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目次
秋の寄せ植えでプランターにおすすめの花とは
秋の寄せ植えでプランターにおすすめ花8種類をご紹介します。秋はさまざまな花を楽しむことができます。
その中には主に秋だけ楽しめる花、あるいは秋から春にかけて長い期間楽しめる花があります。
この記事では、秋から春にかけて長い期間楽しめる花。
そして、プランターでも簡単に寄せ植えをして楽しめる花、さらには比較的安価で求められる花。
いくつかの条件を設けて、8種類の花の特徴を簡単にご紹介していきます。
この記事でご紹介する花
★ 秋から春にかけて楽しめる花
★ プランターでも簡単に寄せ植えで楽しめる花
★ 安価に求められる花
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秋の寄せ植えでプランターにおすすめの花
それでは、秋の寄せ植えでプランターにおすすめ花8種類をご紹介します。1 オキザリス
2 クリサンセマム・ノ-スポール
3 クリスマスローズ
4 スイセン
5 デージー
6 パンジー(ビオラ)
7 プリムラ・ジュリアン、プリムラ・ポリアンサ
8 ポインセチア
秋の寄せ植え1 オキザリス
オキザリスはカタバミ科の球根で、世界中に数百種類あるといわれています。
カタバミは決して珍しい花ではなく、今でも雑草と一言で片づけてしまう人もいますが、中には花の美しいものがあり園芸品種として販売されています。
オキザリスは仲間が多いだけに咲く時期もまちまちですが、主に春から夏にかけて咲くオキザリス、冬から春にかけて咲くオキザリスに大別されます。
ここでご紹介するのは、冬から春にかけて咲くオキザリスで、花の咲く時期はおおむねですが10月から翌年3月まで、草丈は10センチ~20センチ程度、花の色は白・ピンク・オレンジなど様々にあります。
秋の寄せ植え2 クリサンセマム・ノ-スポール
クリサンセマム・ノ-スポールは、一般にはノ-スポールの名前で親しまれています。
ノ-スポールはキク科の1年草で、花の咲く時期は3月~6月ですが、実際にはもっと早い時期から苗が販売されていて、長い期間、花を楽しむことができます。
ノ-スポールの草丈は20センチ程度で、花の色は白、白の花弁の中心が黄色くなっているのが特徴的です。
ノ-スポールはプランターの寄せ植えにおすすめの花。
他の鮮やかな色合いの花と、ノ-スポールの明るい白は、とてもよく似合っています。
秋の寄せ植え3 クリスマスローズ
クリスマスローズは、キンポウゲ科の球根です。
クリスマスローズは耐寒性の強い球根として知られていて、花の咲く時期は11月~3月。
クリスマスの時期でも、しっかりと咲いていることから、この名前がつけられています。
草丈は約30センチ、花の径は約6センチ、花の色は白が中心です。
なお、クリスマスローズも種類が多く、2月~4月に白やピンクの花を咲かせる、春咲きのクリスマスローズもあります。
秋の寄せ植え4 スイセン
スイセンは、ヒガンバナ科の球根です。
花の咲く時期は主に1月~4月ですが、スイセンの何よりの特徴は種類の多さ。
スイセンは昔より人気のある花であったため、世界各国で品種改良が熱心に行われ、1万種を超えるスイセンがあるといわれています。
スイセンの花の色は一般的には白や黄色です。
もっとも、花の大きさ、花の咲き方、花の咲く時期はまちまちで、場所によっては地植えであっても、前年の12月から楽しめる品種もあります。
なお、プランターの中で他の花との寄せ植えをするのであれば、ミニスイセンがおすすめです。
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秋の寄せ植え5 デージー
デージーは、キク科の1年草です。花の咲く時期は2月~5月ですが、実際にはもっと早い時期から苗が販売されていて、長い期間、花を楽しむことができます。
デージーは強健で寒さにも強いことから秋に苗を植えて冬から春にかけて花を楽しむ人も多いのではないでしょうか。
デージーもいくつかの種類がありますが、最も知られているデージーの花径は2~3センチ、花の色は白・ピンク・赤など。
