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大相撲の懸賞金はいくらで内訳はどうなってるの?

大相撲取組のイラスト
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はじめに

年6回開催される大相撲本場所はテレビでも放映されています。

ところで放映の後半になると、取り組みで勝った力士が行司からのし袋を受け取る光景を見ることがあります。

のし袋に入っているのが懸賞金ですが、大相撲の懸賞金はいくらなのでしょうか。

そして懸賞金の内訳はどうなっているのでしょうか。

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大相撲の懸賞金の金額と内訳

大相撲の懸賞金は時代によって変わります。

少し前までの懸賞金は6万2000円でしたが、令和元年9月場所以降は7万円になっています。

(ご紹介したのは記事を書いている時点での情報です。今後、金額が変わることもありますがご了承ください。)

では、のし袋にはいっている懸賞金がいくらかというと3万円で、7万円のすべてが力士に渡されるわけではありません。

そこで内訳をお伝えすると

 
力士が直接受け取る金額3万円
日本相撲協会が力士名義で預かる金額3万円
日本相撲協会の事務経費1万円
日本相撲協会が力士名義で預かる金額は、懸賞金に対する税金に充てるためのもので、税金を支払った後の残額は力士引退時に返還されます。

日本相撲協会の事務経費は、取り組み表への掲載費や会場内の懸賞提供アナウンス費などに充てられるものです。

それでは、次に懸賞金に関する豆知識を3つほどご紹介します。

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大相撲の懸賞金を出せるのは

大相撲の懸賞金を出せるのは企業や団体で、原則として個人は認められていません。

懸賞金はスポンサーである企業などが贔屓の力士へ渡すご祝儀のようなものなので、任意の力士に懸けることができます。

ただし懸賞金は、1日1本以上・1場所15本以上で申し込まなければならないという決まりがあります。

1日1本以上はともかくとして、懸賞金を出す企業などは1場所で15本以上申し込まなければならないので105万円以上を支払うことになります。

また、懸賞旗(70cm×120cm)を作成する費用も必要です。懸賞旗は場所ごとに作り直す必要はないので、継続して懸賞金を出す企業は費用を抑えることができます。

一方、一つの取り組みに対して複数の懸賞金を出すこともあります。たとえば一つの取り組みに3本の懸賞金を出す場合、懸賞旗も3つ必要になります。

大相撲の懸賞金の対象になる取り組みとは

大相撲で関取と言われるのは十両と幕内の力士です。

ただし、大相撲の懸賞金の対象になるのは中入り後、つまり幕内の取り組みだけです。

企業などは中入り後の取り組みで、贔屓の力士に懸賞金を懸けることができます。

したがって、横綱の取り組みの懸賞金の本数が多く、幕内下位の力士の懸賞金が少ないということでもありません。

もっとも、懸賞金を受け取ることができるのは勝った力士なので、必ずしも贔屓の力士に懸賞金が渡るわけではありません。

また中入り後でも最初の頃の取り組みでは幕内力士と十両力士が対戦することもあります。

十両同士の取り組みで懸賞金が懸けられることはありませんが、幕内力士と十両力士の取り組みに懸賞金が懸けられた場合は勝った力士に懸賞金が渡されます。

懸賞金を受け取るときの手刀の作法

相撲は競技という側面だけでなく、神事という面も色濃く残しています。

勝った力士が懸賞金を受け取るとき手刀を切りますが、これも神事の一つで五穀の守り神に感謝する作法とされてます。

手刀の切り方としては、左・右・中央の順に行い懸賞金を受け取る。

あるいは、左・右・中央の順に行い懸賞金を受け取った後に、手を右に払う動作を加えて「心」の字を書く。

手形の切り方はこの2種類があるとされています。

手刀一つをとっても相撲の長い歴史を垣間見ることができます。

さいごに

この記事では、大相撲の懸賞金はいくらで内訳はどうなってるのか。

そして、懸賞金に関して3つの豆知識をお伝えしました。

ところで、好取組では何十本の懸賞金がかかり、勝った力士はそれこそ抱えるようにして土俵を立ち去ることがあります。

そんな時、全部でいくらの懸賞金を受け取ったのだろうなど空想しますが、こんな無粋な気持ちで眺めているのは私だけでしょうか。

 

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