本には日本三大うどんに限らず、数多くのうどんがあり、それぞれに個性を発揮しています。原料については大きな差異はないかもしれませんが、うどんには無限の多様性があるようです。

その多様性を、これからも楽しみたいですね。

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