すずらんの花言葉を全体と白・ピンクの色別に分けてお伝えします！

すずらんの花言葉

この記事ではすずらん全体の花言葉と、白とピンクの色別の花言葉をお伝えします。

すずらんの花が咲くのは4月～5月で、春の訪れを知らせてくれる花の一つとして人気があります。

日本で見られるすずらんは、主に日本原産のスズランと、ヨーロッパ原産のドイツスズランです。

もっとも、日本原産のすずらんは山野草に位置づけられ育てるのが難しいため、あまり見かけることはありません。

一方、ドイツスズランは日本でも多く栽培され馴染みがあります。

日本原産のスズランもドイツスズランも花の色は白が中心ですが、ドイツスズランは園芸品種として薄いピンク色の花を咲かせるピンクスズランと呼ばれる品種もあります。

それでは、すずらん全体の花言葉と、白とピンクのすずらんの色別の花言葉をお伝えします。

すずらん全体の花言葉

すずらん全体の花言葉としては、純粋・謙虚・希望・再び幸せが訪れるなどがあります。

純粋・謙虚・希望は、すずらんの花が下向きに咲き花の姿が可憐であること。

再び幸せが訪れるは、すずらんは多年草で春になると再び花を咲かせることからきています。

すずらんの色別の花言葉　白

白いすずらんの花言葉としては、純粋・謙虚・幸福の再来などがあります。

白いすずらんは、すずらんの中で最も一般的な色です。

白が持つ清らかなイメージから純粋。

すずらんの花が、葉に隠れるようにひっそりと咲く姿から謙虚。

すずらんが春の訪れを告げる花であることから、幸福の再来という花言葉が生まれています。

フランスでは「幸せを運ぶ花」として5月1日に白いすずらんを贈る習慣があります。

また、ヨーロッパでは結婚式のブーケや大切な人への贈り物に使われることが多い花です。

すずらんの色別の花言葉　ピンク

ピンクのすずらんの花言葉としては、優しさ・思いやり・恋の訪れ・幸福な出会いなどがあります。

何れの花言葉も、ピンク色が持つ温かみのある優しいイメージから生まれています。

ピンクのすずらんは、友情や愛情を表すのに適しています。

まとめ

この記事ではすずらん全体の花言葉と、白とピンクのすずらんの色別の花言葉をお伝えしました。

すずらんは、花の姿が可憐なことと甘い香りで多くの人に親しまれてきた花で、プレゼントにもよく使われています。

また、すずらんの花言葉も美しく素敵なものが多いようです。

ただし、すずらんは毒性を持つ植物で、花・葉・実・根など全体に毒があります。

切り花の場合、花瓶に水を入れすずらんを飾りますが、花瓶の水に毒が溶け出すこともあります。

特に切り花は小さなお子様がいる家庭や、ペットがいる家庭では取り扱いに注意が必要です。

それでは、まとめとしてご紹介した花言葉を一覧にしてご紹介します。

すずらんの花言葉一覧

すずらん全体の花言葉	純粋・謙虚・希望・再び幸せが訪れる
白いすずらんの花言葉	純粋・謙虚・幸福の再来
ピンクのすずらんの花言葉	優しさ・思いやり・恋の訪れ・幸福な出会い