派手さはありませんが、長い期間しっかりと楽しませてくれるのがデージーです。
また、色調が落ち着いているので、派手な色合いの花とプランターで寄せ植えするのがおすすめです。
秋の寄せ植え6 パンジー(ビオラ)
パンジーは、スミレ科の1年草です。
花の咲く時期は2月~6月ですが、実際にはもっと早い時期から苗が販売されていて、長い期間、花を楽しむことができます。
パンジーは秋から春にかけて長い期間花を楽しめる植物。
そのため品種改良も盛んで、花の姿・花の大きさ・花の色などバリエーションに富んでいます。
また、寒さにも強いので、プランターの寄せ植えに最もおすすめめできる花と言えそうです。
なお、パンジーの中でも花径2~3センチのものは、ビオラという名前で販売をされています。
秋の寄せ植え7 プリムラ・ジュリアン、プリムラ・ポリアンサ
プリムラは、サクラソウ科の宿根草です。
プリムラの名前を冠した植物には、プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカなどがありますが、ここでは秋から春にかけて長い期間楽しめるプリムラ・ジュリアンとプリムラ・ポリアンサをご紹介します。
プリムラ・ジュリアンは一般的にはジュリアンの名前で販売されています。
プリムラ・ジュリアンとプリムラ・ポリアンサは実は同じ仲間。
プリムラ・ポリアンサよりも、株や花の大きさが小さなものをジュリアンと呼んでいます。
ジュリアンの草丈は約15センチ、花の色は白・赤・ピンク・青など様々にあります。
一方、プリムラ・ポリアンサは一般的にはポリアンサの名前で販売されています。
ポリアンサは、ジュリアンよりも若干大きいのが特徴的ですが、花の色の豊富さや、花の咲く数の多さはジュリアンと同じ。
小さな花を好む人はジュリアン、少し大きめの花を好む人はポリアンサといったところでしょうか。
いずれにしても色合いが華やかなものが多いため、プランターに寄せ植えするには適した植物といえそうです。
なお、ジュリアンもポリアンサも、他のプリムラの仲間よりも寒さに強いということでご紹介をしました。
また、実際に秋になると園芸ショップでジュリアンやポリアンサを見かけるようになります。
ただし、これまでご紹介をしてきた他の花よりは寒さには弱いようです。
特に霜や雪には弱く枯れてしまうこともあるので、温度管理には少しばかり注意が必要です。
秋の寄せ植え8 ポインセチア
ポインセチアは、トウダイグサ科の常緑低木です。
花の咲く時期は11月~1月。特にクリスマス前後になると、街のあちこちでポインセチアが飾られたりもします。
もっとも、ポインセチアの赤の部分は、花を包む苞葉といわれる部分で、実際の花はその中心にある黄色の部分です。
ポインセチアの一番の見どころは、花ではなく葉にあるようです。
ポインセチアの苞葉は一般的には赤ですが、他にも乳白色、ピンク、斑入りなどのバリエーションも楽しめるので、プランターで寄せ植えをする場合は、他の花の配色を見極めたうえでポインセチアの色を考えるのがおすすめです。
なお、ポインセチアはクリスマスに多く見られるように、ある程度の耐寒性はあります。
しかし、気温が5度を下回ると葉が落ちてしまうことも多いため温度管理は必要です。
まとめ
この記事では、秋の寄せ植えでプランターにおすすめ花ということで、8種類の植物をご紹介してきました。この記事で取り上げたのは、秋になると園芸ショップで販売されることが多くなってくる花。
秋だけでなく、その後の冬や早春までの長い期間、楽しめる花。
そして、決して高価でなく、プランターに寄せ植えをして楽しめる花です。
最近は、従来の花を品種改良して、さらに多くの花が販売されるようになっています。
そうした意味では寄せ植えの選択肢も広がってきたといえそうですが、一方では頭を悩ませることも多いのかもしれないですね。
もっとも花を愛する人にとっては、それも楽しみの一つ。
ぜひ、秋から春にかけて、長い期間楽しめる寄せ植えをプランターの中で作ってみてください。
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