>
季節 PR

初詣のお守りの返納あれこれを簡単にまとめてみました!

お守りのイラスト
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

はじめに

初詣でお守りやおみくじを求める人も多いのではないでしょうか。

おみくじは書かれていることを一読して、あるいは内容によって、所定の場所に結び帰途につく方がいます。

一方、お守りをその場に置いてくる方はまずいません。

そこで迷うのはお守りの返納です。

そもそもお守りは返納すべきものなのか。返納する場合は、いつどこに返納するのか考えてしまいます。

お守りの返納については絶対的な定義はなく、様々な意見があるため何が正解なのか分からない部分があるのも確かです。

しかし、一般的に言われていることもあります。

この記事では初詣のお守りの返納について、一般的に言われているあれこれを簡単にまとめてみました。

 
■合わせて読みたい

スポンサーリンク


お守りに期限はあるの

お守りは、願い事別にさまざまな種類があります。

またお守りには、満願守り・一年守り・一生守りと、期限について3つの種類があると考えられています。

たとえば、満願守りは願いが叶うまでということで、代表的なのものとしては受験があげられます。

受験生が初詣で合格祈願のお守りを求めた場合、合格によって願いが叶います。また、恋愛などもこれに類しています。

満願守りは、願いが叶うまでということで期限はありません。

一年守りは1年の平穏などを願ったもので、初詣で一年守りを求めた場合、その年の大みそかが期限になります。

一生守りは、交通安全・家内安全などずっと願いを持ち続けるもので、意味合いは異なるものの満願守りと同じく期限はありません。

もっとも、満願守り・一年守り・一生守りは期限という考え方があるものの、絶対的なものではないようです。

たとえば初詣で合格祈願のお守りを求めたが、その年は合格できなかったので願いはかなわなかった。

このような時、新たな合格祈願のお守りを求めるのは決して悪いことではないようです。

また、一年守りを求めたが途中に大きな出来事があったので心機一転したい。そのようなときは、新たなお守りを求めることもあるのではないでしょうか。

このように、お守りは満願守り・一年守り・一生守りという期限別の種類があったとしても、新たに決意をしたときに新しいお守りを求めることができるようです。

スポンサーリンク


お守りは返納しなければいけないの

合格祈願のお守りの場合、合格が満願なので、そこで返納の機会が訪れます。

ただ、そのお守りが大切な人からいただいたものなので返納したくない。

そんなこともあるかもしれませんが、このような場合は返納せず持ち続けても良いとされています。

返納に関してよく聞かれるのは、お守りはいらなくなったら処分するものであり、そもそも返納という考え方はないということです。

もっとも、言葉のイメージの影響かもしれませんが、処分ではなく返納の言葉が一般的です。

返納はどのようにすればいいの

お守りで一番悩むのは返納ではないでしょうか。返納の仕方が分からないから、そもそもお守りを求めないという人もいます。

また、お守りの返納については諸説あり、どれが正解なのか、そもそも正解があるのかどうかもはっきりしません。

ここでは返納に関して、いくつかの意見をご紹介します。

まず、お守りを返納できないのであれば、清めの意味で自分で塩を振りかけて処分するというのがありますが、こちらは意見としては少数のように見受けられます。

やはり、お守りは返納が原則になりそうです。

ここで一番多いのは、お守りは求めた神社に返納するということです。

多くの神社には古札納所があるので、感謝の祈りを捧げたうえで納めます。また、古札納所が見当たらないときは社務所に申し出る。

ほとんどの神社では、返納されたお守りは神職が魂抜きのご祈祷をしたうえで処分してくれます。

また、お守りを求めた後に転居してしまったので返納に行けない。このような場合は、郵送で送付するという方法があります。

ただし、郵送での返納を受けていないこともあるようなので、郵送による返納は事前確認が必要です。

次にあげられるのは、近くの神社に返納することがあげられます。この時も感謝の祈りを捧げたうえで古札納所に納めるのは同じです。

さいごに 返納の注意点

この記事では、初詣のお守りの返納のあれこれについて簡単にお伝えしました。

具体的には、お守りに期限はあるのか、お守りは返納しなければいけないのか、そして返納はどのようにすればいいのか。

絶対的な定義ではないけれど、一般的に言われていることをご紹介しました。

最後に、お守りの返納について注意しておきたいことをお伝えします。

お守りは神社や寺院で求めますが、返納は神社で求めたお守りは神社で、お寺で求めたお守りはお寺に返納するということです。

こちらについても様々な意見はあるようですが、少なくともこのように返納するのが無難ではあるようです。

また、神社の中にはその神社のお守りしか返納を受け付けないという所もごくわずかながらありますし、仏教によっては宗派による制約が出てくる場合もあるようです。

お守りの返納に関しては、一般的に言われていることはあっても絶対的な定義はないので、お守りを求めるのを躊躇する方もいます。

ただ一般的に言われていることは決して少数意見ではなく、大多数の意見です。

返納の煩わしさを考えてお守りを求めるのを諦める必要はありませんし、気になるようであれば求めた時にお尋ねいただければ、疑問に思われていることもすぐに解決するはずです。

こちらの記事もお読みください