マーガレットの花言葉を全体や白などの色別にお伝えします

はじめに

この記事では、マーガレット全体の花言葉と、白や黄色など色別の花言葉を中心にお伝えします。

最初にマーガレットの花についてご紹介します。

どうやら、マーガレットの花の特徴の中に、花言葉の由来が隠れているようです。

マーガレットとは

マーガレットの原産は、アフリカ大陸北西部の沿岸近くにあるカナリア諸島で、元々は白の一重花でした。

その後、フランスなどで品種改良され、白だけでなくピンクや黄色の花も生まれ、一重咲きだけでなく八重咲や丁子咲きなどが見られるようになります。

草丈は30㎝～60㎝と低く、花弁は栄養状態にもよりますが基本的には21枚です。

花期は3月～5月、マーガレットは多年草又は常緑低木ですが、夏の暑さを苦手にしているため、一年草の扱いを受けることが多い植物です。

マーガレットの花言葉とは

それでは、マーガレットの花言葉を全体、そして白や黄色など色別にご紹介します。

また花言葉の一部については、その由来もお伝えします。

マーガレット全体の花言葉

マーガレット全体の花言葉としては、恋を占う、真実の愛、心に秘めた愛、誠実、信頼が知られています。

また悲しい花言葉として、さよなら、忍耐と悲しみなどもあります。

ところで花を使った恋占いは、好き・嫌いの言葉を繰り返しながら、花びらを1枚ずつ取っていきます。

その時、最初の言葉は「好き」で、次に出てくるのは「嫌い」ですが、この順番だと奇数が好きで偶数が嫌いになります。

マーガレットの数は21枚、最後は奇数で「好き」になるのでハッピーエンド。

ここから恋を占うという、マーガレットの花言葉が生まれたと言われています。

白いマーガレットの花言葉

白いマーガレットの花言葉は、恋を占う、真実の愛、誠実、心に秘めた愛などが知られています。

マーガレット全体の花言葉と概ね同じですが、これはマーガレットの原種が白の一重花に由来しているためなのかもしれません。

ピンクのマーガレットの花言葉

ピンクのマーガレットの花言葉は、真実の愛、優しい気持ち、感謝があります。

真実の愛は、マーガレットがギリシャ神話に登場する女神アルテミスに捧げられた花という言い伝えに由来していると考えられています。

またピンクは、優しい色というイメージから、優しい気持ち、感謝という花言葉がつけられています。

黄色いマーガレットの花言葉

黄色いマーガレットの花言葉としては、美しい容姿があります。

太陽を思わせる黄色は輝いて美しい、そこから生まれた花言葉なのでしょうか。

まとめ

この記事では、マーガレット全体の花言葉と、白など色別の花言葉を中心にお伝えしました。

ところで、マーガレットの名前はギリシア語のmargariteに由来しています。

margariteの日本語訳は真珠、白く輝くマーガレットの花が真珠に見えたためでしょうか。

マーガレットは、フランスやイギリスなどの欧米では人気がある花です。

そのため、女性の名前につけられることもあれば、ウェディングのブーケや髪飾りでも用いられることが多い花です。

日本のマーガレットの花期は3月～5月、日本ではウェディングだけでなく卒業などでもマーガレットの花が使われています。

最後に、ご紹介したマーガレットの花言葉を一覧にしてお伝えします。

なお、花言葉は決まったルールがあってつけられたものではありません。

そのため、同じ花でも正反対の意味を持つ花言葉もたくさんあります。花をプレゼントに使うときは、この点に注意が必要かもしれません。

 

マーガレットの花言葉の一覧

 

マーガレット全体の花言葉	恋を占う、真実の愛、心に秘めた愛、誠実、信頼
白いマーガレットの花言葉	恋を占う、真実の愛、誠実、心に秘めた愛
ピンクのマーガレットの花言葉	真実の愛、優しい気持ち、感謝
黄色いマーガレットの花言葉	美しい容姿